2008年1月〜12月 晴れ着とうなじの関係 2008-01-02 18:17:33 あけおめ・ことよろ m(。。)m 街を歩くとお正月らしく着物姿の女性を見かけます。 特に晴れ着を着た女性は少なくなりましたが、やはり晴れ着と呼ばれるだけあって確かに存在感があります。 ちなみに「晴れ着」は、正しくは「ハレ着」であるはずであり、「ハレ(祝祭)とケ(穢:ケガレ)」という概念が根底にあると思われます。 ところで著者は晴れ着姿や浴衣(ゆかた)の女性の襟足(えりあし:うなじ部分)を見るたびに、ふと考えることがあるのです。 たとえば浮世絵の中にも「襟足美人」という絵があるように、古来より着物姿の女性の襟足には「そこはかとない色気」が漂うのであり、最近流行している「夜会巻き」と呼ばれるパーティ用のヘアスタイルも、あえて襟足を見せるように髪をアップにして「うなじ」を強調しています。 女性のうなじは普段頭髪によって隠されており、それが突然露出されることで新鮮さとチラリズムが生まれることを女性たちは本能的に感知しているのかもしれません。 胸の谷間が前からのチラリズムであるとすれば、うなじや襟足は後ろからのチラリズムなのです。 それはさておき女性の皆さん、せめて晴れ着を着た時だけは外股歩きと歩きタバコをやめて下さい。 あれは着物文化と「やまとなでしこ」に対する冒とくです。 コメント どうして男性って (Unknown)2008-01-06 02:37:52 うなじをナメナメするのが好きなんだろーね? 著者さんも好き?舐める リップサービス 2008-01-06 12:47:43 【どうして男性って (Unknown):うなじをナメナメするのが好きなんだろーね? 著者さんも好き?舐める?】 やっぱり、質問が来ました。 多分、著者は女性のうなじや耳・首筋・鎖骨・肩などをナメナメしていると思います。 なぜなら、抱き合ったときちょうど女性の肩からうなじの部分が著者の口のあたりにあるからであり、またうなじや耳・首筋・鎖骨・肩には「くすぐったい」と感じたり「気持ち良い」と感じる領域(性感帯)が広く分布しているからです。 特に頸部には、普段は「くすぐったい」と感じる部分でもオーガズム期に触れられると強烈な快感として感じる部分も存在します。 ちなみに「まぶた」や眼球・頭髪が性感帯になる女性もおり、舐めるのではなく軽く噛まれる(愛咬)ことで快感を覚えることもあります。 また強く吸う・咬む・軽く爪を立てる・つねる等の愛撫も普通の性愛で広く行われる行為であり、けっして異常なことではありません。 咬むとか爪を立てるという行為は相手に苦痛を与える行為であり、苦痛を快楽と感じることを我が国ではSMと安易に呼ばれています。 しかしSMとは商品化された性的サービス、あるいは演技化された性的ゲームであり、SMは大衆と精神医科学および心理学による誤解の上に成り立った疑似性愛なのです。 なぜなら私たちの脳のなかでは快楽も苦痛も同じ情報なのであり、たとえば宗教家は辛い修行や苦行・厳しい禁欲・試練に耐えることを「法悦」と感じ、マラソン等の過酷なスポーツや苦しい登山を私たちは「楽しい」こととして享受しているからです。 判りやすく言えば、人間は苦痛を受ければ脳内麻薬と呼ばれるドーパミンやβエンドルフィン(モルヒネの数百倍の麻薬成分)が脳内に分泌されるのであり、苦痛はたちまち甘い蜜の味と変貌してしまうのです。 このため脳内では苦痛を受けることは快楽となり、快楽を求めることは苦痛を求めることになるのであり、加虐と被虐は分離不可能な快感となるのです。 また口の中には食べ物を受け入れることを快楽と感じるセンサー(味蕾等)があり、唇や口の中・性器・肛門等のすべての粘膜は時と場合に応じて容易に官能器官に転換します。 不肖のムスコ 2008-01-07 14:45:54 手作りのニセの警察手帳使い女子短大生(18歳)を誘い出して暴行しようとした71歳の男性(東京都北区豊島在住・無職)が強姦未遂の容疑で逮捕されました。 この男はタバコを吸っていた上記の未成年の女子短大生をニセの警察手帳を見せて脅迫し、人気のない荒川土手に誘い出し性的な暴行に及ぼうとしたのだそうです。 まっ、ここまでは「どっもどっち」の話しなのですが、実は71歳の男性はいざ暴行を行う段になって高齢のため勃起しなかったことから、コトは未遂に終わったというオチが付いています。 興味深いのは、脳の中では女性を暴行してまで性欲を満たしたいという強い欲求がありながら、現実には勃起すらせずに強姦は未遂に終わったという事実にあります。 普通男性は性欲を満たしたいという強い欲求があれば、そうした欲求を感じた瞬間に勃起してしまうのであり、「性欲即勃起」という非常に単純な構造をしています。 しかしその一方で、興奮し過ぎたり心理的ダメージを受けると簡単に一時的な勃起不全に陥ってしまうなど、自分のカラダの一部でありながら自分の意のままにならない「不肖のムスコ」でもあるのです。 上記の高齢の男性はきっと、71歳になってはじめて自分の意のままにならない「不肖のムスコ」に気付いたことでしょう。 著者は長年、男は高齢になると性欲もなくなり、その結果当然勃起もしなくなると思っていました。 多くのお年寄りは、性欲などないかのように生活しているからです。 ところがいざ自分がその世代に差し掛かってみると、正直に告白すれば性欲が消滅することもなければ、女性に対する興味がなくなることもありませんでした。 お年寄りは性欲がないのではなく、性欲を抑圧することに慣れているだけなのです。 女性は骨になっても色気がなくならないと言われていますが、どうやら男性も骨になるまで色気がなくならないのかもしれません。 コメント 著者って何歳? (Unknown)2008-01-07 23:05:55 70過ぎなの? 下着泥棒:続々 2008-01-09 10:26:13 【著者って何歳? (Unknown):70過ぎなの?】 それは誤解・誤読です。 実年齢は50代後半・肉体年齢40代半ば・内蔵年齢37歳・体脂肪率20%の実業家です。 このブログは「妄想を否定せずに、もっと活用しよう」「性的エネルギーによる非宗教的解脱をめざそう」をテーマに2年近くあえて異質なメッセージを発信し続けて来ましたが、このところ妄想が退化した者(犯罪者)による奇妙な事件が相次いでおり、ブログのネタに事欠かない状況です。 たとえば香川県坂出市のアパートの一室に男が押し入り、この部屋に住む主婦(21歳)に頭からトレーナーをかぶせてナイフを突き付け「下着を脱げ」と脅し、脱がせた下着を奪って逃げたという事件がありました。 性犯罪者の心理から考えると、21歳の若妻を確実にレイプするチャンスをみすみす逃して、生脱ぎパンツだけを奪って逃走するという誠にトンマな犯行なのですが、下着フェチというジャンルから考えると、若妻の生脱ぎパンツはヴァギナそのものに対する関心や直接性交よりも稀少価値がある「聖なるもの」になるのです。 一般に「フェチ」(フェチシズム:拝物愛)というと軽蔑されがちですが、ブランドバッグを買い漁ることはブランドやバッグという物(商品)に対する歴然たるフェチシズムなのであり、水晶等のパワーストーンと呼ばれる貴石をお守りとして身に付けることも立派なフェチシズムなのです。 フェチシズムは確かに妄想の産物なのですが、自己の外部に「聖なるもの」を求める行為は民俗学や宗教学から見ると、やや原始的な信仰と見なされます。 妄想はもともと脳の中で生まれたビジュアルなイメージなのであり、このイメージを外部に反映させようとすると、どうしても写真や小説・オブジェ(フィギュア等)の静止画的イメージとして固定されてしまいます。 しかし、脳の中で生まれる妄想・ファンタジー・白昼夢は非常に豊かなビジュアルイメージであって、勝手に飛翔し続け片時も静止することがありません。 上記の若妻の生脱ぎパンツは彼の妄想のネタなのですが、彼の官能領域そのものを拡張することにはならないのであり、むしろ彼の官能領域を狭め、さらに「下着フェチ」の傾向を強め、やがて「下着泥棒」として捕まり恥を晒すことになるのです。 コメント 肉体年齢って (Unknown)2008-01-10 00:00:06 どう調べたんですか? 体力測定?精力測定? 肉体年齢 2008-01-10 07:37:06 著者の肉体年齢は体力測定と体組成計(体脂肪や内臓年齢、筋量などが計測できる体重計)のデーターに基づいています。 なお、パートナーに言わせると脳内写生年齢はジル・ド・レとサドとバタイユと三島をたした年齢なのだそうです。 乳首の色 2008-01-11 13:47:59 このたびこのブログの入口である「飾り窓の天使 脳内写生研究所」のホームページを更新しました。 検索キーワードは従来通り「飾り窓の天使」です。 このブログの読者は是非、「飾り窓の天使 脳内写生研究所」のホームページをご覧ください。 またこのブログには「脳内写生:ご異見版」というタイトルの時事問題を扱ったブログとも連携しています。(「gooブログ検索」を利用して探してみてください) なお、著者に直接メールを送りたいときは下記のアドレスにお願いいたします。 oxox90@hotmail.com 相変わらずの美白ブームなのですが、現代女性の「理想の胸」に関する意識調査を行ったところ、あきれたことに乳首の色まで美白にしたいと願う男女が70%もいることが判明しました。 特に「理想の乳首の色は薄いピンク」と答えた男女が最も多く、次いで「薄い茶色」、3位は「濃いピンク」の順でした。 しかし、理想の色は「薄いピンク」と答えながらも、「理想と自分の乳首に差はあるか」との質問に96%の女性が「差がある」と回答しており、「自分の乳首は理想通り」と考える女性はわずか4%に過ぎず、理想と現実が乖離していることも判りました。 また女性が乳首の色を気にするきっかけについて、「映画や写真集などを見て」(38%)、「温泉や入浴施設」(33%)、「恋人や配偶者に言われて」(14%)、「身体検査」や「プールの着替え」などの回答もありました。 つまり3人に1人の女性が温泉や入浴施設などで、他の女性の乳首と自分の乳首を比較しているのであり、女性にとって女性の乳首に対する男性のイメージ(女性の乳首はピンク色に限る)が女性の悩みを大きくしていることが今回証明されました。 たしかに多くの男性は女性の黒ずんだ乳首を見ると思わず「性体験が豊富なオンナ」とか「オトコ遊びの経験がある女」と思い込みがちなのですが、モンゴロイド系黄色人種はメラミン色素が多いため、どんなに努力しても白人の皮膚やピンク色の乳首にはなりません。 女性の乳首の色で性体験を推測することは大変な誤解であり、男性が性体験が少ない女性を好む心理の裏面には聖母マリア以来の処女崇拝やウブな女性を自分の思い通りに支配したいという男性の専横思想がその根底にあることを物語っています。 最近、乳首を美白にするクリームも発売されてるのだそうですが、大切なのは乳首の色ではなく、あくまでも感度なのです。 奥州市の蘇民祭 2008-01-13 12:32:41 奥州市の蘇民祭(そみんさい)のポスターがJR東日本から「不快感を与える・セクハラに当たる」として駅での掲示を拒否されました。 その理由としてJR東日本は、濃い胸毛や濃いヒゲ・お尻丸出しのフンドシ姿(下帯)が駅利用者に「不快感を与え、セクハラになる」と説明しています。 またあるTV局の取材によれば、このポスターを見た市民の60%以上が「不快である」と回答したのだそうです。 お尻丸出しのフンドシ姿は日本のお祭りには付き物の風習であり、国技と言われる大相撲の力士もフンドシにお尻丸出しのスタイルで土俵に上がり、天覧相撲(天皇陛下が大相撲を観戦すること)もこのスタイルで行われます。 つまり男性のフンドシスタイルは我が国の伝統のひとつなのであり、この姿をポスターにすることがセクハラに当たると判断すること自体がきわめてナンセンスと言わざるを得ません。 我が国にはフルチンのまま街の中を駆け抜け、冬の海に飛び込む奇祭や男根と女性器をかたどったご神体が民衆の面前で合体するお祭りもあります。 特に土着的祝祭には常に象徴的な性器や、カムフラージュされた性行為が混在しているのであり、お祭り=乱交という時代もあったのです。 それはさておき、セクハラとは本来職場のおける性的イヤガラセのことであり、たとえば上司が部下に対して昇進をほのめかして性的関係を迫ること等が本来のセクハラ行為なのです。 ところが、我が国では女性が嫌がることすべてがセクハラと見なされ、セクハラの定義が本来の定義を離れて拡大解釈されており、女性の主観だけで女性の意に添わないすべての「もの」と「こと」がセクハラと決めつけられ、男性側もこうした風潮に強く異議を唱えない状況にあります。 しかし、あえて発言すれば女性が嫌がることでも大所高所から合理的に判断して行わなければならない「もの」と「こと」は職場のみならず沢山あるのであり、個々の主観がどうであろうと社会は客観性(個人の認識作用や関心を超えた一般的ないし普遍的な見解。主観から独立して存在する考え方)にもとづいて進行するものなのです。 著者は何度もこのブログで指摘しましたが、満員の通勤電車に通勤にはふさわしくない極端に肌を露出した服装で乗り込んでくる若い女性会社員や、公共交通機関の車内で公然と化粧を行う女性に対して大多数の男性は嫌悪を催しており、フンドシポスター以上のセクハラ行為なのです。 JR各社の皆さん、フンドシポスターがセクハラに該当するのであれば、車内でのお化粧禁止もぜひ徹底して欲しいものです。 奥州市の蘇民祭に参加する男性の皆さん、JR東日本の横暴にめげずに今年もフンドシ姿で頑張ってください! 児童福祉法の盲点 2008-01-14 14:21:08 児童福祉法における児童とは、満十八歳に満たない者と定義され児童を下記のように分けています。 一 乳児 満一歳に満たない者 二 幼児 満一歳から、小学校就学の始期に達するまでの者 三 少年 小学校就学の始期から、満十八歳に達するまでの者 したがって満18歳以上の女性は児童福祉法の適用範囲外であり、仮に虐待等があっても児童相談所は介入できません。 実はここに深く広大なグレーゾーンがあるのであり、家庭内で18歳以上の女性が「性的虐待」や合意にもとづかない近親姦淫の被害を受けても、プライバシーの問題や親告罪(被害者が被害届を警察に提出することで成立する犯罪)であるため、家族間の犯罪は犯罪にならず、仮に被害届が提出されても非常に立件しにくく、被害者と加害者が容易に和解してしまうことから、警察も介入を躊躇する状況にあります。 また18歳以上でなくても、母親や姉が息子あるいは弟に対して近親姦淫を行った場合は性犯罪として立件された前例がなく、成人女性が児童や少年と性交してもほとんど事件として告発されたことがありません。 たとえば18歳以上の娘が父親にレイプされたとしても、娘は母親に相談しにくく、そのことが原因で両親が離婚されると困ると娘は考えてしまいます。 事例としては、数年前に、女性教師が生徒である少年と「恋愛」し、合意の上で性交したことが週刊誌に大きく報道されたことがありましたが、これも社会的にはすぐ忘れられてしまうような小さな事件として終わっています。 このため18歳以上の女性が父親や兄弟から繰り返し「性的虐待」や合意にもとづかない近親姦淫を強いられても、これを救済する機関や相談する相手がなく、結局家出か父親殺し以外に解決策がないのが実情です。 近親姦淫は数が少ないと思われがちですが、日に日に大人びて成熟していく我が娘を毎日見ている父親にとって娘に性的な魅力を感じないはずがないのであり、そのモヤモヤを隠し続けるか、思い切って手を出すかの二者択一しかありません。 むしろギリシャ神話や我が国の神話および皇室伝承にはロイヤル・インセストと呼ばれる近親姦淫が記述されており、ロイヤル・インセストは王家や支配者の特権でもあったのです。 結局、合意・非合意にかかわらず、バレたときの道義的な非難を覚悟すれば、避妊が簡単に行える現代では近親性愛(インセスト)はむしろプライバシーによって固く守られている犯罪ではない行為なのであり、児童相談所も警察も介入できない「特権」と化していて、法律もこれを処罰しない仕組みになっているのです。 性愛の世界はベッドの上で「ケダモノ君」(上野千鶴子氏の用語)になることであり、インセストを含め例外者はあらゆる官能的快楽を積極的に開花させなければならないと著者は考えています。 細木数子の充電休業宣言 2008-01-16 14:37:46 あるTV番組で細木数子が、今年4月から降板すると自ら述べていました。 聞くところによれば、細木数子の個人鑑定を受けるためには、まず「勉強会」に参加する必要があり、この勉強会は東京と大阪で月に一回開催され、参加費用が1万円と定められているのだそうです。 個人鑑定はこの「勉強会」が終わってから申し込み、その際の鑑定料は「人生相談」は一件につき10万円、「恋愛・仕事・病気」の相談は30万円、「お墓の建立」5万円、「命名」50万円」「家の設計」100万円と決められており、すべての鑑定には、別途「先祖供養代」としてさらに10万円が加算されます。 また個人鑑定を受けるためには、事前に三代前までの先祖の戸籍謄本をとって提出しなければならず、鑑定当日は事務所のスタッフに「細木先生に聞かれたこと以外のことを質問してはならない」と厳命されてから鑑定室に通されます。 つまり細木数子は「占いだけ」という申し出は受け付けないのであり、ほぼ強制的に「先祖供養」がセットなっているのです。 と、言うことは細木数子は占い師ではなく祖先供養の宗教家なのであり、宗教家であるにもかかわらず「充電休業」が必要であると自ら認めたことになります。 普通、宗教家は生涯修行なのであって、途中で充電のため休業することはありません。 なんでも細木数子は占いの本を出版し続けて今年30年という節目を迎えたため、ここで一休みしたいのだとか? 高額の鑑定料を取りながら、悩み苦しんでいる相談者を尻目に「充電」とは、いやはや剛気な世俗の宗教家であるとつくづく感じる充電宣言でありました。 四元奈生美選手 2008-01-18 18:38:02 卓球の全日本選手権で四元奈生美選手の競技用コスチュームが話題になっています。 四元選手はジャンヌ・ダルクをイメージした青いウェアで試合に出たり、片肩を露出するミニドレスを着たり、黒いバラを左耳に付けてプレーするとか、ヘアスタイルも毎日変える等このところ話題を振りまいています。 一方卓球連盟側は、鉢巻きの後ろが長くゼッケンが隠れると審判長が注意するなど慎重です。 著者はこのブログで何度も「セクシーなスポーツ」(女子フィギュアスケート・シンクロナイズドスイミング・新体操・女子テニス・ビーチバレー等)を取り上げ、これらのスポーツにひそむエロティシズムとそれを売り物にする協会やメディアの存在を指摘してきました。 このため地味な卓球が「セクシーなスポーツ」として注目されることは、むしろ当然のトレンドであると思っています。 最近「スポーツアイドル」(スポドル)とか「アイドルアスリート」という造語まで出現し、人気がある女性スポーツ選手が写真集を出したり、サイン会を開くなど競技以外の分野でも人気を煽っているケースが数多くあります。 四元選手はこうしたトレンドを戦略的に利用しているのであり、こうした試みを応援したいと思っています。捻挫で棄権は残念すが・・・ 別れ話 2008-01-22 12:11:26 多忙の極みおよび寒気到来による喘息の再発、そして講演のため人前で長時間お話をしなければならないという状況の中でなんとか体調を維持することができました。 読者の皆さんには3日間もお待たせして申し訳ありませんでした。 以前、相談を受けながら即答できなかったメールがありますので、この機会に回答したいと思います。 相談者は不倫中の20代半ばの女性で、相手の男性は40歳くらいだそうです。 なんでも、つい最近まで凄く好きだった男性が一夜にして魅力が失せ、さらにその男性と別れようとすると男性が未練がましくつきまとい、あんなに素敵だった彼が急に色あせて見えてしまったのだとか。 彼女の相談とは、このように「いとも簡単に心変わりする自分が信じられない」という問題と、濡れ落ち葉のよに足元にまとわりつく彼との別れ方のアドバイスでした。 女性の心は昔から「女心と秋の空」と言われ、急変しやすいと思われています。 一方、演歌の世界では「一途に恋人を慕う女心」が切々と唄われ、女性を裏切るのは大抵、オトコの方という設定です。 つまり、心変わりは女性にも男性にも起こり得ることなのであり、一言でお答えするなら「愛ほどアテにならぬものはない」という現実があるのです。 またほとんどの愛の正体は「独占欲」とか「エゴイズム」であり、その裏返しとして相手に対する「献身」とか「自己犠牲」と言った精神状態が生まれます。 相談者は「いとも簡単に心変わりする自分が信じられない」と述べてますが、それは「自分が信じられない」のではなく、いつの日にか「アテにならぬ愛を信じた自分が信じられない」と思うようになるはずです。 愛は幻想であり迷路であり、ある種の心の「やまい」にすぎません。 例外者は愛ではなく、至高性と呼ばれる普遍的な次元での融合をめざしています。 「濡れ落ち葉のように足元にまとわりつく彼との別れ方」については、相談者にも一因があると思いますので1対1で交渉するのではなく、必ず第三者を挟んで話し合いしてください。 なぜなら、別れ話がこじれてストーカー事件に発展したり、時には殺人事件や無理心中だって起きるのです。 話し合いには必ず友人・知人、あるいは弁護士等の仲介者を置くようにしてください。 コメント 例外者の (Unknown)2008-01-22 20:56:02 正しい別れ方をコメント下さい。 著者さんは (Unknown)2008-01-22 22:40:34 付き合っている方や同居人の方、パートナーの方からもし?別れて欲しいと言われる事があるとしたらどうします? ありえないこと 2008-01-23 23:24:46 コメントにお答えします。 ?「例外者の (Unknown):正しい別れ方をコメント下さい」 「例外者と例外者」の場合の「正しい別れ方」の経験が著者にはありません。 例外者の先輩たちも「例外者と大衆」の「決別」については記述がありますが、「例外者と例外者」の場合の「正しい別れ方」については記述しておりません。 もし「例外者と例外者」が「正しい別れ方」をするとしたら、どちらかがどちらかを「食べ尽くす」のではなかと思います。 ?「著者さんは (Unknown):付き合っている方や同居人の方、パートナーの方からもし?別れて欲しいと言われる事があるとしたらどうします?」 はい、別れようとする相手(あるいは別れて欲しいと願っている相手)が大衆である場合は簡単です。 こちらから別れるだけです。 しかし例外者である著者が、例外者であるパートーナーから「別れて欲しい」と言われたら、どちらかがどちらかを「食べ尽くす」しかありません。 ただし例外者同士の場合、別れ話そのものが「ありえないこと」なのです。 コメント 矛盾していますね (Unknown)2008-01-24 01:30:28 例外者に別れがないなら食い尽くす事も有り得ない事ですよね。大衆ならこちらから別れる?例外者なのに大衆とお付き合いするんですか?矛盾してませんか? なんでもありの世界 2008-01-25 11:55:05 「矛盾していますね (Unknown):例外者に別れがないなら食い尽くす事も有り得ない事ですよね。大衆ならこちらから別れる?例外者なのに大衆とお付き合いするんですか?矛盾してませんか?」 例外者は社会的人格(日常生活に適応した人格)のほかにコントロール可能な複数(n個の性別・n個の人格・n個のファンタジー)を有しており、もはやこの世ものものではありません。 従ってコテコテの大衆とお付き合いすることも可能なのです。 ただし、著者は大衆とお付き合いすることにあまり関心はありませんが・・・ なお、民俗学や宗教学では「食い尽くす」ことは同化することであり、「聖なるもの」に捧げた生け贄を食することで「聖なるもの」と一体になることを意味しています。 神社仏閣で「護符」と呼ばれるお菓子を頂き「ありがたく食する」ことも「聖なるもの」に捧げた供物(身代わりの生け贄)を食することを象徴化した行為であり、これも「聖なるもの」と一体になることなのです。 コメント 理解できました。 (Unknown)2008-01-25 21:37:31 同化するんですか。やっと核心に触れた気持ち。 食べられたい 2008-01-26 11:49:22 「理解できました。 (Unknown):同化するんですか。やっと核心に触れた気持ち」 そうですか、ありがとう。 食人主義(カニバリズム)については世界中に古代史が残っており、縄文人も食人習慣があったとの学説もあります。 また戦後の食人行為として戦場で空腹に耐えられず死体を食べたとか、アンデス山中に墜落したチャーター機の乗客が墜落後死亡した乗客を非常食として食べ生還し、ローマ法王がこの行為を肯定したこともありました。 もともとキリスト教の聖体拝領(ワインをキリストの血・パンをキリストの肉として司祭が信者に与える行為)も象徴化された食人主義であり、かの「佐川君の手紙」という実話小説も恋人を殺して食べた事件がテーマでした。 どうやら人間の内奥には「愛するものと同化するために愛するものを食べてしまう」という衝動があるのではないかと思います。 多くの女性が愛する男性のペニスを口腔を用いて愛撫し、口の中に射精された精液を「おいしそうに、いとおしい」様子で呑み込んでしまいます。 男性にとってペニスは排泄器官であり、そこに直接口を付けて熱心に愛撫し、精液を嚥下することはある種驚嘆に値いすることなのであり、強烈な愛情表現と解釈します。 そして、こうした女性の行為にも大切なパートナーと同化したいという願いがあるはずです。 コメント 愛情表現 (Unknown)2008-01-26 14:24:22 目からウロコ。 食べたい派? (Unknown)2008-01-26 22:05:34 食べられたい派? 男性の行為で (Unknown)2008-01-27 00:47:47 同化する事のアピールはなんでしょうね…?溢れ出る愛液を吸う。かな? 殺すか、殺して 2008-01-28 11:07:02 出張中にコメントが3通届いていました。 さっそく回答します。 「愛情表現 (Unknown):目からウロコ」 25日の「民俗学や宗教学では『食い尽くす』ことは同化することであり、『聖なるもの』に捧げた生け贄を食することで『聖なるもの』と一体になることを意味しています」とブログに書き、さらに26日の「どうやら人間の内奥には『愛するものと同化するために愛するものを食べてしまう』という衝動があるのではないかと思います』とブログに書いたところ、oxoxo90@hotmail.comの受信boxに「あの文章を見てもの凄く興奮した」「子宮に響いた」等のコメントがありました。 食人行為は、民俗学や宗教学では広く知られた現象なのですが、食人行為は聖なるものとの同化や愛する者を独占するための究極の行為なのだという著者の説明が何人かの読者のハートを揺さぶったようです。 「食べたい派? (Unknown):食べられたい派?」 あえて著者の意見を申し上げれば、両方です。食べたい、でも同時に食べられたい・・・派です。 「男性の行為で (Unknown):同化する事のアピールはなんでしょうね…?溢れ出る愛液を吸う。かな?」 それもあるでしょう。 また、たとえば少し力を入れて歯形が残るぐらい恋人の肩や腰を咬む(愛咬)、鮮やかなキスマークを付ける、恋人が気付いていなかった敏感な場所(性感ポイント)を探し出し、クリトリス・性器・乳首・その他の性感ポイントと脳が同時につながって強烈な官能的快楽が全身を駆けめぐるように時間を掛けて開発する、つまり「もはやあなた無しでは生きていけない・別れるときはあなたを殺すか、私を殺して」という緊張状態を心地良く持続することもパートナーとの「同化」になると思います。 コメント パートナーに (Unknown)2008-01-28 14:06:56 自分一人では死なない。死ぬ時は君を連れて行く…この一言で!私は一生愛し続けられる。…全身全力で尽くせる人と巡り逢えたと…幸せでした。 甘い話 (Unknown)2008-01-28 20:18:02 そんな言葉を吐く男は、愛のない男、夫なら頼りないし、彼氏なら遊びだろうし、不倫男がよく騙す時の台詞だよ。もっとしっかりしな。 黒蜜のような恋 2008-01-29 22:08:32 ふたつのコメントがありましたので引用します。 「パートナーに (Unknown):自分一人では死なない。死ぬ時は君を連れて行く・・・この一言で!私は一生愛し続けられる、全身全力で尽くせる人と巡り逢えたと…幸せでした」 「甘い話 (Unknown):そんな言葉を吐く男は、愛のない男、夫なら頼りないし、彼氏なら遊びだろうし、不倫男がよく騙す時の台詞だよ。もっとしっかりしな」 後者のコメントは前者のコメントに対して注意を喚起したものですが、著者は前者の「幸せ」というコメントをあえて支持します。 確かに前者の「セリフ」は歯が浮いたような口説き文句なのですが、同じ「セリフ」でも子宮をワシ掴みにするようなタイミングとシチュエーションで言われると「だまされてもいいから一緒にいたい」と心の底から感動を覚えることがあるのです。 何度も言いますが、愛なんて所詮「うたかた」(消えやすくはかないこと)なのです。 この「はかない愛」を、たとえ一瞬でも「より至高なもの」として受け止めることができれば「死んでもい」と思えるのです。 これは「甘い」かもしれません。 しかし「至高性」は黒蜜よりも甘味な世界なのです。 ----------------------------------------------------------------------------- このブログには「脳内写生:ご異見版」(gooブログ)なる姉妹編があります。 実は「牛丼の吉野家」の調理方法について疑念を呈したところ、もの凄いアクセスがあり唖然としております。 読者の皆さんもぜひ一度「脳内写生:ご異見版」をご覧ください。 なお、最近「脳内射精」というまぎらわしい用語があちらこちらで使われ始め、本家をおびやかす勢いでが、このネーミングを考えた著者は少々ハナ高々です! 妄想少女オタク系 2008-01-30 17:06:04 『妄想少女オタク系』(紺條夏生作・双葉社刊)なるマンガがあり、さらに同名の映画(堀禎一監督)が公開中です。 このマンガはコスプレとは単なる扮装ではなく、扮装することで性格の違う自分を使い分けたり、男性としての自分が男性を演じたり、女性である自分が女性を演じ分けていることをテーマにしています。 かつてフェミニズムは「女性は女性として生まれてくるのではなく、女性として育てられるのだ」と主張しましたが、女性が女性であることはもはや「当たり前」ではなく、「女らしさ」は女性が「女性」を演じているのであり、女性は毎日女性としてコスプレしているにすぎません。 同様に男性が男性であることはもはや「当たり前」ではなく、「男らしさ」は男性が「男性」を演じているのであり、男性は毎日男性としてコスプレしているにすぎないのです。 このことが認識できれば、だれでも自己の意思で自己を切り替えられる「多チャンネル人格」になることができるのであり、さらに実際にコスプレをしなくても人格や性別を自在に「着替える」ことができるようになります。 以前、福岡市天神にあった「飾り窓の天使」というお店こそ、「コスプレには深い哲学的意味がある」という視点からスタートした知的サロンであり、人格を「ドレスを着替えるように自在に着脱することができるアジール(隠れ家)」だったのです。 ただし、人格や性別を自分の意思で自在に切り替える人はごく少なく、この文章を理解出来る人(例外者)はさらにごくまれです。 ヴァギナの品格 2008-02-01 14:59:49 ドクター北村氏の「ヴァギナの品格」という記事を読みました。 それによると、ほとんどの女性は自分の性器を観察することもせず、まして自分の性器を探求することもないのだそうです。 人類にとって女性器は生命の源・生命誕生のふるさとであるはずなのに、肝心の女性は自分の身体の一部であり、重要な器官に関して、見ることも触れることも官能的快楽を高める努力もせず、いわば性器の「主権」を放棄して恋人や夫に性器の管理を委ねている状況なのです。 「最後の植民地」(ブノワット・グルー著、有吉佐和子&カトリーヌ・カドゥ共訳)という古い文献を読むと女性器だけでなく、女性そのものが男性支配による「植民地」なのであり、すべての女性差別の根源が実は女性自身が主権を放棄していることにあると結論付けられています。 もし「ヴァギナの品格」を取り戻そうとするのであれば、まず恋人や夫に委ねている女性器の「主権」を取り戻すことから始めなければなりません。 上野千鶴子氏は、女性器の「主権」を取り戻す方法として「したいときにする権利を、したくないときにしない権利を」確立することであると述べています。 恋愛の効率 2008-02-02 14:37:33 前回、「ヴァギナの品格」をテーマにしたら、「ペニスに品格がないのだから、ヴァギナに品格などいらない」という「もっともな」意見がありました。 男性器・女性器に品格などないとすれば、人間は異性を見つけた瞬間に襲いかかることになるはずですが、実はそうではないという不思議な脳を持っています。 生物は子孫を残す方法として生殖行為を行いますが、そもそも人間の恋愛という求愛行為は子孫を残す方法としては非常に効率が良くありません。 たとえばアメーバー等の単細胞生物は自分自身を半分に分割することで子孫を増やし、魚類のメスは1回の産卵で何千という数の卵を産み、魚のオスはその卵の近くで大量の精子を放出します。 一方人間は、会話によるコミュニケーションを通じてお互いの合意を形成し、会食等の社交やプレゼント、あるいは社会的地位・家柄等を駆使して子孫を増やす努力をしています。 ところが人間が子孫を残す目的で行う生殖行為は生涯を通じて数回あるかないかであり、ほとんどの性交の目的は官能的快楽やお互いの絆を深めることに重点が置かれています。 また女性が生涯を通じて排卵する卵子の数は、400個程であり、通常毎月1個の割合で排卵されています。 一方、男性の精子は1回の射精で約1億個排出するのですから、魚類と比べたら女性の排卵数がいかに少ないか歴然としています。 結局、人間の求愛行動は子孫を増やすことよりも、実際には親密さやコミニュケーションの手段として、あるいは絆の深めたり持続するためのひとつのツールと考えるべき時代なのです。 ところが、10代20代の世代にとっての性交は、お金のため・あるいは暇つぶしかゲーム・日常的習慣(歯磨きやジョギング等の習慣と同じ)なのです。 性交が生殖から分離され、もはや秘め事ではなくなり、あたかもスポーツのように性交を楽しむ世代がやがて出現するかもしれません。 倖田來未さんの謹慎 2008-02-03 12:53:39 倖田來未さんが、ラジオ番組で「35歳になるとお母さんの羊水が腐る」と発言し、これがネット上で騒動となり、彼女はHPで謝罪したのですが、結局すべての芸能活動を自粛し、自宅謹慎に入りました。 たしかにこのコメントは不正確であり、影響力がある年下の人気タレントの発言は30代半ばの女性にとって聞き捨てならない言葉なのですが、このコメントには「出産するなら早く産むべきだ」というメッセージが込められているのであり、それは少子化・晩婚化に歯止めを掛けようとする彼女なりの意図があったのではないかと推測出来ます。 また同時に、「謝罪」したり発言を撤回しても許してもらえない世論が形成されているとすれば、それは明らかな「言葉狩り」であり、表現の自由に対する弾圧でもあるのです。 「言ってはならないこと」と「あえて言わなければならないこと」の間にどのこようなルールやガイドラインがあるのでしょうか? 最近、「時効警察」「着信アリ」などに出演していたタレントの星野奈津子さんのブログでの失言で芸能活動を自粛したり、「別に・・・」の素っ気ない態度で沢尻エリカが謝罪し、芸能活動を自粛したこともありました。 かの宮崎県知事もタレント時代に「謹慎事件」を起こしたことがあります。 このようにプライバシーを切り売りしたり、スキャンダルを売り物にする芸能人の「謹慎」とは、はたしてどのような基準で決められるのでしょうか? 興味深い社会現象として研究してみたいと思います。 カレシの元カノの元カレ 2008-02-04 19:00:13 「カレシの元カノの元カレを知っていますか」 このフレーズをご存知でしょうか? これは性行為感染症(STD)について若者に警告するための公共広告機構のCMです。 このCMは、いま交際している彼氏がどんなに真面目に思えても、その彼氏が以前交際していた女性がどのような女性であったか分からないし、さらにその女性が以前交際していた男がどんな人物であったのか分からないという問題であり、もしその男が性行為感染症に掛かっていたら、アナタは知らぬ間に性行為感染症に掛かっている可能性がある、そのことを喚起する必要があるということなのです。 そしてそのことに気付かないままアナタが別の男性と性行為をすると、また感染者が拡大してしまいます。 このCMは女性の視点から作られていますが、同じことは男性にも言えることであり「カノジョの元カレの元カノを知っていますか」というフレーズのCMだって必要なのであり、性行為感染症は知らぬ間に2の2乗の早さで拡大していく可能性があることになります。 「私はコンドームを使用しているから安心です」って? でもアナタのパートナーの前のパートナーはコンドーム愛用者だったのでしょうか? 実は性行為の際のコンドームの使用率は30%以下という調査報告があるのです・・・ コメント でわ (Unknown)2008-02-04 20:34:55 そー言うあなた様はコンドームを付けていますか?妻、愛人、恋人、パートナー、コンドームをして避妊していますか? 避妊方法はコンドームだけに頼ってるんですか? 性行為のリスク 2008-02-06 00:34:15 「でわ (Unknown):そー言うあなた様はコンドームを付けていますか?妻、愛人、恋人、パートナー、コンドームをして避妊していますか? 避妊方法はコンドームだけに頼ってるんですか?」 著者はアンチ・コンドーム派です。 なぜならどんなに極薄のコンドームでもペニスの粘膜とヴァギナの粘膜が直接触れ合う、あの「なまめかしい感じ」が失われてしまうからであり、射精の瞬間の「手応え」が得られないからです。 コンドームには避妊の役割と性行為感染症を予防する役割があり、単に避妊するだけなら男性はコンドーム以外の方法として「接して漏らさず」(「養生訓」貝原益軒)とか膣外射精・オギノ式・挿入式避妊薬・パイプカット等があり、女性ができる避妊法としてはピルの服用・避妊リング・ビデ(膣洗浄)・女性用コンドーム等があり、冷静に考えれば避妊の方法はたくさんあることになります。 むしろ問題なのは性行為感染症をいかに防ぐかであり、性行為感染症を防ぐための一番簡単な方法がコンドームなのです。 しかし、コンドームさえ使用すればすべての性行為感染症が防げる訳ではなく、唾液から肝炎に感染したり、皮膚から皮膚へ真菌類(白癬菌等)が移ることもあります。 結局、性行為には必ず「リスク」が伴うのであり、一言で表現すればこの「リスク」を自覚せずに安易に性行為を行うことは「危険」なことなのです。 そしてこの「危険」な行為を「危険」なものと自覚した上で、さらに「このパートナーには命を差し出してもいい」という思う程の強い決意があれば性行為に伴う「リスク」は「甘いスパイス」になるのです。 コメント 生が好きと… (Unknown)2008-02-06 02:30:18 俺は生が好きだから生でして、中出しじゃないとイった気がしないと? パイプカット (Unknown)2008-02-07 00:04:41 してますか? P君の告白 2008-02-07 00:51:21 「生が好きと… (Unknown):俺は生が好きだから生でして、中出しじゃないとイった気がしないと?」 これは質問ですか?独白でしょうか? 著者はナマモノが少々苦手でして、でも中トロよりは大トロが好みです(笑) それともこのコメントは「アンタ、私に『俺は生が好きだから生でヤリたい、中出しじゃないとイった気がしない』とイッタじゃない!」という過激な暴露と解釈すべきなのでしょうか? だとすれば、確かあのときアナタは「生でシテ!、いっぱい出して!」と著者にイッタはずです・・・でも、これは上記のコメントに対する著者の脳内写生(官能的的妄想)なのですが。 「パイプカット (Unknown):してますか?」 いいえ、避妊のためだけならパイプカットは有効ですがSTD(性行為感染症)には無力です。 また著者のもう一つの人格であるP君はナチュラル好みなであり、パートナーもナチュラル派なのです。 婚外性交には、病理的にも社会的にも道義的にも高いリスクが伴うのですから、むしろ高いリスクをあえて犯す覚悟と快楽とスリルがあって当然なのです。 女性のフェティシズム 2008-02-08 11:54:06 女性から見た男性の魅力についてアンケート調査したところ、多かった回答を順に並べると下記のようになりました。 めがね:レンズ越しの目で見つめらたとき 手:血管が浮き出ている手や上肢 お尻:ギュッと締まったお尻 以下、「筋肉」「アゴのライン」「あごひげ」「関西弁」「スーツ姿」「背中」「面長」「太め」と並んでいます。 また、「テキパキと働いている男性の姿を見ると胸がキュンとする」と告白する女性もいます。 換言すればこれは男性に対するフェティシズム(物神崇拝:特定の種類の物に異常な執着・偏愛を示すこと・フェチ)なのであり、女性にも男性に関する強い「好み」や「偏愛」があることになります。 ところで著者に関して言えば「めがね」「血管」「お尻」「アゴのライン」「スーツ姿」「背中」「面長」「太め」(ただし身長178cmですが)の8項目が該当し、過去何人かの女性から著者のこれらのパーツに関して「胸がキュンとすることがある」と言われたことがあるのです。 ただし、大切なことは「わざとパーツを強調するのではなく、自然の何気ない仕草」でなければ女性が「胸キュン」することはありません。 コメント 自分自慢? (Unknown)2008-02-08 17:06:24 当にイケてるメンズは自慢しないぜ…?(+_+) バレンタイン戦略 2008-02-09 10:40:26 「自分自慢? (Unknown):本当にイケてるメンズは自慢しないぜ…?(+_+)」 いいえ、自信がある男は自己アピールも堂々とするものなのですぜ(笑)V 「モーニングさん」コメント有難う! 実は「女性のフェチ」について書いたところ、アクセス数が急増して驚いています。 なにが読者の関心を惹いたのでしょうか・・・ もうすぐバレンタインデー。 実はOLさんの90%は「義理チョコ」のせいでバレンタインデーを苦痛に思っているようです。 義理チョコは職場がらみ虚礼であり出費もかさむ、あげたくない人にはあげないという選択がないとかなり不評なのです。 最近では義理チョコ廃止の職場も有るのだとか。 また、「夫が職場でもらってきた義理チョコのホワイトデーのお返しは、妻のセンスが問われる」と、妻たちにも金銭的・心理的プレッシャーが掛かるのだそうです。 端的に言えば、バレンタインデーはチョコレートメーカーが仕組んだ販売戦略のひとつであり、それに女性たちが踊らされたり乗せられているにすぎません。 バレンタインデーが苦痛なら、安い袋入りチョコレート菓子を職場に持参して「皆さんでどーぞ、ただしメタボ注意」と豪快に袋を広げて見たらいかがでしょう? タ トゥ・ピアス・入れ墨 2008-02-10 12:09:01 米国のロイターは、タトゥ(入れ墨)やボディピアスが職場でどのように受け止められているかの調査を行いました。 米国のみならず我が国でもファッションとして一般的になりつつある沢山の耳ピアスや鼻・唇・お臍のピアス、カラダの一部にワンポイント として入れられたタトゥですが、ファッションとしてのタトゥの本場である米国でも意外なことに職場では好意的に見られていないことが、この調査で明らかになりました。 特に興味深いのは、アンケートの回答者自身がボディー・ピアスやタトゥをしているのに、職場の同僚の外部から見える部分のボディー・ピアスやタトゥに対しては批判に思っているとの回答結果でした。 「米国も意外と保守的なんだ」と考えることは容易なのですが、実はボディー・ピアスやタトゥは「身体改造願望」という視点から考察する必要があり、ボディー・ピアスやタトゥを好む人には「自分を飾りたい・目立たせたい・変身したい・強く見せたい・仲間との連帯や絆を深めたい・強烈な痛みに耐えた誇りを見せつけたい」等の動機が根底にあります。 また、原始宗教においてはタトゥが「永遠に消えない存在・不死身の身体を獲得する神聖な儀式・成人式の通過儀礼」等の意味があり、たとえばコンドルの入れ墨を背中に入れることで、コンドルのような自由で勇敢な存在になれると信じられてきました。 一般的にボディー・ピアスやタトゥを入れている人は、自分以外の人のボディー・ピアスやタトゥと自分のボディー・ピアスやタトゥを素早く比較し、即座にその優劣を判断します。 こうした即効性と明確な効果がボディー・ピアスやタトゥにあるからこそ、ヤクザやマフィアは常に入れ墨を好むのであり、ファッションや他社との差別化としても絶大な効果が生まれるのです。 余談ですが、著者はかつて、ナチスドイツの若い兵士の集団に長期間監禁され、レイプされ続けたあげくに撲殺された16歳のユダヤ人少女の「皮膚標本」をナチスドイツの戦争犯罪を追求しているグループに所属する外国人の私邸で見たことがあります。 この少女の「皮膚標本」は殺された少女の全身の皮膚をはがし、防腐処理してから人体の形をした「電気スタンド」として組立られ保存されてきました。 なぜなら、その「皮膚標本」は内側から電球の光を当てると、かつて少女をレイプした100名以上のナチスドイツの兵士の認識番号と所属部隊および兵士の氏名が入れ墨として鮮明に浮かび上がり、いたるところにナチスドイツのシンボルであるカギ十字と双頭のワシのマークが彫り込まれていたからです。 これはレイプの記念として少女の肌に万年筆を刺して掘られた戦争犯罪者の「署名」であり、鮮明な戦争犯罪の証拠でもあるのです。 そして少女はこの消えない入れ墨署名のお陰で、みごとにその死後に戦争犯罪者を告発し「かたき」を取ることができたのです。 なお残念なことに、現在この「皮膚標本」は所在不明のようです。 多重人格と例外者 2008-02-11 13:43:23 最近東京地裁で、解離性同一性障害(多重人格)と認定した上で殺人を犯した21歳の男性に懲役11年(求刑懲役16年)の判決が宣告されました。 多重人格とは、同一人物に複数の人格が混在し、それぞれの人格がバラバラに行動する人格障害であり、米国では24の人格を混在させていたビリー・ミリガンが有名です。 また多重人格をめぐっては、幼女連続誘拐殺人事件で死刑判決が確定した宮崎勤死刑囚について多重人格ではないかとする精神鑑定書が裁判所に提出されましたが判決では採用されず、平成17年に名古屋地裁が死体遺棄などに問われた女性を多重人格と認めながらも有罪を宣告した事件もありました。 多重人格の特徴は、同一人物の中に複数の人格が混在し、そのひとつひとつの人格が予測出来ない動きで独立して勝手に表層に現れることにあり、刑事裁判で責任能力がないと認定されると無罪となることが通例となっています。 一方、著者が定義する例外者とは、自己の意志で自己の内奥に存在する複数の人格(分身・もう一人の自分)を探しだし、巡り会い、励まし、さらに妄想という豊かな栄養を与えつつ、あくまでも社会的人格を「表看板」にしながら、内奥(アジール)では真の主人格(中心的人格)のコントロールのもとで複数の人格を自在に発揮させる能力がある人物のことであり、ジル・ド・レやサド、ニーチェ、バタイユ、織田信長、三島由紀夫など、例外者の系譜はいまも脈絡と続いています。 しかも幸いなことに、こうした例外者の存在は大衆にとってまったく理解不能の存在であるため、暴走して犯罪者とならない限り大衆に察知されることもないのです。 このブログはこのような例外者のための情報発信であり、判らない人には判らなくていい、判る人に判ればいい、判りやすく解説しないとのスタンスを貫いており、ブログを始めてまもなく3年目に入ります。 毒入り餃子 2008-02-12 19:27:15 中国製の冷凍餃子に農薬が混入しており、その製造日を調査したところ混入した日が中国の暦で土・日・祝日に限定されていたことが判明したのだそうです。 中世ヨーロッパの魔女は様々な毒草や毒物に精通しており、古来より毒薬を用いるのは女性が多いと犯罪学で言われてきました。 たとえば、和歌山の砒素入りカレー事件がその代表的な事例です。 なぜ女性が毒薬を用いることが多いかと言うと、毒薬を用いれば非力な女性でもターゲットを倒すことができ、しかも女性は食べ物を扱うので怪しまれず毒物を混入させやすいからだと思います。 また毒物を少しづつ混入すればターゲットは徐々に衰弱していくので、犯行がバレにくいというメリットもあるはずです。 特に今回は、混入した日が中国の暦で土・日・祝日に限定されていたという事実から、犯行は女性である可能性が高くなりました。 なぜなら冷凍餃子を製造していた中国の工場では、土・日・祝日は管理職が出社していないとのことであり、農薬の混入がそうした手薄な時期を狙って行われたからです。 ちなみに犯罪学では放火犯は性欲が抑圧されていることが多く、毒殺犯は金銭が動機であることが多いというデータがあります。 江戸時代の有名な「八百屋お七」の放火事件は、火事になれば恋人が駆けつけてくれるという娘心が放火の動機であったと言われています。 げに、怖ろしきは女ごころかな・・・ 愛は盲目 2008-02-13 22:55:07 バレンタインデーの話題をひとつ。 と、言ってもチョコレートの話しではありません。 米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが、恋する学生は自分の恋愛対象とする異性以外の異性に関心を払う可能性が低いという調査結果を発表しました。 つまり昔から「恋は人の目を曇らせる」と言われて来たことが科学的に証明されたのです。 UCLAの研究チームは、特定の異性の恋人がいる大学生120人に恋人以外の魅力的な異性の写真を見せ、最も魅力的だと思う人物の写真を選ばせました。 その後で自分の恋人をテーマした作文を書かせ、作文が完成したところで、先ほど選んだ魅力的な人物の写真の特徴を尋ねたところ、自分が選んだ魅力的な異性の特徴をほとんど覚えていなかったのだそうです。 このテストを応用すると、恋人がアナタのことをどれだけ愛しているのか確認することができそうです。 まず恋人に魅力的な異性の写真を選ばせ、その次にアナタについて作文を書かせます。 そしてそのあとで、先ほど選んだ異性の写真の特徴をどれだけ思い出せるか聞き出すのです。 皆さん、試してみますか? 沖縄少女レイプ事件 2008-02-15 12:10:45 沖縄では米軍の普天間基地の移転等で駐留米軍と国および沖縄県の間で困難な交渉が続いていますが、まさにその沖縄で38歳の米兵が14歳少女をレイプする事件がまたもや発生しました。 こうした跡を絶たない米兵によるレイプ事件を冷静に見ていると、米軍兵士の質が非常に悪い・あるいは米軍兵士に「士気」「使命」が欠落していることが良く判ります。 さらに米軍は、事件・事故のたびに「綱紀粛正」「再発防止」を口にしていますが、この約束はなんと戦後一度も守られたことがありません。 沖縄の皆さん・国民の皆さんは、敗戦国日本に対する米国のこの姿勢をどうか忘れないでください。 ヤンキー・ゴー・ホームは、いまだ現実なのです。 しかしその一方で、沖縄でこれだけ米軍兵士のレイプ事件が多発しているというのに、深夜にバイク車に乗った米兵に声を掛けられた少女があっさりと米兵の自宅まで付いて行き、さらにその後容疑者の車に同乗してから車内でレイプされたという事実に大きな問題があります。 米国では自分の意思で深夜に見知らぬ男の車に同乗し、その車内でレイプされてそれが裁判になることは日常的なことであり、被害者が未成年者であっても両者には暗黙の合意があったとか、少女の側にも落ち度(過失)があった、親の監督責任も問うべきだと陪審員にみなされ、結局男性加害者が無罪になるケースが大半なのです。 被害少女を傷付ける意図はありませんが、基地近くの親は深夜の外出を禁止するとか、米兵に近づかないように注意するなどの「しつけ」や「教育」の徹底も必要であると思います。 提案ですが、米兵がこうした不祥事を起こすたびに「思いやり予算」(皮肉な名称ですが)と呼ばれる米軍駐留経費の負担を10%ずつカットしたらいかがでしょうか? 消費税の引き上げなど不要になると思うのですが? ふとももの問題 2008-02-17 11:13:09 朝晩の通勤電車のなかでお化粧する若い女性の問題をこのブログで何度か取り上げてきましたが、最近もう一つ興味深い現象に気付きました。 たとえばミニスカートを履いた女性を観察していると ?緊張感を維持して膝をきちんと密着させて坐っている人と ?始めからだらしなく膝を開いたり、途中で緊張感が薄れ膝が緩む人がいます。 一方、ショートパンツ(ホットパンツ)を履いている女性を観察していると ?ショートパンツを履いていても緊張感を維持して膝をきちんと密着させて坐っている人と ?ショートパンツを履いているという安心感から、太腿の付け根まで開いて坐っている人がいます。 ところが、上記?の「始めからだらしなく膝を開いたり、途中で緊張感が薄れ膝が緩む人」であっても妙にその姿が妙にセクシーに見える女性と、思わず眼を背けたくなる女性がいるのであり、同じことは?の「ショートパンツを履いているという安心感から、?の「太腿の付け根まで開いて坐っている人」にも同じ現象が起こることに気付きました。 そこでさらに考察を続けていると、年齢とか顔立ち・ファッション・仕草によって多少の差はあるものの、セクシーと感じるか不快と感じるかの違いは「右膝と股間と左膝」が作り出す角度と「椅子で固定された太腿と膝から下の骨格が作りだすポリゴン(三次元空間の容積)が影響しているとこが判りました。 簡単に説明すると、?の「ショートパンツを履いていても緊張感を維持して膝をきちんと密着させて坐っている人」は両膝が密着しているのでおのずから膝から下の骨格が作り出すポリゴンが小さくなるので慎ましく上品な印象となります。 ところが、?の「始めからだらしなく膝を開いたり、途中で緊張感が薄れ膝が緩む人」や?の「ショートパンツを履いているという安心感から、太腿の付け根まで開いて坐っている人」は、もともと両膝が開いているため膝から下の骨格をどのように配置してもポリゴンが大きくなるので開放的でルーズ・だらしないという印象がぬぐえません。 これは男性からの意見ですが、「自分が好きな恰好をしているだけ」の服装や「ショートパンツは目立つし楽だ」といった服装ではなく、やはり昔から「秘すれば華」(すべて見せるよりも、あえて隠すことで価値が高まる)と言われて来たように、自分の価値を高めるための「見られる自分をさりがなく意識する」という「装い」も大切なのではないかと思います。 近頃、自分を品良く見せるための「ラッピング」としての「装い」が欠落しているように思えるのですが・・・ コメント ピタッと (Unknown)2008-02-17 14:11:48 閉じている太ももはとてもチャーミングだしセクシーですね〜ちょっと触れてみたくなりますが、妄想だけで満足とします。 春よ恋 2008-02-18 15:49:25 【ピタッと(Unknown):閉じている太ももはとてもチャーミングだしセクシーですね〜、ちょっと触れてみたくなりますが、妄想だけで満足とします】 太腿の魅力について賛同者のコメントを頂戴し、とてもうれしい限りです。 古女房や友達同然に付き合っている女性の太腿にはあまり目線が行かないのですが、偶然見つけた白い太腿になぜあのように魅せられてしまうのか本当に不思議です。 でも、くれぐれも痴漢にならないようにしましょうね。 それにしても、太腿を常に閉じているという姿勢は女性にとって大変な苦行であり、試みに太腿を10分も密着させていると非常に疲れることが判ります。 もっとも男性の股間にはP君と睾丸が付いているので、男性が太腿をピッタリと閉じて坐ることは構造上・生理上問題があるのですが・・・ いずれにせよ、「閉じた太腿」は女性が緊張感を持続しなければできないポーズなのであり、ジーンズ姿やいわゆる「オバチャン」たちが膝をガバッと開いて恥じらいもなく坐っている様子を見ると、なおのことピタッと閉じている若くて白い太腿が愛おしく感じられるこの頃です。 は〜るよ来い、は〜やく来い〜♪ コメント Unknown (モーニング)2008-02-18 16:19:45 痴漢ではなくて視姦ですね(笑) 太股を閉じているとゆう姿勢は良いこともたくさんあるんですよww ?足が細く見える?内股の筋肉が鍛えられる?締まりが良くなる。良いこと盛りだくさん♪ 盛りだくさんなら (Unknown)2008-02-19 01:08:30 アンタやりなよ、古女房さん。 妄想の怪物 2008-02-19 22:47:55 【モーニング:痴漢ではなくて視姦ですね(笑)太股を閉じている姿勢は良いこともたくさんあるんですよww。?足が細く見える?内股の筋肉が鍛えられる?締まりが良くなる。良いこと盛りだくさん♪】 モーニングさん、コメントありがとう! そうか、太腿を閉じて坐るのは美容法&セックス体操でもあったのか。 どーりでモーニングさんはいつもスタイルがよくて、セクシーなんですね。 ところで脳内写生はただの視姦(想像力による覗きや透視)とは違って、視姦を「引き金」として妄想の翼を大きく広げ、すでに脳内に蓄積されている妄想やファンタジーを「栄養」として吸収しながら、脳の中にあえて「妄想の怪物」を誕生させ、さらに励まし、堂々と脳内に棲まわせることです。 セクシーなモーニングさんが著者のそばにいるとき、いつも著者の頭の中で「あの妄想の怪物」が羽根を広げてブンブン飛び回っているのかもしれませんよ。 一度、著者の頭の中の怪物を見せてあげましょうか? えっ?いつも羽根の音がブンブン聞こえているですって!ヤバッ☆ 【盛りだくさんなら(Unknown):アンタやりなよ、古女房さん】 残念ですが、このコメントは意味不明です・・・ コメント ブンブン (Unknown)2008-02-19 23:40:44 その音は飛蚊症の音だな 次は、 (Unknown)2008-02-21 10:13:42 モーニングさん、爺受け良さそうですね! ペニスのゲイジュツ論 2008-02-22 17:46:54 【ブンブン(Unknown):その音は飛蚊症の音だな】 「飛蚊症の音」とはウマイッ表現ですね! でも著者の飛蚊症は小さな蚊がおとなしく飛んでいるのではなく、恐竜時代の怪鳥から巨大UFOまでビュンビュン飛び回る異次元ワールドなのです。 かつて著者の眼を診察した医師は、著者の網膜を覗いて「わっ、ステルス戦闘機が向かって来るッ」と椅子から飛び上がったほどなのです(W) 【次は、(Unknown):モーニングさん、爺受け良さそうですね!】 そうですね、彼女は実に楽しそうに実に巧みにオヤジどもの視姦(?)をかわし、あまたのセクハラを跳ね返し、しかもいつの間にか「恋愛もチャッカリ」というスーパー・モーニング・(ママ)嬢なのです。 --------------------------------------------------------------------- 米国の写真家ロバート・メイプルソープ氏の男性器の写真が掲載された「写真集」が、輸入禁止対象のわいせつ書籍に当たるか否かが争われた裁判の上告審判決が最高裁第3小法廷であり、那須弘平裁判長は、税関の輸入禁止処分を認めた2審東京高裁判決を破棄し、この「写真集」はわいせつ書籍に当たらないと判断して税関の処分を取り消しました。 最高裁が、地裁・高裁が認定したわいせつ書籍判断を否定するのは、過去に例がないことです。 この判決の中で那須裁判長は、問題の「写真集」について「メイプルソープ氏の写真芸術の全体像を概観するもの」であり、芸術的な観点から編集されていること、さらに384ページの写真集のうち、男性器の写真は19ページにとどまっていることなどを総合的に考慮し、写真集は性欲を刺激するようなわいせつ書籍に当たらないと結論づけました(5名の裁判官のうち4名の裁判官の多数意見)。 実はわが国には「わいせつ」に関して明確な定義がなく、小説(文書)やマンガの「わいせつ」基準と、写真や画像(インターネットを含む)の「わいせつ」基準が異なり、どこまでが「わいせつ」でどこからが「芸術」であるのかの基準をめぐり最高裁で再三再四「争点」にされてきました。 そして多くの法律家は「性に関する露骨で詳細な描写や描写の手法、その性描写が文書全体に占める割合、文書の思想等と性描写との関連性、文書の構成や展開、さらには芸術性・思想性等による性的刺激の程度等を総合して、読者の好色的興味に訴えるものと認められるか否かを検討することが『わいせつ』の認定には必要であり、これらの事情を総合的に判断し、その時代の健全な社会通念に照らして、それが『いたずらに性欲を興奮又は刺激せしめ、かつ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの』といえるか否かを判断すべきであると考えています。 そしてこうした時代の変化に対応するように、このところ最高裁判所は、チャタレー事件判決に準拠して、社会通念とは「個々人の意識の集合又はその平均値ではなく、これを超えた集団意識」であり、規範的な概念であると判示し、裁判所が社会通念を考えるにあたっては社会状況などを考慮し、現実に性器又は性行為を見るのと同程度に強く性欲を刺激又は興奮させるような露骨で詳細で生々しい態様で性器又は性行為が表現されていること、その表現物を全体として観察し、性的に普通の成人を基準として、性を興味本位に捉えて読者の性欲の刺激に向けられたものであると認められることが必要であると論じられています。 ところで上記の男性器「写真集」ですが、どのように撮影しようとアレには芸術性などまったく存在しないと著者は自己のアレを見て思うのです。 それとも最高裁の判事さんのアレは「芸術的」なシロモノなのかしら? (オマエ、法廷侮辱罪ダゾ!) コメント ご謙遜を (Unknown)2008-02-22 21:25:13 貴男様のお品はお見事な芸術品でございますよ。 お宝鑑定団 2008-02-24 00:56:36 【ご謙遜を(Unknown):貴男様のお品はお見事な芸術品でございますよ】 ドキッ、「この書き込み誰だろう?」と、ある人に相談したところ、「見てる人・使った人多いからねェ〜」だって!コイツが芸術品ですかァ〜?じゃ、お宝鑑定団に出してみよっと! ------------------------------------------------------- 雑誌や書籍の占いコーナーや毎朝テレビでやる「今日の運勢」、インターネットの占いサイトが人気です。 特に女性は占いが大好きなのですが、実は68%の女性が「占いは占い、人生は自分次第」と考えており、それでいて良いことが書いてある占いだけは信じるというチャッカリ派も多いのです。 この「チャッカリ」と言う女性特有の行動様式が、女性を理解しにくくする最大の要素であると思います。 コメント 理解できないから。 (Unknown)2008-02-25 11:49:59 女なのだよ。動きが読める女なんてツマラナイ 男根増長素 2008-02-25 15:12:32 【理解できないから(Unknown)女なのだよ。動きが読める女なんてツマラナイ】 ホントですよね。可愛い女性の「わがまま・天の邪鬼・気まぐれ」は間違いなくオンナの特権ですぜ! 香港から取り寄せた「男根増長素」を服用した日本人男性が、意識不明の重体になったのだそうです。 この「男根増長素」というクスリの名称がもの凄いではありませんか? あまりにもストレートなネーミングで、多くの男性が秘かに抱いている劣等感を刺激する単語が並んでいるので、意識不明の男性も思わず服用してみたくなったのでしょう。 また女性の中にも「私のカレに飲ませたい」とか「ウチの夫に飲ませたい」と思った人も居(お)るやも知れませんね。 女性から見たら「どうしてオトコはP君のサイズにこだわるのか」と不思議に思われるとおもいますが、アレは文字通り、男性のシンボルなのであり、活力の根源・オトコの誇り・オトコの勲章・オトコの武器・オトコの生涯のオモチャなのです。 終戦間際に沖縄近海で米軍の攻撃を受け沈没した戦艦大和は、欧米列強を威嚇するために大鑑巨砲主義に基づき巨大な軍艦に巨大な大砲を備えていました。 実は、巨大な大砲=記号化されたペニスであって、多くの軍人があの戦艦大和の巨砲を見てその雄々しさに身震いしたのだそうです。 著者ですか? ある女性に言わせると著者のP君は「火縄銃のようで、固くて長くて単純だけど、発射に時間が掛かる、雨の日は苦手(!?)」と形容しておりましたし、また別の女性は「すっごくカワイイ!」と申しておりましたが・・・さてさて「男根増長素」のお世話になるべきか・ならざるべきか・・・う〜む。 コメント 無駄打ちすんなよ,,,,,,,, (Unknown)2008-02-25 18:09:13 大事に、使いな。 著者のP君 (目撃者) 2008-02-25 22:59:24 固くて長いだけじゃない??太っとおぉ〜ぃ?を書き忘れてますよ‥ オンナの… (Unknown)2008-02-26 23:05:44 生涯のオモチャになりたいです!いつまでも ヒラリーvsオバマ 2008-02-28 01:41:58 【無駄打ちすんなよ (Unknown):大事に、使いな】 そうですね、オトコはホントに無駄な弾(タマ)を撃つんですよね。 特に若い頃は・・・ 【著者のP君 (目撃者):固くて長いだけじゃない??太っとおぉ〜ぃ?を書き忘れてますよ・・・】 あらま、いつ見られたんだろう?著者のP君が固くて長くて太いなんて、だれも信じてくれないと思いますが・・・ 【オンナの…(Unknown):生涯のオモチャになりたいです!いつまでも】 オンナのオモチャにされるP君になりたいのですか? でしたら紹介できるかも知れません。w 二日間、出張のためブログが更新できませんでした。 楽しみにされていた読者の皆さん、ごめんなさいm(。。)m 出張中に、ふとある会話を耳にしました。 二人の女性が会話の中で「女を捨てて働く・・・?」と話していた言葉が、偶然著者の耳に届いたのです。 でも「女を捨てて○○する」とは言いますが、「男を捨てて○○する」とは言いません。 また「女の腐ったようなオトコ」と言いますが、「オトコが腐ったような女」とも言いません。 同様に「オトコがすたる」と言いますが、「女がすたる」とはあまり言いません。 なぜ女性だけが「女を捨て」なくてはならないのでしょうか? なぜ女性だけが「腐る」と言われなくてはならないのでしょうか? なぜ女性だけが「すたる」と言われないのでしょうか? 男女は平等であるべきなのですが、どこか潜在意識のなかで男性は無意識に女性を卑下しており、女性もそれを半ば肯定しているのです。 米国の次期大統領は初の女性大統領(ヒラリークリントン)か、はたまた初の有色人種男性大統領(オバマ)かと揺れ動いていますが、この選挙は同時に、弁護士でありエスタブリッシュメントに属するヒラリーを選ぶのか、あるいは「貧しい黒人の代表」を標榜するオバマを選ぶのかという社会階層の戦いでもあるのです。 米国の国民がどちらを大統領として選ぶのか、とくと見物しましょう! ブーツフェチ 2008-02-29 20:47:49 北九州市の33歳の会社員男性が女性のブーツ盗んで逮捕されました。 この男性はスポーツジムの玄関に置いてあった女性のロングブーツを盗み逮捕されましたが、警察が彼の自宅や車を捜索したところ、女性用のブーツが26足も発見されました。 警察の取り調べに対し、彼は「ブーツの臭いをかぐのが好きで、臭いで女性を連想していた。4〜5年前からブーツを集め始めた」と供述しているそうです。 女性のブーツの臭いは、悪臭(ゴメンナサイ)と呼ぶべきレベルなのですが、この悪臭が時として、一部の人を「ひきつける」のです。 実は女性が履いているハイヒールに性的に興奮するフェチシズムや、女性が履いているストッキングに対して性的に興奮するフェチシズム、あるいは女性の足そのものに欲情するレッグ・フェチも有名であり、下着泥棒が多いようにフェチシズムそのものはさほど珍しい現象ではありません。 特に匂い(心地よい香り)と臭い(いやなニオイ)に関するフェチシズムは非常に多く、上記のブーツフェチ男は、ブーツという女性の身体を覆うアイテムに魅せられると共に、それに付随する臭いという要素にも魅せられる、二つの要素が結合したフェチシズムであると思います。 匂い・臭いは「アロマテラピー」や「お香」「クサヤの干物」がそうであるように、人間の脳を覚醒させたり、陶酔させる効果があります。 またフェチシズムは女性の身体そのものよりも、その身体を連想させるものに性的に興奮する嗜好であり、女性の皆さんから見ると男性のフェチは理解不能の不快な嗜好のひとつと思えることと思いますが、フェチシズムは人間の(男性の)性的妄想が脳の中で醸成されることを如実に証明しており、さらに人間の性欲はストレートな刺激よりも五感を通じた間接的な刺激のほうが「そそらせる」という特徴があります。 換言すれば、女性が秘かにパートナーである男性のフェチシズムを探り出し、意図的に「ちらつかせて演出」すれば、女性は恋人を完全な「とりこ」にすることができるのです。 カレのためにとびきり「クサイ」ブーツを玄関にさりげなく置いてみるのはどうでしょうか? ただし、カレがその強烈なニオイで突然貴女を嫌いになっても、当方は一切関知しませんので(笑) コメント 安心感 (Unknown)2008-03-02 13:00:19 女性は相手の匂いに惚れる事があります。相手の匂いが汗臭い、体臭、ちょっとお風呂に入ってない匂いでもその臭さがキツいほど癒される場合があります。男性より女性の方が臭い匂いが好きだと思いますよ‥ アメリカン・アイドル 2008-03-02 11:02:06 American Idol(アメリカン アイドル FOX−TV)「アメリカン アイドル」は米国で人気の「スター誕生的オーディション番組」で、毎回ハリウッドをめざすタレント志望の番組視聴者たちが登場してアカペラで自慢の歌声を披露してくれます。 当然、出場者は「有名になりたい・スターになりたい・私の個性を認めて欲しい」という強烈な願望を抱いて思い思いのスタイルで登場するのですが、この番組で審査員を務めるサイモンという男のコメントが時に辛辣(しんらつ)で、しかも番組を見ていると彼の評価や視点が非常に的確であることが判ります。 なぜなら、このオーディションに登場する多くのタレント志望の人たちが「大いなる思い違い」をしているのであり、いわゆる「私はスターになる素質がある」と錯覚している「困ったチャン」たちが非常に多いからです。 何を思い違いしているかと言うと、大衆が求める「スターに求められる『華』(存在感)」や「才能(スター性)」の意味をほとんど理解しておらず、多くのタレント志望の人たちは自分に特別な才能があると思い込み、サイモンという審査員から「身の程知らずだ」とか「自己陶酔にすぎない」と酷評されると呆然としてしまいます。 この点は我が国の「スター誕生」も同類なのですが、「アメリカン アイドル」の出場者に共通する特徴は自分自身を客観的に評価する冷めた第三者の視点が欠如していることです。 ものごとは、自分が相手を見る視点と、相手が自分を見る視点と、さらに部外者や第三者が自分と相手を見る視点の三つの視点から考察し、その三つの視点のバランスを取る努力をする必要があるのです。 これにはある種の想像力が必要であり、想像力がないと「相手の立場」を推測することもできません。 しかし、我が国では単なる話題性や個性・ルックスだけで芸能人やタレントになってしまうことを考えると、厳しいオーディションを経てスターとしてデビューした人たちは、本当に「スターに求められる『華』(存在感)」や「才能(スター性)」に恵まれた者たち(あるいは、その努力した者たち)なのだとつくづく思います。 巨乳が無実を証明 2008-03-03 23:24:18 【安心感 (Unknown):女性は相手の匂いに惚れる事があります。相手の匂いが汗臭い、体臭、ちょっとお風呂に入ってない匂いでもその臭さがキツいほど癒される場合があります。男性より女性の方が臭い匂いが好きだと思いますよ・・・」 なるほど、実はこのブログに「ブーツフェチ」を取り上げたところ、アクセス数がウナギ登りなのです。 やっぱり皆さん、なんとなくニオイは気になっているんですね。 そういえば、いきなり著者の頭を抱えて髪の毛のニオイをクンクン嗅いだ女性がおりましたっけ・・・ ------------------------------------------------------------------- 知人男性が住むマンションの玄関ドアを蹴って壊したとして器物損壊の罪に問われ、1審の東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けたタレントのK・Sさん(38歳女性)の控訴審判決公判が東京高裁で開かれ、裁判長は検察側立証の核心だった知人男性やそのマンションに住んでいた女性の目撃証言が信用できないと判断して、K・Sさんに逆転無罪の判決を言い渡しました。 1審で知人男性と住民女性は、「K被告は蹴破ったドアの穴をすり抜けてマンション内に入ってきた」などと証言していましたが、2審では同じサイズの穴のあいたドア模型を使い、バスト100(他の報道では96)のK被告がその穴をくぐれるか否かを実験したところ、結局穴をくぐり抜けることができないことが分かり、二人の証人の信用性が崩れのだそうです。 聡明な読者はこのニュースを見聞きしたとき、「あっ、次の脳内写生のテーマはきっとこれだ!」と予測したことでしょう。 まさにそのとおり、大方の予測に反しては申し訳ないので、皆さんの期待にお応えして「巨乳が無実を証明した」というブログを書いてみました。 しかし、これでは「脳内写生」の独自の切り口がありません。 そこで素朴な疑問をひとつ。 高裁の裁判官は、K・Sさんが巨乳であるためドアの穴をくぐれないと判断したのですが、巨乳には「カタチが崩れない固めの巨乳」と「いくらでもカタチが変わる非常に柔らかな巨乳」があることをご存知ないのかもしれません。 K・Sさんの巨乳が「カタチが崩れない固めの巨乳」であれば、ドアの穴をくぐることは難しいかもしれませんが、もしK・Sさんの巨乳が「いくらでもカタチが変わる非常に柔らかな巨乳」だったら、狭いドアの穴を簡単にくぐることができたはずです。 つまり、巨乳が邪魔で破壊したドアの穴が通れなかったことを立証するためには、彼女の巨乳の固さを確認する必要があるのです。 果たして高裁の裁判官は、巨乳の固さを確認したのでしょうか・・・? コメント やはり。 (Unknown)2008-03-04 00:13:26 お題に・・・した。 実験 (Unknown)2008-03-04 13:44:21 したんだから、硬さ確認済だろう。 巨乳の固さ 2008-03-04 23:38:13 【やはり(Unknown):お題に・・・した】 あはは、そのとおり。お陰様で昨日からアクセス数が↑急増中ですw 【実験(Unknown):したんだから、硬さ確認済だろう】 そうだといいのですが・・・ 実は、タレントのK・Sさん(38歳女性)が東京高裁で、彼女が壊したのと同じ大きさの穴のあいたドアの模型を使い、この穴に彼女のバスト100(他の報道では96)の上半身がくぐれるか否かの実験を行った際の写真が公表されています。 この法廷における実験写真を見ると、タレントのK・Sさんはドアの模型に開けられた長方形の穴に漠然と上半身を差し込んでいるだけで、バストに圧力を掛けて無理矢理くぐり抜けようとした形跡がありません。 なぜならこの法廷実験は彼女の無実を実証するために、弁護側が行った実験だからです。 「彼女はくぐれない」ことを証明したい実験で、彼女が自ら「くぐれるように努力する」はずもなく、むしろ彼女はこの実験で「自分がくぐれないことを証明したかった」のですから、「自らくぐる努力」などするはずもありません。 ちなみにこの実験写真によると、彼女のバストの3分の1程は確かに長方形の穴からはみ出ていますが、何人かの女性にこの実験写真を見せたところ「これぐらいならバストをつぶすか向きを変えれば、簡単に穴をくぐれるはず」と感想を述べてくれました。 著者の乏しい(!?)経験にもとづいて申し上げるならば、巨乳にはいくつかのタイプがあるのであり、ゴムまりのように非常に弾力性がありチカラを加えても形が崩れないタイプ(20代の巨乳女性に多い)と、ブラジャーを取ると容易に横に流れる巨乳タイプ、あるいはブラジャーを取ると容易に下に垂れる巨乳タイプがあり、横に流れたり下に垂れるタイプは、おおむね30代以上の巨乳女性に多いと思われます。 タレントのK・Sさんが問題のドアを蹴って破壊したとされる事件当時、彼女は35歳位でしたので20代のゴムまりのように非常に弾力性がある巨乳であったとは考えにくい状況です。 また裁判官はこうした実験の際に、女性に向かって「その巨乳をもっと穴に押し込んでみなさい」とは言いにくく、またタレントのK・Sさんも実験の日は「いつもより巨乳を寄せて上げる」ようにして、ことさらバストを強調していたと容易に推測できます。 なぜならドアの穴をくぐれないことを証明すれば、無罪となることは百も承知のことだからです。 もうひとつ、タレントのK・Sさんがドアを蹴って長方形の穴を開けたのではないとしたら、一体だれがドアに穴を開けたのでしょうか? この裁判は被告が巨乳のタレントである点に関心が向いてしまい、「誰が実際にドアを壊したのか」という実行犯の特定が「おざなり」「なおざり」になってしまったようなのです。 ビデ倫のあせり 2008-03-06 23:23:47 ビデ倫は昭和47年に設立された自主審査機関で、アダルトビデオやアダルトDVDの「わいせつ性」を判断し、局部にモザイク処理する指導をしてきました。 ビデ倫は任意団体なのですが、これまでアダルトビデオ(AV)やDVD審査業務をほぼ独占してきました。 このため「ビデ倫に加盟していないとビデオ屋が相手にしてくれない」という時代もあったのだそうです。 しかしビデ倫の幹部は、大手映画会社OBらで理事会が構成されており、審査員の平均年齢も65歳以上と言われ、AV業界の過激化の流れに取り残され、かつて150社を超えたとされるビデ倫加盟社は、昨年8月の時点で約90社にまで落ち込んでいました。 一方およそ10年前から、わいせつ基準の甘い別のビデオ審査団体が3つ相次いで発足し、薄いモザイク処理の刺激的な作品が急増したため、この影響を受けて保守的なビデ倫加盟社の作品は売り上げが急減したのだそうです。 そしてビデ倫は相次ぐビデ倫加盟社の減少を受け、同理事会はようやくモザイク処理の要件を緩和して「アンダーヘア」の一部露出を容認てきました。 それでもビデ倫は「他の審査団体はもっとゆるい、ビデ倫の審査基準はまだ良識派だ」と思っていたようです。 ところが最近、警視庁はビデ倫の審査を受けていたAV作品を「わいせつ物」であると判断して摘発しました。 どうやら警視庁は他のゆるい審査団体に警鐘を与えるために、もっとも老舗で権威があるビデ倫の審査を受けたAV作品を摘発することで、後発のビデオ審査団体に対して審査基準の自主的な強化を求めたように思えます。 しかし、子ども達は携帯電話を利用して無料の「エロ画像」をダウンロードしており、さらにインターネットの世界にはモザイク処理すら行われていない「わいせつ」な画像が大量に氾濫しています。 なぜAV作品やアダルトDVDの「わいせつ」基準だけを厳しくしようとするのか、その根拠がどうも良く分かりません。 痴漢えん罪事件 2008-03-07 19:21:52 先週の映画・ドラマの視聴率1位が「土曜プレミアム・それでもボクはやってない」(フジテレビ・視聴率 17.1%)でした。 この映画は痴漢と疑われた事件で「えん罪」(ぬれぎぬ)と戦う内容であり、周防監督は、2002年に東京高裁で逆転無罪判決が出された痴漢冤罪事件をきっかけに関心を抱き、自ら取材した数多くの同種事件の実在エピソードをまとめ、痴漢冤罪事件を通じて我が国の刑事裁判の実態を告発しています。 この映画の主人公は、ある会社の面接試験に向かうため朝の通勤ラッシュで大混雑する満員電車に乗りました。 ところが目的地の駅で降りたところ、女子中学生から身に覚えのない痴漢の疑いを掛けられ、周囲の乗客に取り押さえられ、駅員に引き渡されます。 駅事務室では、駅員から何も聞かれないまま駆けつけた警察官に引き渡され、パトカーで警察署へ連行(任意同行)されます。 そして取り調べに耐えられず席を立って帰ろうとしたその瞬間、主人公は手錠を掛けられ逮捕、そのまま留置場に入れられます。 留置場では当番弁護士制度を利用して、弁護にアドバイスを求めますが、この弁護士は「たとえやっていないとしても痴漢の罪を認め、被害者との示談に持ち込んで早期に釈放されることを目指してはどうか」と提案するような弁護士でした。 しかし主人公は「やってないものはやってない」と主張して裁判を受ける道を選びます。 このブログで何度も書きましたが、男性が満員電車に乗るときは「痴漢」と疑われないように女性の近くに立たないことを心掛け、どうしても女性が近くにいるときは、両手で吊り革を握る等とにかく自衛する必要があります。 先週の映画・ドラマの視聴率第1位が痴漢えん罪事件であったことは、いかに多くの人達がこの問題に関心を抱いているかを如実に示しています。 なお、男性の間でまことしやかに語られていることで「電車の中で痴漢だと騒ぐ若い女性には、はじめから示談金をだまし取ることを目的としたニセ被害者がいるらしい」という警戒情報があります。 もしそうであるとしたら、駅員や警察官も被害者側の主張を鵜呑みにするのではなく、被害者を自称する女性の通勤ルートや電車に乗る目的なども慎重に調査して欲しいと思います。 巨乳タレント無罪:つづき 2008-03-09 15:24:03 バスト96〜100の巨乳タレントが器物破損事件の控訴審(二審)で無罪判決が出た件で、過去2回このブログで「裁判官は巨乳のことがまったく分かってない」と批判しました。 なぜならどんなに巨乳でも「全くつぶれない巨乳はない」のであり、ドアの隙間をくぐり抜ける際にたとえ巨乳が邪魔になったとしても、乳房をつぶしたり、乳房を片方づつくぐらせれば、くぐれないはずがないと著者は主張しました。 このブログに対し多くのアクセスがあったのですが、昨日また新たな事実が判明しましたのお知らせします。 実はあの巨乳タレント(38歳)の胸の厚さ(背中からバストトップまでの直線距離)は39センチあり、彼女がくぐり抜けようとしたドアの縦長の通気口の穴の横幅は34センチであったのであり、その差はわずか5センチしかなかったのです。 なんと高裁の裁判官たちは、バスト96〜100の女性の乳房は固くて5センチもつぶれなと考えたのであり、少々狭くても乳房を交互にくぐらせたらくぐり抜けることが可能であると推測することもできなかったことになるのです。 えん罪は防がなければなりませんが、事実認定が常識では考えられないようなものの考え方にもとづいており、その認定にもとづいて軽率な判決を下すこともまた防がなければなりません。 K・Y 2008-03-10 19:23:38 「KY」をご存知ですか? 1989年に沖縄の海で朝日新聞の記者がサンゴに「K・Y」と自分で落書きして写真に撮り、他人のサンゴの落書きとして捏造報道した事件がありましたが、最近「KY」とは、「空気の読めない人」の略とか、「今年もよろしく」の略だと言われています。 言葉を手当たり次第に省略する時代なので、「言葉を話すのは人間だけなんだぞ!言語を粗雑に扱うな」と著者が言ったところで、「なんだ、ウザイ」の一言で片付けられそうですので遠慮しておきます。 ところで「その場の空気が読めない」ことが、それほど非難されることなのかとフッと思いました。 「その場の空気が読める」ということはある種の迎合であり、妥協であるはずです。 つまり「その場の空気が読める人」はポリシーがない人であり、「長いものには巻かれろ」という主体性のない人であることになります。 一方、「その場の空気が読めない人」は周囲の雰囲気や動向を把握することが苦手な人か、周囲の意見に流されない独立独歩の精神が旺盛な人であると思います。 「その場の空気が読める人」と「その場の空気が読めない人」を比較してみると「その場の空気が読めない人」のほうが強い個性が発揮できると思うのですが・・・ 著者ですか? 実は先日、「アナタの耳は象の耳で、大きいけれど人間の言葉が通じない耳だ」と痛烈に批判されたことがありました。 その直後この言葉を発した人が「象の耳」だったことが証明されたのですが・・・(笑) 乳ガン撲滅チャリティ 2008-03-13 00:14:39 きょう、モーニングさんから「乳ガン撲滅チャリティ 蜷川実花が撮った10人のヌード 10WOMEN」という写真集を頂きました。 高岡早紀さん・観月ありさサン・秋吉久美子さんら10人の女性が「乳ガン検診を受けよう!」と呼びかけるためにヌードになったのだそうです。 この写真はネット上でも紹介されたので、ご覧になった方も多いと思います。 大胆にもヌードになった、その勇気と「けなげさ」には敬服するのですが、10人の女性たちは「誠に残念なことに」、いずれも肝心の乳房を手で隠しております。 もし乳ガン撲滅が目的のヌードであれば、その美しい乳房を披露して「この美しさを守ろう!」と訴えて欲しかったのですが、実は女性カメラマンはその美しい乳房を隠したのです。 これも女性と男性の考え方の違いなのでしょうか? ワコールのブラ 2008-03-14 14:07:30 ワコールのブラで「ヨコムネ キレイ」というCMがあります。 このCMのコピーは、「キレイな胸はヨコ顔できまる」「女性は以外とヨコから見られることが多い」とあり、女性は男性から見られる存在であることを堂々と認め、横から見られたときにバストを美しく見せるブラをあえて開発したのだそうです。 またこのブラは横から見たときバストが上向きになるように工夫されており、「AとBのカップ」と「CとDのカップ」では構造も異なるのだそうです。 「見せブラ」とか「胸の谷間」を作るインナーがあることは知っていましたが、横から見たとき美しく見えるブラがあるとは驚きでした。 今度はぜひ「下から見たとき鼻の穴が隠れるブラ」を開発してください。 ところでワコールさん、「バストは夜美しくなる」なんてもの凄くイキなコメントですな。 ニューヨーク州知事 2008-03-15 17:59:10 ニューヨーク州知事 スピッツァー氏が売春クラブに10数回に渡り総額800万円以上支払っていた常連客だったという買春スキャンダルがメディアをにぎわしています。 しかもコールガールである「クリスティン」という女性は、実はアシュリー・アレクサンドラ・デュプレさん(22歳)であったとの報道がありました。 同知事は、州司法長官時代には証券大手や保険会社の不正を摘発して辣腕(らつわん)振りを発揮し、さらに首席検事のときには組織売春の取り締まりも手がけていました。 売春は、合法であると認める国とあくまでも違法であると認めない国があり、売春を合法とする国は「女性が自らの判断で自分の肉体を性的に提供することは個人の問題であり、国家が干渉すべき領域ではない」との考えにもとづいています。 (このため、個人売春を合法とする国でも、「管理売春」や「強制売春」は違法とされます) 一方、売春を違法とする国は売春が善良な社会秩序を乱し、性風俗を氾濫させ、性病の蔓延・犯罪組織の資金源(「管理売春」や「強制売春」の温床)になるとみなして厳しく規制します。 しかし、売春は「人類史上最古のビジネス」と言われ、どんなに厳しく取り締まっても有史以来決して根絶することがない性的行為であり、社会主義国や共産主義国にも売春は存在します。 ところで売春には単に性欲を満たすための売春と、「神聖売春」があり、「神聖売春」は必ず古代宗教と結びついて公然と行われて来ました。 代表的な「神聖売春」は古代ギリシャの神殿で行われていた「ヘタイラ」であり、ギリシャ神殿につかえる「ヘタイラ」はいわば神に遭遇するための「乗り物」であって、神と一体になったときの宗教的エクスタシーを体感させてくれる聖なる巫女(みこ)でした。 著者は再三このブログで、特定の宗教と結びつかない「ヘタイラ」の復活が現代には必要であると主張してきました。 民俗学上、売春には「犯罪」とみなすだけでは解消しない、非常に深いメッセージが含まれているからです。 米疾病対策センター 2008-03-16 20:09:02 きょう、ある若い女性からニューヨーク州知事の買春スキャンダルのことで質問を受けました。 「男性はどうして60万円も払って女性を買うのですか?もし60万円が手元にあったら、あのモデル嬢を買いたいと思いますか?そんなに大金を払わなくてもエッチはできると思うのですが」とストレートに聞かれました。 この質問について著者は、「あのモデルさんはCMに出たりしていて、普通のコールガールではなかったので高い値段が付いていたと思うよ。米国にはラスベガスやブロードウェー・ハリウッドなど芸能界に関わる人がたくさんいるので、CM等に出てから自分を高く売り込む手段としてコールガールになるタレントさんがいるのではないか・・・著者自身、どんなに有名人でも美人でも、たとえ金銭的に余裕があっても60万円を払って買春するつもりはない」と答えました。 ただし、「一般的に大衆レベルの男性はお金があり、有名人とエッチができるのであれば、いくらでも大金を支払うでしょう」と付け加えました。 ------------------------------------------------------------ 米疾病対策センター(CDC)は同国の14〜19歳の女性のうち推定320万人(26%)が、少なくとも1種類の性感染症に掛かっているとの推計を発表しました。 調査を行ったCDCのサラ・フォーハン博士は、「これは憂慮すべき結果だ」とした上で、「あまりにも多くの若い女性が、性感染症に掛かっていても治療を受けていないため、将来の不妊や子宮頸ガンなどの深刻な健康リスクが予想される」と述べています。 またCDCは、この調査ではハイティーン女性の間ではあまり多くないと考えられている梅毒や淋病・HIVなどの病気は対象としていないため、それらの病気を含めた性感染症の罹患率は推計よりさらに高くなる可能性がある説明しています。 米国で起こることは5年後・10年後には確実に我が国で起こるという多くの実例があり、ハイティーン女性の性感染症罹患率25%以上という時代は近い将来確実にやってくると思われます。 巨乳タレントの無罪確定 2008-03-17 23:59:33 あの巨乳タレントの無罪確定しました。 今月はじめ、東京高裁はタレント:小桜セレナさん(38歳)が知人男性が住むマンションの玄関ドアを蹴って壊したとして器物損壊の罪に問われていた裁判で、地裁判決を取り消し「被告はバスト100近い巨乳であり、被告が壊したドアの穴より胸が大きく、その穴を被告がくぐり抜けたとする目撃者の証言は信用できない」(判決要旨)として逆転無罪の判決が言い渡されていました。 この判決について東京高検は本日、「適切な上告理由がない」として最高裁に上告しない方針を決め、これにより彼女の無罪判決が確定しました。 つまり東京高検は、38歳の彼女のバストは石膏のように固く、さらにドアの穴に交互に左右のバストをくぐらせることもできないと判断したのです。 著者は、38歳の小桜セレナさんの自慢のバストの固さを計りたいと切望しておりますです、ハイ。 植草 元教授 2008-03-18 11:56:25 植草元教授の痴漢事件を覚えていますか? この裁判は、電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反罪に問われ、一審で懲役4か月の実刑を宣告された元名古屋商科大大学院客員教授 植草一秀被告(47)事件を審理しており、彼は控訴審である東京高裁において改めて「痴漢はしていない」と無罪を主張していました。 実は彼は、何度か同様の性犯罪を繰り返しており、多くの人が彼の逮捕を聞いたとき正直言って「またか」と思ったほどなのです。 最近、控訴審第1回公判が東京高裁で開かれ、被告側は改めて無罪を主張し「被害者が真犯人を誤認している」と主張しました。 しかし新証拠や新証人が提出された訳ではなく即日結審し、判決は4月16日に言い渡されます。 一方、「植草一秀」の文字列でネット検索してみると、多くの「植草氏応援」サイトやブログがあり、「国家陰謀説」も存在します。 しかしこれらのサイトを詳細に調べてみると、手鏡を用いてミニスカートの中を覗いた過去の性犯罪歴そのものを国家の陰謀だと主張する者はなく、いま進行している東京高裁の審理事件のみが「陰謀だ」と主張しているにすぎません。 はたしてすでにマスメディアから「ミラーマン」と嘲笑され、すでに信用を失墜させられていた彼を、国家がさらに陰謀を企て失脚させ必要があるのか、はなはだ疑問です。 また国家がこれほどの陰謀を企てるのであれば、それなりの背景や動機が実在するはずです。 ところがそうした背景や動機も見えてきません。 むしろ東京高裁が即日結審し、1か月後に判決を言い渡すと決定した背景には「もはや彼の弁明を聞く必要がない」と判断したからなのです。 このブログで「植草」というキーワードで「ブログ内検索」をすると、著者が「彼は軽率すぎる」と述べていることがお判りいただけると思います。 エディソン・チャン 2008-03-19 22:56:35 香港の人気俳優 エディソン・チャン(27歳)がパソコンに保存していた香港の女優らと撮影した淫らな画像数百点がインターネット上に流出したり、週刊誌にその写真が掲載されました。 エディソン・チャンは一時、海外に逃げていましたがその間も、香港や中国で彼に淫らな写真を撮らせた女優の実名が報じられ、1か月以上も騒動が続いています。 そしてこのほど彼は記者会見を行い、「写真は自分が撮影した」ことを認め、社会を騒がせたとして謝罪し責任をとって「芸能界から引退する」と述べました。 この事件は、彼が自分のパソコンを修理に出した際に、修理の担当者が淫らな画像が保存されていることに気付き、これを無断でコピーしてネット上に「公表」したことがきっかけでした。 ところで、しばらくこのスキャンダルを傍観していたら、この騒ぎにはいくつかの特徴があることに気付きました。 まずこのような画像を大量に保存したPCを、なぜそのまま修理に出したのかというエディソン・チャンの信じられない軽率さがあり、さらに彼にあのような写真を撮影することを許容した数多くの女優たちの驚くべき無防備さがあります。 また香港芸能界のあまりに安易で退廃的な姦淫関係(人気俳優とすぐ寝てしまう状況)も特筆すべき背景のひとつでしょう。 しかも淫らな画像がネット上に流出するや、彼が記者会見において「写真は自分が撮影した」と認め、引退を表明しているにもかかわらず、一部の交際女優は「流出画像はアイコラ(合成写真)である」と主張して恥じることもありません。 どうやら中国という国は「農薬入り餃子」事件でもそうであったように、「恥じることもなく、責任や落ち度を認めたがらない国」であるようです。 朝の通勤電車にて 2008-03-21 13:08:19 山手線の車内で優先席の向かい側の椅子がない広いスペースに著者が立っていたところ、取材関係者から「すでに現地に到着している」との連絡が携帯電話に入りました。 そこで「まもなくそちらに到着します」と手短かに説明して携帯電話をポケットにしまったところ、優先席で眠り込んでいた雑誌回収業の身なりが崩れた高齢の男が突然後ろから著者の肩を叩き、「優先席では携帯電話を使うな」「マナーを知らないのか」「いい年して常識がないな」と「因縁」付けてきました。 面倒なので著者がこれを無視していると、この男は何度も「マナーが悪い」と言いながら私の肩をこづき回し、あまりの不快さに思わず著者が「俺のカラダに触れるな」と強く制止したところ「なんだァ、この野郎ー、ヤル気かァ」と急にエキサイトし始めたのです。 電車の網棚に放置された週刊誌等を拾って古本として業者に転売する人たちが東京には多くおり、ほとんどがホームレスに近い風体で車内を徘徊していて、最近この元締めが「著作権法違反」「占有離脱物横領」「古物販売」の容疑で逮捕されたばかりでした。 しかもこの元締めは警察の取り調べに対し、「ホームレスを助けて何が悪い」と反省もしていないという報道もありました。 著者はこの男をあしらいながら、ふと思ったのです。 この男は「マナー」だの「常識」だの大声でわめいているけれども、多分持っている切符は一番安い乗車区間のもので、この切符を使って一日中グルグル廻る電車を乗り換えながら、山手線の車内をうろついているに違いない。 オマエが集めた雑誌は「占有離脱物」と呼ばれる落とし物であって、これを拾得することは横領罪となる。 おそらくオマエは、著者の小さな話し声で睡眠を破られたことで立腹しているに違いない。 しかし、優先席のすぐ前は黄色いつり革が下がっていて、明らかに携帯電話の使用を制限しているが、著者が立っていた場所はグレーのつり革が下がっている場所であり、「携帯電話の使用を遠慮するか、マナーモードにする」エリアである。 しかし待てよ、制止しても著者の肩をこづき廻すこの不快な男をここで殴り倒したら、駅員が駆けつけてきて取材に間に合わなくなる・・・ しかも両手にカバンを持っており、右手には国内に1台しかない高価で特殊なソフトがインストールされているPCが入っている。 早く次の池袋駅に着いて欲しい・・・少し到着が遅れるが、相手が降りなければ自分が電車を降りるしかない。 このように著者が冷静に考えつつ、いくつかのプランを頭の中でめぐらせているその間も、この男は大声で著者に因縁を付け続けておりました。 多分、積極的に応酬しない著者を見くびって、ことさら増長したのであり、金銭を出させるつもりだったのだと思います。 無論、いつものことですが他の乗客は「知らぬ存ぜぬ・関わりたくない」状態でした。 実は著者はこうした状況で3回以上この迷惑な男に「脳内写生」(鮮明な妄想)のおいて明確な「殺意」を抱きました。 この「殺意」が相手に伝わらないほうがおかしいと思うほど、その「殺意」は鮮明でした。 両手がふさがっていても、一撃でこの男の股間を膝で蹴るチャンスが2回あり、背中か後頭部を蹴るチャンスが2回もありました。 そしてこの男が池袋で捨て台詞を吐いて下車し、著者の視界から消えてからつくづく思ったのです。 あの男は愚かだが、今日はラッキーな日だった。 もし時間に余裕があったら、もし片手が空いていたら、もしPCを持っていなかったら、もし取材を控えていなかったら、もしスーツを着ていなかったら・・・でも、それにしてもオレはまだ若いなと(苦笑)。 ちなみに著者は会議中でも講演中でも携帯電話のスイッチを切ることができません。 なぜなら緊急の連絡をいつでも受けることができるからこそ、携帯電話を購入し愛用しているのです。 もし重要な連絡を取ることが全面的に禁じられたら、携帯電話など持つ意味がなくなると思っています。 また弱者に際限もなく「優しい社会」は「自称弱者」がただ増長するだけです。 コメント お気持ちお察し致します (Unknown)2008-03-23 15:39:38 素晴らしい忍耐力敬服致しますm(_ _)m しかしみそ汁を運んでいるときに実演するのはやめてください。 三橋歌織被告 2008-03-22 22:29:48 東京都渋谷区の自宅で夫(当時30歳)の頭をワインの瓶で殴って殺害し、その後遺体をのこぎりでバラバラに切断し、同区内の民家などに遺体を遺棄したとして、殺人罪などに問われた三橋歌織被告(33)の公判で、東京地裁は歌織被告の精神鑑定を行い、最近その精神鑑定を行った精神科医2人に対する鑑定人尋問が行われました。 検察側・弁護側双方の推薦に基づいて精神鑑定を依頼された二人の医師は「被告は犯行当時、精神病障害に罹患(りかん)しており、行動制御能力を喪失していたと考えられる」などと述べ、三橋被告は犯行時に心神喪失状態で責任能力がなかったとする鑑定結果を報告しました。 検察・弁護側が推薦した鑑定人の鑑定結果がいずれも「心神喪失状態」だったと認め、この鑑定結果にもとづき裁判所が歌織被告に犯行当時責任能力がなかったと認定すれば三橋被告は無罪となり、もし責任能力が低かったと認定されれば刑は軽減されます。 公判で、精神鑑定を担当した精神科医である木村医師は「三橋被告は幼少時、父親から暴力的な体罰を受けていた。結婚後も夫から暴力を受け、犯行当時も心的外傷後ストレス障害(PTSD)の状態が続いていた」と証言しました。 一方、もう一人の精神鑑定を担当した精神科医である金医師は「PTSDに加えて不安障害などにかかり、犯行時には急性の短期精神病性障害を発症していた」と指摘し、同障害の発症理由について、金医師は「強度の睡眠不足と、夫の帰りを自宅で1人で待つ間に、極度に緊張が高まり、大きな混乱に陥ったのが原因」と証言しています。 また、金医師は、三橋被告が犯行前後、血を流す裸の女性の幻覚を見てそれが自分の姿だと思ったことや、犯行当時意識が朦朧(もうろう)としていたことを証言しています。 ところで、異常な犯罪であればあるほど、精神鑑定を担当する医師から見ると心神喪失や心神耗弱(こうじゃく)状態と推定され無罪となったり、刑が軽減されることになりかねない事件が、このところ目立ちます。 しかし、犯行の時どのような精神状態にあったのかを、後になって第三者が正確に検証することはきわめて困難であり、被告自身も心の中で裁判の経過を見据えて精神鑑定医の前で自己保身を行うことは充分あり得ることなのです。 精神鑑定とは犯人を外側から観察したり、心理テストを繰り返すことで犯行時の精神状態を「鑑定」することであり、ある意味で手相や人相の「鑑定」と相通じる行為でもあるのです。 発情ダイオード 2008-03-23 22:28:57 【お気持ちお察し致します(Unknown):素晴らしい忍耐力敬服致しますm(_ _)m しかしみそ汁を運んでいるときに実演するのはやめてください」 ???通勤電車の中の出来事をブログに書いたのは3/21のことです。・・・で、「みそ汁」?「実演」ってなんのことでしょうか???このコメントは著者をからかってるのかな? 近ごろ気分に合わせて感応して「光るジュエリー」があるのだそうです。 このジュエリーはPHILIPS社とSTELLA Project社が共同で開発した伸縮するタイプの医療用電磁波基板を使用しており、電源と身体微電流センサーと液晶ディスプレイを組合せることで、このジュエリーを身に付けている人の気分に合わせて光り、色調を変えるように作られています。 これは開発者のコメントなのですが、官能的な気分になるとこの「光るジュエリー」は特に美しく光るそうで、「私は発情中!」と相手に伝えることができるのだしうです。 このジュエリーを身に付けて「発情」してからナンパしますか? それとも「発情中」と光っている人を探してナンパしますか? 春ですね〜♪ 2008-03-24 17:18:35 東京は桜の開花が早まり、すでに3分咲きの状態です。 このところ陽気がいいせいか、うれしいことに若い女性のファッションが急に薄着になり、一気に露出度も上昇しております。 昨日、著者の前を歩いていたピンクのジーンズを履いた二十(はたち)前後の女性が、歩きならがらずっと右手を後ろに廻してジーンズの後ろのベルトを押さえ続けていました。 とても奇妙な歩き方なので「腰痛?」それとも「ベルトがずり落ちるのかな?」あるいは「ベルトが切れたのかな?」と思っていたら、彼女が電車の改札機を通るとき右手を後ろに廻して歩いていた理由が判明しました。 なんと彼女が履いていたジーンズが極端に浅いヒップハンガータイプであったため、普通に歩いているだけで、「ありゃりゃ」お尻の割れ目と尾底骨が見えてしまうのです。 つまり彼女はそれを隠すために、ずーっと右手を後ろに廻してジーンズの後ろのベルトを押さえ続けていたのです。 でもよく考えて見ると、彼女がお尻の割れ目を他人に見られたくないのであればそのジーンズを履くことをやめればいいのであり、もし「自慢」のお尻の割れ目を見せたいのであれば、堂々と歩けばいいと思うのです。 たとえばマイクロ・ミニのスカートを履いた女性が駅の階段を昇るとき、スカートの裾を手で押さえたり、バッグ等でお尻をガードすることがありますが、あれは階段という覗かれやすい場所だからこそガードするのであって、上記の女性のように常にガードし続けるケースとは事情が異なります。 いったいなぜ彼女は、常に手で隠しながら外を歩くのでしょうか? ヒップハンガーのジーンズを履きたい?そして注目されたい?でもあまりジロジロ見られたくない?でも恋人には見せたい? わからない・・・でも、いつもお尻を割れ目を片手で隠しているため、前から見ると胸の谷間がひどく無防備なことに彼女は気付いておりませんでした。 「お尻隠して、頭隠さず」ではなく、「お尻隠して、乳隠さず」の話題でした。 コメント 注意 (Unknown)2008-03-24 23:13:07 頭隠して尻隠さずです。最近、間違い、誤字が多いですね‥お疲れなのですか?いい恋愛をしてますか?それとも恋愛しすぎてお疲れ?いつまでもお盛んで…いてください 春なのに〜♪ 2008-03-25 23:53:37 「お尻隠して、頭隠さず」ではなく、「お尻隠して、乳隠さず」と書いたら、「注意(Unknown):頭隠して尻隠さずです。最近、間違い、誤字が多いですね・・・お疲れなのですか?いい恋愛をしてますか?それとも恋愛しすぎてお疲れ?いつまでもお盛んで…いてください」とのコメントを頂きました。 念のため反論しておくと、わざと「お尻隠して、頭隠さず」と言ったのであり、正しくは「頭隠して尻隠さず」であることは勿論承知しております。 「お尻隠して、乳隠さず」の女性を揶揄するために「お尻隠して、頭隠さず」と書いたのです。 ただ著者は文章を書こうとすると、文章が自動的に脳裏に浮かんで来るタイプの根っからの「ワープロ人間」なので、脳裏に浮かんだ文章をキーボードに打ち込むことが先で、誤字脱字はどうしても後回しになってしまいます。 そしていったん文章を脳裏から吐きだしてしまうと、もう読み返すことが面倒になってしまう体質なのです。 決して「お疲れ」なのではなく、「恋愛のしすぎ」でもありません、少し体調が崩れることがありますが、大丈夫、ご安心あれ。 今日、今週末に開催の「お花見遊歩会」のコースの下見のため、都内の桜の名所を2時間ほど歩いて見ました。 確かにもう満開の所もあれば、まだ3分咲きのところもあり、早くもレジャーシートを広げてお花見をしている気の早いグループもいましたが、この週末あたりが見頃であることは間違いありません。 ソメイヨシノという桜は東京の旧染井村が発祥の地と言われておりますが、DNAを調べてみると、この説は俗説で旧染井村が発祥の地ではないことが判明したのだそうです。 桜まで「偽装表示」?なんて、春なのに〜♪春なのに〜♪ 女扁の漢字 2008-03-27 23:53:03 このブログで何度か「女扁の漢字にはロクな漢字がない」という話しをしました。 本日、ある講演会の女性の自立支援の話しの中で、ふとこの話題に触れたところ大変な反響がありました。 たとえば妃(きさき)という漢字は王の妻を意味する漢字ですが、この漢字を分解すると「己の女」(おのれのおんな)というエゴむき出しの意味になります。 また「婚」という漢字は血族の結びつきを意味する漢字ですが、この漢字を分解すると「昏る女」(たそがれるおんな)という意味になり、女は黄昏れる前に嫁げとか、嫁いだ女は黄昏れるという意味になります。 「嫉妬」の「嫉」という漢字は、分解すると「女の疾病(しっぺい)」という意味になり、「やきもちは女だけの病」であると決めつけてきたことが如実に現れています。 (著者は大衆的男性のほうが、女性よりよほど「ヤキモチ焼き」と思っておりますが・・・) 「嫉妬」の「妬」は「ねたむ・やく」という漢字であり、「女はねたむと石のように固くなる」という意味になります。 「嫌い」の「嫌」は分解すると「兼ねる女」となり「二股掛ける女は嫌われる」という意味になります。 このブログで何度も主張してきましたが、漢字は中国の漢の時代に作られた象形文字(山・川・火・木・林・森・日・心・舟など物の形をそのまま文字に置き換えたもの)と、固有の意味がある文字(大・小・上・下・中・子など)があり、多くの漢字は両者を組み合わせて作られており、漢字は間違いなく男性が作り出した文化と思われます。 その根拠として「祝う」の「祝」を取り上げてみます。 「祝う」の「祝」は「示」+「兄」の漢字であり、この「兄」とは年輩者の男性の意味です。 そしてこのに「兄」に「口」(くち)を付けると「呪文」の「呪」となり、祝いの席には年輩者の男性が必ずいて、威厳を示し、口をはさむという意味になります。 ところが「呪文」は「神秘的なチカラがある言葉」の意味があると同時に「呪い」(のろい)の意味もあります。 つまり「祝」という漢字は「めでたい」という意味の漢字の中に男性が「呪文」を唱えることが伴っていることになります。 また古代の祝いには必ず「いけにえ」が捧げられたのであり、当時の「祝い」とはかなり血なまぐさいイベントであったことがうかがえます。 腐女子について ? 2008-03-28 11:29:11 ふと「腐女子」(ふじょし)というアニメ系おたく用語が気になり、調べて見たところ思いがけない概念に到達しましたので例によって「あらぬことを、あえて考える」という脳内写生固有の論法で数回に分けてお話します。 「あらぬことを、あえて考える」という思考方法は、脳をリフレッシュさせ創造力を高める、最も強力な脳の健康法であり刺激法なのです。 腐女子とは、一言で言えばアニメの愛好家が勝手に同性愛の妄想を抱き、これを男性同士の友人関係や上司と部下の関係に投射して「盛り上がる」女性のオタクのことなのだそうです。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、ある女性読者がホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラクターを故意に同性愛的視点で捉え解釈てしまう自らの思考癖や歪んだ発想方法を、自ら自嘲的に「それは腐っている女だから」と称した事から「腐女子」という用語が生まれたと説明されています。 またこうした、「何んでも男性同性愛としてとらえてしまう思考癖」を有する女性は、アニメなどに登場する架空のキャラクターだけでなく、実在するアイドルやお笑い芸人などの男性グループに対しても「もしも彼らが同性愛関係であったら」という故意の妄想を膨らませ、これを勝手に楽しむのだそうです。 こうした背景には女性向けのアニメのテーマで古くから用いられてきた「ボーイズラブ(BL)」というジャンルがあり、この世界でアニメ・ゲーム・小説・DVD等の商品が急増したことにより「ボーイズラブ」が女性の中である種のトレンドになったことが要因であると考えられます。 著者はこのブログで、たびたび「発言者には読者を選ぶ権利がある」と同時に「読者には誤読する権利がある」と主張してきました。 まさに「腐女子」の思考方法は、「誤読する権利」を獲得して「あらぬことを、あえて考える」という脳内写生の論法を確実に応用していることになり、彼女たちに思わず「案外、やるじゃない!」と言いたい心境なのです。 しかし、この「腐女子」の概念は、「複眼の視点」と呼ばれる「複数の視点から検証する手法」を用いると、まったく別の驚くべき戦略が見えて来ます。 =つづく= 腐女子について ? 2008-03-29 18:59:43 「腐女子」とはおそらく「婦女子」という同じ発音の言葉をもじった女性用アニメおたくの用語であり、「婦女子」という言葉には文字通り「女子ども」という男性の視点から見た「見下したニュアンス」が込められています。 なお、「腐女子」というおたく用語をたどって行くと「やおい」と呼ばれる女性用アニメおたく用語が出て来ます。 「やおい」は、漫画やアニメ等の原作に登場する男性キャラクターを結びつけて、男性同士の性愛関係を創造し二次創作作品を作り出したり、はじめから男性同性愛をメインテーマにした女性向けのアニメや小説などを指す用語であり、時には、男性同士の間で性愛関係がなくても「ボーイズラブ」の同義語として「やおい」を用いることがあるそうです。 非常に女性らしい煩雑な表現方法ですが、「ボーイズラブ」という用語は「一次創作作品」に限定て使われることが多く、「やおい」は「一次創作作品」をベースにして作られた「二次創作作品」に限定して使われることが多いと著者は感じました。 どうやら「やおい」の語源は、作品のほとんどがストレートな男性同性愛による性描写のみによって構成されるため物語りとして「山がない」「オチがない」「意味がない」の頭文字をつなぎ合わせて「やおい」と称されるようになったようです。 またこの「やおい」を女性向けアニメ・ファンは「801」と数字に置き換えたり、さらに「やおい」をひねって「やさい」と隠語化したり、「や○い」と伏せ字にして用いるケースも散見されます。 ちなみに前回説明した「ボーイズラブ(BL)」という用語は、欧米では「スラッシュ」と呼ばれており、この嗜好は我が国だけの現象ではないことも「腐女子」というおたく用語を考察する上で重要な要素となります。 結局、「やおい」愛好者の女性が「腐女子」なのであり、「腐女子」を対象としたアニメ等を愛好する男性を「腐男子」とか「腐兄」呼び、さらにその先輩にあたる大人の女性の「やおい」愛好家を「貴腐人」と呼ぶなど、今度は男性から「見下したニュアンス」(婦女子)ではなく、逆に「やおい」愛好者側から見て「父兄」とか「貴婦人」と呼ぶなど「下から見上げるニュアンス」(自虐的な呼称)が派生してきます。 つまり、「腐女子」「やおい」の世界には常に「身分の上下」という古臭い因習が存在するのであり、これに昨今の「メイド文化」を重ね合わせると、まさに歴史上何度も繰り返されてきた「女性が身分の上下という因習にとらわれて、これを打破することが出来ず、無力感から自虐的に身分をおとしめて婦女子(女子ども)として、あるいはメイドとして耐えつつ生きる、時には娼婦に身をやつして生きる」という封建社会の構造が見えて来るのです。 ピアスやタトゥと呼ばれる若い世代の流行も、「身分の上下という古臭い因習の復活」と見ることも可能なのです。 =つづく= 腐女子について ? 2008-03-31 17:59:36 1970年代に登場した女性向けアニメファン同人誌の「花の(昭和)24年組」と呼ばれる少年同性愛を描いた竹宮惠子・萩尾望都・大島弓子・山岸凉子らの女性漫画家や、少年同性愛のイデオロギー的唱導者として有名な小説家の森茉莉(「恋人たちの森」)・栗本薫(別名:中島梓「翼あるもの」)らの作品があり、当時は「美少年もの」「ホモマンガ」「お耽美」などと呼ばれ、少年愛雑誌の代表誌であった「JUNE」の名前から「JUNE系」と呼ばれた時期もありました。 いずれも現実の男性同性愛から性的な生々しい部分を切り捨て、ファンタジー化したものであり、二人の青年が抱き合うカットの次のシーンは、翌朝のコーヒーの場面に移るといったソフトな内容でした。 また「やおい」作品で常に取り上げられる男性同性愛では、男性同性愛であるにもかかわらず双方が必ず「自分は異性愛者である」との設定されており、性描写においても「受け」と「攻め」に分かれ、擬似男女的な性役割を演じているストーリーが目立ちます。 このため一部の「ホンモノ」の男性同性愛者は、「ボーイズラブ」や「やおい作品」「やおい・おたく」に対して強い違和感や反発を感じているようです。 たとえば、「ボーイズラブ」や「やおい・おたく」という社会現象について、溝口彰子氏は著者とほぼ同じ視点で「やおい作品にはゲイ・アイデンティティの忌避が顕著であり、やおい作品における男同士のカップリングは男女間のロマンチック・ラブを男性間の関係に置き換えたもので、強力な異性愛中心主義とホモフォビア(同性愛または同性愛者に対する偏見のこと)に彩られている述べています。 【このテーマは用語の解説や背景の説明等が長く、読者の皆さんが少々退屈しているのではないかと案じていますが、次回で「まとめ」ができると思っています】 =つづく= 腐女子について ? 2008-04-01 15:50:01 ようやく本論に入ります。 なぜ女性は「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」になるのでしょうか? いくつかの「やおい・おたく」のサイトを覗いて見ると、「やおい」にハマる理由として以下の三つに分類されます。 1.キャラクターに対する没頭や耽溺・傾倒(バーチャルな「愛情」) 2.好きなアニメの男性キャラクターが自分以外の女性と愛し合うのが許せない 3.好きなアニメの男性キャラクター以外の第三者を物語に介入させたくない つまり、女性の「やおい・おたく」は「おたく」と呼ばれるように予想通りの「偏愛」タイプであり、だからこそ好む物語の類型も完全なワンパターンとなるのでしょう。 実は、上記の理由とは別に、著者は女性が「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマる心理の根底には「女らしさに対する嫌悪感」が潜んでいるのであり、思春期の少女がバーチャルな少年愛に傾倒するのは、自己の「女らしさ」に対する自己嫌悪があり、この潜在意識が「男になって男を愛したい」という願望に結びつくのではないかと考えています。 (中島梓・上野千鶴子・河合隼雄等の見解も、著者と同じ見解です) また、これは著者独自の論点なのですが、「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマる女性たちが、男性同士のカップルを「同性愛」関係と解釈して「勝手に盛り上がる」という手法は、弱い立場の女性が男性に対して「同性愛者」というレッテルを勝手に貼り付けることで男性優位を崩壊させ、秘かに女性蔑視する男性に対して報復していると解釈することも可能です。 さらに、女性の多くが「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマるのは、女性の性欲はストレートに求めると「妊娠」という生殖に結びつくため、怖くてストレートに求めることができないのであり、その迂回路として結婚や妊娠に結びつかない少年同性愛や男性同性愛というバーチャルな世界に逃避するのではないかと考えることもできます。 いずれにせよ、「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」は、すでにある程度の市民権を持っており、池袋には「おとめロード」と呼ばれる「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」専門のストリートまで出現するほどの「人気」なのです。 腐女子について ? 2008-04-02 22:54:05 女性が「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマる背景をあれこれ論じて来ましたが、その過程でどうしても触れなければならないことがあることに気付きました。 それは「宝塚歌劇団」のことであり、「タカラヅカ」ファンも、「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」と同じ傾向があるという可能性なのです。 たとえば、「タカラヅカ」ファンにも「女らしさ」に対する嫌悪があり、この潜在意識が「タカラヅカ」固有の「男装した女性がホンモノの女優と恋愛を演じる」という世界を出現させるのであって、同時に女性を抑圧するだけの生身の男性よりも、男装した女性が演じる「男役」のほうが女性にとって、より傾倒しやすく「理想の恋人」に近いと思えるのではありませんか? さらに、「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマる女性と同じで、女性が性欲をストレートに求めると「生殖」=「妊娠」となるため、怖くてストレートに男性を求めることができない、その迂回路として結婚や妊娠に結びつかない「タカラヅカ」というバーチャルな世界に逃避するのではありませんか? 「腐女子」について考察してみて、女性の性欲が女性にとってきわめて「やっかい」な衝動であり、このことをほとんどの女性が直視せず、さらにそのことに男性が無頓着であることがさらに女性の性欲を難解にしているのです。 この女性の「難解な性欲」に自ら固くフタをして、生涯性欲などないかのごとく生きていくか、あるいは信頼できるパートナーと協力して固い性欲のフタを爆破するか、、「ボ−イズラブ」や「やおい・おたく」にハマるか、「タカラヅカ」に逃避するか・・・貴女ならどーしますか? 男性用トイレ 2008-04-04 11:09:04 ポルトガルのあるショッピングセンターの男性用トイレが話題になっています。 なんとこのトイレはトイレの壁面がガラス張りのショーケースになっていて、その中には魅力的なポーズのたくさんのマネキンが置かれてており、男性たちは「彼女」たちに見つめられながら「放尿」するのだそうです。 トイレの中でじっくり商品を見て欲しいという戦略なのか、話題づくりなのか、その両方なのか、真相は定かではありません。 実は、いまではあまり珍しいことではありませんが、30年以上前にトイレの中をすべて鏡張りにした飲食店が各地に出現し、話題になったことがありました。 当時は「照れくさい」とか「気が散る」「開放的でいい」等の意見が多かったと記憶しますが、考えてみれば人間は他者に「見られたい」という秘かな願望があるのですから、マネキンではなく水着や下着姿のホンモノの女性をショーケースに入れたら、きっと「見せたい連中」の行列ができると思うのです。男は単純ですからね! ペニスの画家 2008-04-05 22:42:17 オーストラリアの画家 ティム・パッチ氏は自分のペニスに絵の具を付けて絵を描くことで有名ですが、勃起状態を持続することが難しく、時々お尻を使って絵を描くのだそうです。 また、彼がペニスで作品を描くのは「作品が高く売れるため」なのだそうです。 この画家のペニスは絵の具でかぶれたりしないのでしょうか? ペニスに絵の具の染料が染みついて、色が落ちなくなることはないのでしょうか? 絵を描くときはペニスを露出し、キャンバスが大きいときはたぶん台やハシゴに登って描くと思われるのですが、モデルさんもその姿を見ているはずであり、じっとしていなければならないモデルさんが、その滑稽さに耐えられず、思わず笑い出してしまうことはないのでしょうか? お尻で絵を描くとき、お尻に絵の具を付けるのか、アナルに絵筆を挟んで描くのか、どちらなのでしょうか? 彼は謎だらけの画家であり、最大の謎は彼の作品のほとんど公表されていないことなのです。 コメント ・・・ (Unknown)2008-04-05 22:50:23 自分が描いてるんじゃないんですか?? エマニエル夫人 2008-04-06 23:08:21 【・・・(Unknown):自分が描いてるんじゃないんですか?】 まさか!著者が!でも一度ペニスで絵を描くことにトライしてみたいという誘惑に駆られますが・・・ オーストラリアの画家がペニスで絵を描くというブログを前回書いたばかりですが、「トータルトラベル・ドットコム」の調査によればオーストラリア人の旅行者の内3人に2人が、飛行中の機内で性行為をしたことがあるとか、機内で性行為をしてみたいと考えているのだそうです。 このように機内で好んで性行為に及ぶ人たちは「マイル・ハイ・クラブ」と呼ばれ、上記の調査の対象者約1000人のうち、半数近くが機内で性行為をしてみたいと答え、約120人は既に経験済みとのことでした。 「トータルトラベル・ドットコム」は「人々は空の旅の間、映画やCDよりもっと刺激的なことを求めているのではないか」と分析しています。 ちなみに同国では昨年、カンタス航空の客室乗務員が搭乗客の男性俳優とビジネスクラスのトイレで性行為をしたとして解雇されており、シンガポール航空では昨年11月、エアバスのスーパージャンボ機A380の就航に際し「ダブルベッドを備えたファーストクラスでの性行為を慎むよう」乗客に要請しています。 もしかしたら人間は飛行機に乗ると発情しやすくなるのかもしれませんね。 そういえば、かの「エマニエル夫人」の第一作では、機内で主演のシルビア・クリステルが見知らぬ乗客と性行為するシーンが冒頭にありましたっけ・・・ ヌーブラと乳首ピアス 2008-04-08 23:34:24 先月末、米国のある女性がテキサス州の空港の検査場で、検査員から「乳首に付けた金属製のピアスをペンチを使って外すよう」命じられたため、この女性が米運輸安全局(TSA)に対して謝罪を求めたという報道がありました。 この女性(37)は弁護士事務所の前で記者会見し、「驚き・困惑・屈辱・恐怖・怒りを感じた。この状況は完全におかしい。私は黙ってはいない」と述べたそうですが、TSAは声明で「テロリストは爆発物を体の一部に隠そうとする可能性が充分あり、我々は危険を発見した場合は解決する責任を負っている」とコメントしています。 またその際TSAは、検査員のトレーニング用として使用されている「ブラジャー型爆弾」の写真を公開し、暗に「乳首に付けた金属製のピアスをペンチを使って外すよう命じることがあり得る」ことを印象付けています。 ちなみに「ヌーブラ」と同じ柔らかさの爆発物はすでに存在すると言われており、もしかしたら乳首ピアスが起爆用の信管として使われる恐れもある?のかもしれません。 なにしろ女性の乳首は起爆用の信管より敏感なのですから・・・ 豊胸願望 2008-04-09 22:46:05 以前、タレントの細川ふみえさんや三原じゅん子さんを使い、インターネット上で根拠のない豊胸効果をうたった化粧品と健康食品を広告したとして、経済産業省は特定商取引法違反(虚偽誇大広告禁止)で、通信販売業者(東京都渋谷区)に3カ月間の業務停止命令を出たことがありました。 豊胸効果を強調した商品は数多くありますが、業務停止命令が出たのは初めてのことです。 幸いなことに、健康被害の情報は寄せられていませんでした。 問題のホームページでは、雑誌で紹介された細川さんらの対談記事を転用する形で豊胸効果があることを広告し、さらに購入したことがある女性10人の体験談や実績も紹介していました。 経済産業省によると、上記の化粧品と健康食品は約10年前から豊胸効果があると称してセット価格30〜50万円で、20〜30代の女性を中心に販売し、年間約3億1500万円を売り上げていましたが実際にには豊胸効果はなく、全国の消費生活センターに三十数件の苦情が寄せられていたそうです。 この事件は、乳房を大きくしたいと願う多くの女性の願望に付け込んだ詐欺的な事件であり、年間1000人から1500人の被害者が一人あたり30〜50万円もの大金を支払っていたことになります。 豊胸美容整形に比べたら、この金額は手頃な金額なのかもしれませんが、効果がなければ犯罪でしかありません。 乳房は大きすぎると邪魔になったり肩凝りの原因にもなりますが、小さいとコンプレックス(劣等感)の原因になり、適度な大きさがあっても形や固さが気になるようです。 自称「オッパイ星人」としては大きさや形よりも、「感度」が大切であると思っております。 パンチラ喫茶 2008-04-11 11:04:24 大阪府警と曽根崎署は、メード風衣装の女性店員のミニスカートをチップを払って釣りざおでスカートめくりさせていた「パンチラ喫茶」を風営法違反(無許可営業)の疑いで摘発しました。 この店舗は系列3店舗で「堂々とチラリズムを楽しめる明るいカフェ」と宣伝し、カウンターに女性店員を立たせ、客がチップを支払えば釣りざおでスカートめくりが出来るシステムでした。 大阪府警はこうした営業形態から、同店が通常の喫茶店ではなく、女性店員のスカート内を鏡でのぞく「植草プレー」などのゲームも行っており、府公安委員会の許可が必要な風俗店に当たると判断し、「無許可営業」の容疑で摘発したものです。 「パンチラ喫茶」は20年以上前に大流行し、その後一気に衰退しましたが、2年前位から大阪に再び登場し、現在は大阪府内で約20店舗が確認されているそうです。 ちなみに大阪府警は「仮に許可があっても、みだらな店舗は積極的に取り締まる」として、営業停止など規制を強化する方針とのことです。 このニュースを見たとき、著者は「大いなる疑問」を抱きました。 「性交以外の淫らな行為を行う店舗」が営業する場合、風俗営業の許可が必要になるのであり、上記の店舗が風俗店として許可を受けていればなんの問題もないと思います。 なぜなら「ストリップ劇場」では、チラリズム以上のことが日常的に行われているのであり、「仮に許可があっても、みだらな店舗は積極的に取り締まる」との大阪府警の方針は「何のための風俗許可なのか?」という大きな疑問に帰着するからです。 コメント Unknown (真実を知る者)2008-04-19 03:48:42 P−DOLLは店舗によってセクキャバと同じ許可を持っているんです。結局、警察の気分で変わるんです。セクキャバは触れるんです!パンチラ喫茶は触れないんです! アニ○イト 象と蟻の戦い 2008-04-13 14:46:10 読者の皆さんにお尋ねします。 「飾り窓」という言葉にどのようなイメージを抱きますか? 「飾り窓」とは一般的に建築用語であり、美しく装飾された出窓のことです。 このブログは「飾り窓の天使」という妄想を活用して脳をリフレッシュするホームページと連携していますが、2年前に「アニ○イト」という大企業から、「飾り窓」という名称は特殊風俗を連想させるととして「飾り窓の天使」側が行っていた登録商標の出願を取り下げるよう、露骨な恫喝や威圧および業務妨害を受けたことがありました。 (ことの経緯はこのブログの「ブログ内検索」で「アニ○イト」を検索するか、2006年9/9 11/24・12/8・12/9・2007年4/27・5/26のブログをお読みください) しかしアニ○イト側の上記の主張は悪意ある連想であり、「飾り窓」という言葉で売春買春を連想する世代はおよそ50歳以上であり、さらにオランダのアムステルダムの「飾り窓地区」における売春買春は同国では合法であり、女性が自己の意思で売春することは国家が規制すべき事柄ではないとの考え方が欧米では定着しています。 従って「飾り窓」という部分商標(登録商標の一部)が、アニ○イトという商標や企業の信用を毀損したり、汚染され希釈化されてしまうことはなく、むしろアニ○イト側の主張は著しい予断と偏見に満ちており、古めかしく独善的かつ著しい女性蔑視の主張と言わざるを得ません。 アニメのみならず、同人誌・DVDなどの分野で女性を対象とした商品を販売したり、女性が主人公となった多くの商材を取り扱う年商330億円・店舗数76件・大卒就職希望先第4位の実績を持つ巨大企業「アニ○イト」の実体が、傲慢で怖ろしく古めかしく、独善的で予断と偏見に満ちた企業であり、不当な恫喝や業務妨害を平然と行うと同時に、著しい女性蔑視の企業であったことが明らかとなりました。 このたび特許庁審判部は、2年におよぶアニ○イト側の「飾り窓という名称は特殊風俗を連想させる」との主張を完全に退け、「飾り窓の天使」側に対し「全面勝訴」の審決を関係者に通知しました。 この審決を一読すると、アニ○イトが代理人としている弁理士3〜5人はまったく無能であり、たった一人の「ド素人」に完敗したことが判ります。 痴漢でっちあげ事件 2008-04-14 20:27:26 今年2月、大阪の地下鉄御堂筋線で「痴漢でっち上げ事件」が発生しました。 この事件を聞いたとき、多くの男性が電車の中でいつ自分が痴漢に仕立て上げられるかわからない恐怖感を覚えたことと思います。 痴漢の被害者を装い「虚偽告訴容疑」で書類送検された31歳の一人暮らしの無職の女性は、今年はじめ大阪の繁華街で甲南大4年(無期停学処分)の男に声を掛けられ、その日のうちに上記の女性のマンションに転がり込み、同棲を始めたそうです。 そしてこの2人は出会い系サイトで知り合った別の男性を呼び出し、交際に応じる振りをさせ、そこに同棲中の男性が現れ「美人局(つつもたせ)」と呼ばれる古典的な手口で示談金を巻き上げようとしましたが、結局失敗しています。 そして次に思いついたのが、「痴漢のでっちあげ」であり、地下鉄車内で会社員の男性(58)の横に上記の女性を立たせ、駅の手前でブレーキがかかった瞬間に同棲中の男性が、会社員に「触りましたよね」と声を掛け、上記の女性に痴漢されて泣き崩れる演技をさせ、同棲中の男性が「目撃者」を演じました。 このため会社員は阿倍野署に「痴漢」の容疑で現行犯逮捕され、翌日の夕方に釈放されるまで約22時間勾留されたのです。 しかし、この勾留期間はむしろ短いほうなのです。 短期間に釈放された理由は、会社員が痴漢行為をしていないため否認し続けたことから、捜査員が疑問を抱き「被害女性」から着用していたスカートの任意提出を求め、「痴漢の犯人」とされた会社員の手に付着した微細な繊維との照合をしようとしたためです。 こうした警察の科学捜査に脅えた上記の女性はいずれ嘘がバレると考え、事件から6日後に「申し訳ないことをした」と泣きじゃくりながら自首し、犯行を告白しました。 この事件は「でっちあげ」の犯人のひとりが「自首」してきたため会社員は冤罪とならずに済みましたが、もし会社員の手が電車内で偶然女性のスカートに触れていて、微細な繊維等が会社員の手に付着していたら・・・会社員はいくら抗弁しても完全に「痴漢」とみなされていたはずです。 科学警察は冤罪を少なくすると同時に、のっぴきならぬ冤罪を生み出す可能性も秘めているのです。 ポリリズム 2008-04-16 19:04:58 ポリリズム(polyrhythm)とは、「ウィキペディア」によれば「声部によって拍の位置が異なること、またはそのようなリズムのこと」と説明されており、拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、ポリリズム独特のリズム感が生まれ、ポリリズムになれていない人には奇妙なリズムに聞こえる効果を持つ楽曲のことだそうです。 だからといって無茶苦茶に演奏された楽曲がポリリズムかと言うとそうではなくて、演奏者がそれぞれ違うリズムを奏でながらも、全体として一本筋の通った見事な音楽表現を生み出す演奏方法なのであり、演奏には、正確なリズム感が必要とされます。 たとえばポリリズムが使われたピアノ曲として「アラベスク第1番」(C.A.ドビュッシー)や「幻想即興曲」(F.F.ショパン)が有名であり、このところテクノポップ・ユニットとして注目されている「Perfume」が唄い、公共広告機構のCMにも使われてヒットしている「ポリリズム」という曲も有名です。 「Perfume」が唄う「ポリリズム」は、いま多くのサイトで試聴可能ですのでぜひ一度聞いて見てください。 著者がこの「ポリリズム」という概念に注目したのは、決して新しい奏法ではないのに「拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、ポリリズム独特のリズム感が生まれ、ポリリズムになれていない人には奇妙なリズムに聞こえる効果を持つ楽曲」として、急に注目され始めた現象を検証したかったからです。 この楽曲の特徴を言い換えてみると「異質なメッセージが同時に発信されているのに全体として調和が取れており、それでいてこうした環境に慣れてない人には違和感として伝わる」という意味に解釈することができ、こうした手法はまさに「判る人に判ればいい、判らない人にはむしろ判らなくていい」する、著者がめざす「至高性」という領域と非常に隣接している発想であることに気付きました。 また公共広告機構のCMに使用された理由として、「ポリリズム」という楽曲のタイトルには暗に「ポリエチレンをリサイクルしよう」というメッセージが込められているのだということにも(遅ればせながら)気付いた次第です。 アニ○イトの企業責任 2008-04-18 11:40:50 「アニ○イト」はオタク文化の総本山として年商300億円・店舗数約70件・大卒就職希望先企業第4位とめざましい急成長を遂げましたが、その反面でオタク文化は成長期にある青少年の精神形成に多大な影響を与え、ときにはアニメ系・オタク系青少年が凶悪犯罪を起こしたり、ロリコン嗜好等の蔓延が性犯罪に走る「きっかけ」を与えているという側面も存在します。 またアニメの中で、少女や女性たちが「メイド」と呼ばれる「ある種の身分差別」や「卑しい地位」として扱われることが多く、さらにこうした身分にある主人公や登場人物たちが性的好奇心を暗に呼び起こすような描写やコスチューム・仕草で描かれており、女性蔑視や男尊女卑を助長しかねない要素が内在しています。 アニ○イトという企業がアニメ・オタク文化の総本山として巨大になればなるほど、アニ○イトは歪んだ精神状態の青少年の立ち直りや青少年の犯罪、もしくは上記のような女性差別の問題に真剣に取り組まなければならない責務があるはずです。 さらにもう一つ付け加えれば、アニ○イトはかつて福岡市大名にあった「飾り窓の天使」というサロンに対し、約2年間に渡り正当な根拠もなく露骨に同店の業務を妨害し、その結果「女性の自立」をめざして働いていた20代のキャスト12名の職場を奪ったという重大な汚点を残しています。 アニ○イトはこうした事実を真摯に受け止め、大企業であるのであれば大企業として、こうした妨害を改め全面的に反省するとともに、アニメという商品を通じて女性を卑下する商品の販売や、女性の性を売り物にするようなフィギュア等の商品(性欲の商品化:上野千鶴子氏の用語)の販売を「大企業」であるならば自重・自粛すべき時期に来ていることを自覚すべきです。 たかがパンチラ・されどパンチラ 2008-04-19 09:37:58 4月11日のブログで大阪のパンチラ喫茶が摘発されたことを取り上げ、「仮に風俗営業の許可があっても、みだらな店舗は積極的に取り締まるとの大阪府警の方針は、結局『何のための風俗許可なのか?』という大きな疑問に帰着する」と著者の見解を述べました。 すると【Unknown (真実を知る者):P−DOLLは店舗によってセクキャバと同じ許可を持っているんです。結局、警察の気分で変わるんです。セクキャバは触れるんです!パンチラ喫茶は触れないんです!】とのコメントが届きました。 やはり「警察の気分」という表現が一番適切なのかもしれませんね。 実は著者は「他者によって金儲けのために企画され商品化された性欲は、自己のオリジナルな性欲ではない」との独自の立場から「セクキャバ」も「パンチラ喫茶」も「ストリップ劇場」もお金を払って入ったことはありません。 自己のオリジナルな性欲を抑圧しながら、他者が金儲けのために企画し商品化した性欲にお金を払い、自己の性欲を満たしたかのごとく「ごまかす」ことの愚かさに気付いたからです。 また大衆としての男性たちの、馬鹿馬鹿しいほどの性欲の単純さにも辟易(へきえき:うんざりすること)としています。 著者の場合、「パンチラをみて得をした」と単純に考えるのではなく、「パンチラを見て反応した脳が、本当は何を求めているのか?何をしたいのか?何をしたくないのか?何をされたくないのか?」を時間を掛けて洞察することでオリジナルな性欲を発見し、このオリジナルな性欲を励まし、脳の中で独自のアレンジをし煮詰め、徐々に沸騰させ、これがリアルな白昼夢となって脳のなかで暴走し、深い陶酔と酩酊を招くまで大切に温存します。 これが「脳内写生」の奥義なのであり、あらゆる創造力・想像力の源泉がここにあるのです。 ただし、性犯罪者にならぬように脳の暴走をコントロールするためには、かなりの訓練が必要ですが・・・ コメント 足跡 (アタ)2008-04-19 09:53:36 ペタッと足跡残させてもらいまぁ〜す\(o⌒∇⌒o)/ ミニスカートとO脚の関係 2008-04-20 10:51:46 【足跡(アタ):ペタッと足跡残させてもらいまぁ〜す\(o⌒∇⌒o)/】 は〜い、足跡確認いたしました! これからも愛読してくださいね。 ----------------------------------------------------------- パンチラの話題のついでに、パンチラ続出の悩ましいお話をひとつ。 最近、といっても過去5〜10年の期間の雑感なのですが、電車のなかで座席に座っているミニスカートの女性の膝が左右に大きく開き「パンチラだぜ」と男性が喜んでいる光景を頻繁に眼にします。 著者としては、こうした現象は「女性が他人の視線を気に掛けなくなった」ために起きたものと漠然と考えておりましたが、何人かの女性に意見を聞いたところ、ミニスカートの女性がだらしなく足を開いて坐っている様子は「同性の女性がみていてもハラハラする」との意見が多く、ニミスカートを履いていてもきちんと膝を付けて坐っている女性に伺うと「膝が開かないように坐ることは緊張感の持続だけで維持できるものではない」「普段パンツ(ズボン)を履いているから、時々ミニスカートを履くと足への注意がおろそかになることも考えられるが、私はミニを履くと膝は自然に付いてしまう」等の驚くべき回答がありました。 では、なぜ足が露出しやすいミニスカート姿で坐っているのに、左右の膝が離れてしまうのでしょうか? 現代はかなりの肥満社会なので、左右の太腿が肥大して膝頭が付かなくなるというケースも考えられます。 でもかなりスリムな体型の女性であっても、左右の膝が開いてしまう女性も数多く見掛けます。 そこで考えられることは女性の脚力が急激に低下したため、左右の下肢が自分の体重を支えられなくなり、O脚状態になって股関節がゆるみ、坐ったときミニスカートの膝が開いてしまうのではないかという仮説が成り立ちます。 また、これはかなり現実味のある仮説なのですが、「女性の脚力が急激に低下したため、左右の下肢が自分の体重を支えられなくなり、O脚状態になって股関節がゆるんでいる」状態でヨーガやピラティス(ドイツ式ヨーガ)を行うことで骨盤を支えている股関節が柔らかくなりすぎ、その結果股関節が開きO脚やX脚状態となり、坐ったとき膝が開いてしまう可能性があるのです。 股関節がゆるむと骨盤が前傾し内臓がお臍の下部にはみだして来て、女性の生殖器を圧迫し、同時に腰痛を引き起こします。 こころ当たりがある女性が多いのではありませんか? あと270年すると日本人は絶滅すると人口統計では予測される我が国の深刻な少子化問題と、電車のなかで揺すられると自然に両膝が開いてしまうミニスカートの女性の出現がどこかでつながっているように思えて仕方ありません。 膝が開かないパンスト! 2008-04-21 11:36:18 「ミニスカートとO脚の関係」というブログを書いたところ、約4倍のアクセス数を記録しました。 また読者の方からの「なるほど」という内容の非公開メールや、健康雑誌からの「もう少し詳しく話しを聞きたい」等の問い合わせもありました。 そして読者の方からのメールの中に「強い圧迫力があるパンストやガードルを履くと左右の膝が外側に引っ張られて足が開いてしまう」という貴重な体験談を頂きました。 ・・・と言うことは、膝下や太腿の内側に左右の膝を引き寄せるような繊維(たとえば磁気を帯びた繊維など)を織り込んだら、膝がだらしなく開かないパンストが作れるのではありませんか? パンストやインナーウェアのメーカーさん、世の男性陣はがっかりするかも知れませんが膝が開いてしまう女性のために、またヤマトナデシコの慎ましさの復活のために、是非「膝が開かないパンスト」やガードルの開発をお願いします。 プラトニック・ラブ 2008-04-22 23:03:59 「ミニスカートとパンチラの話のあとは純愛かい」と揶揄されそうですが、ある人物とプラトニック・ラブについて論じている間に「続きはブログで・・・」と言ってしまったので、その続きを述べさせていただきます。 「純愛もの」と呼ばれる映画や小説がありますが、プラトニック・ラブは本物のオトナの恋ではありません。 プラトニック・ラブは女性が持つ母性や娼婦性を封じ込めることで成り立つ関係であり、なによりも官能的快楽が欠如しています。 官能的快楽は押さえつけようとしても押さえきれない強烈な衝動であり、利害や家柄・地位等を簡単に超越してしまい、社会から孤立して互いの破滅すら望む領域まで進むこともしばしば起こります。 だからこそ官能的快楽は恐れられ忌避されるのであり、大衆向けの映画や小説はこぞって薄められた官能ストーリーやプラトニック・ラブを取り上げるのです。 従ってロハスとかスローセックスといった生き方も、強烈な官能的快楽を忌避する大衆向けの発想であり、「例外者」はあえて社会から孤立してまでも、互いの破滅すら望む強烈な官能的快楽の領域の果てまで進むことを決意するのです。 「例外者」については「ブログ内検索」をすることをお勧めします。 カルピスとストロー 2008-04-25 12:15:45 ある清涼飲料水のCMを見ていたら、若い女性タレントがペットボトル入りのジュースを豪快に「ラッパ飲み」していました。 「ラッパ飲み」とはボトルの飲み口を上唇と下唇の間に完全にくわえ込んで中身を直接嚥下する飲み方であり、このブログでは「脳内写生」らしく、こうした飲み方を「フェラチオ型飲み方」(冗句)と命名しておきます。 ただし、「ボトルの飲み口を上唇と下唇の間に完全にくわえ込んで中身を直接嚥下する飲み方」は「フェラチオ型飲み方」と呼ぶべきであり、本来の「ラッパ飲み」を正確に記述すると、トランペットを吹くときのようにマウスピース(ペットボトルの場合は、ボトルの飲み口)のなかに上唇と下唇を差し込んでビンの中身を吸い込む飲み方と記述すべきでしょう。 かつて、ビンの飲み口に直接口を付けて飲むこと自体が下品な飲み方とされ、その頃は必ずビン入りの飲み物はコップに移してから飲むか、ストローを用いたものですが、ペットボトル入り飲料や一部の小型ビン入り健康ドリンク剤や「ジーマ」などのアルコール飲料の急速な普及で、ビンの飲み口に直接口を付けて飲むことが「かっこいい」とみなされ、こうした飲み方があちらこちらで多く見られる光景となりました。 しかし、それでも多くの品格ある女性たちは「フェラチオ飲み」するのではなく、下唇をビンの開口部にあてがい、上唇で中身の飲料が少しづつ口の中に流入するように調整しなら飲む「牛乳瓶型飲み方」や、少しづつ飲料を口に中に吸い込んでから飲み込む「みそ汁型」の飲み方をしておりました。 結局、ペットボトルの飲み方には ?CMでもやっているフェラチオ型飲み方 ?トランペットを吹くようなラッパ飲み ?牛乳瓶型飲み方・みそ汁型飲み方 ?コップに移す飲み方 ?ストロー使用 の5通りがあることになり、これが飲料水等を飲む人物の個性を反映したり、「文化」やファッションとして定着したことになるのです。 ところで、ジュースを飲むとき使うストローは、なぜストローと呼ばれるかご存知ですか? 実は50年ほど前、ストローは麦ワラをカットしたものを用いていたことから「ストロー」(麦ワラ)呼ばれていたのであり、我が国が貧しい国であった時代はこの麦ワラ製ストローを洗って何度も再利用していたのです。 麦ワラ製ストローは麦ワラ特有のワラの香りがして、麦ワラ製ストローでカルピスを飲むと本当に「夏の味」と「初恋の味」がしたものでした・・・ カルピスさん、無農薬の麦ワラで麦ワラ製のエコ・ストローの復活などいかがでしょうか? お尻の問題 2008-04-26 23:15:42 デンマークの有名デザイナー「バーナー・パントン」氏のオマージュ作品を紹介します。 この作品を見て、ふと考えたことがあります。 確かに見た目はエロティックなのですが、はたして座り心地はどうなのだろうか?と。 他人のお尻の形に自分のお尻を当てはめるという座り方は、むしろ座り心地が悪いと思うのです。 たとえば人間工学にもとづいて設計された「万人に快適な椅子」があるとします。 しかし誰にでも合うものは、結局誰にも合わない可能性のほうが高いのです。 なぜなら一人一人体重も身長も異なり、お尻の大きさも異なるからです。 アラフォー世代 2008-04-28 13:08:42 以前、このブログで「アラサー」(アラウンド・サーティ 30代の女性世代のこと)の消費行動が関心を集めていると述べましたが、最近「アラフォー」(アラウンド・フォーティ 40代の女性世代のこと)と呼ばれる世代の女性たちが注目され、遂にTVドラマ化されるそうです。 考えてみると「アラフォー」世代は10代の終わりに男女雇用機会均等法が施行され、1980年代に「青春時代」を過ごし、就職活動の頃はまさにバブルの絶頂期、就職したら「新人類」と呼ばれ、結婚せずに頑張って働き続けて来たら「負け犬」とさげすまれてきた世代なのです。 換言すると、「アラフォー」世代は仕事と育児の両立が可能になった世代なのですが、このことが多様なライフスタイルと多様な価値観をもたらし、女性にとっては選択肢が増えたことが結果的に「迷いも多い人生」につながり、各自の「幸せ」の基準そのものが崩壊したと見ることもできるのです。 これは女性に限った現象ではなく、大衆は多様な選択肢と多様な価値観が実現すると「自由」であることが不安や迷いの原因となります。 つまり大衆はゆるやかな群れを形成した羊たちなのであり、彼らには強いリーダーや厳しいルールあるいは外部からの圧力等がないと、ゆるやかな結束が崩れ不安や迷いを抱きます。 それなのに大衆はつねに「自由」や「幸せ」を求めて彷徨(さまようこと)している矛盾した存在なのです。 Gスポットの研究 2008-04-29 22:55:57 イギリスの科学雑誌『ニューサイエンティスト』に「腟内オーガズムを経験した女性とそうでない女性を比較すると、Gスポットの部位に匹敵する腟前壁の組織の厚さに統計的な差が見られた」との論文が掲載されました。 この論文はイタリア・ラキラ大学のエマヌエレ・A・ジャニー教授が発表したもので、論文のタイトルは「腟内オーガズムのある女性と、腟内オーガズムがない女性の尿道腟腔の厚さの測定」でした。 女性の性反応に関する研究は「キンゼイ報告」とか「モアリポート」が有名ですが、最近ではこうした研究がほとんど発表されていませんでした。 上記の論文は、腟内オーガズムを経験した女性9人と、腟内オーガズムを経験したことのない女性11人について超音波診断装置を用いて尿道腟腔の厚さを測定したものであり、データ量が少なく心もとない感じがします。 専門書によれば尿道腟腔には、血管・尿道に付随する管状腺・末梢神経・膀胱頸部組織で構成される複雑な網状組織が存在します。 いわゆるGスポットは、「腟前壁の尿道の内側表面にある性欲を喚起する場所」と定義されていますが、俗説ではGスポットを有する女性は3人に1人ぐらいの割合と言われています。 しかし解剖学的にはGスポットはスキーン腺の別名であり、すべての女性に存在する器官なのでが、(著者のつたない経験では)Gスポットの存在を「感じる」ことができる女性は3分の2くらいと思います。 それはさておき、この論文を一言で要約すれば「Gスポットがないと腟で感じない」という結論になるのですが、この結論には疑念があります。 むしろこの論文の問題点は、20人の女性の中に常に単純な膣性交だけを行っていた女性が何人いたのかという視点がないことです。 たとえばパートナーが膣性交だけでなく、積極的にクリトリスやGスポットを刺激してくれる人物であった場合、その女性は腟前壁の組織が発達している可能性が高く、パートナーが「ヘタクソ」で単純な膣性交だけでGスポットを探す努力をしていない場合(上野千鶴子流に言えば「女性器を借りたひとりよがりのオーナニー」的性交の場合)、女性にGスポットがあったとしても腟前壁の組織が発達していない可能性があるのです。 Gスポットは女性が自分で見つけることができない快楽器官であり、その発見と開発にはパートナーの協力が不可欠なのであり、パートナーの存在を無視した上記の研究はほとんど意味がありません。 奥が深い女性器 2008-05-01 09:26:46 昨日「Gスポットの研究」に関するブログを書きましたが、ネットで検索したところ「Dr.北村 ただ今診察中」というサイトで「科学者」の立場から著者と同じ批判をしていることが判りました。 Dr.北村氏も症例がわずか20人にすぎないことを指摘したうえで、この研究では被験者である女性の年齢や出産回数・月経周期・肥満度の指標であるBMI・ホルモン測定値などを考慮しているものの、以下の点で疑問があると指摘しています。 1.超音波診断装置を用いて尿道腟腔の厚さを測定しているが、この部位には腺組織・血管・神経などからなる網状組織があり、必ずしもGスポットの存在を明らかにしているとは言えない 2.人は脳で快感を覚えているのであり、快・不快の感じ方は人それぞれであり、同じ刺激を加わえても感じ方には差違が生じる 3.尿道腟腔の肥厚度に影響を及ぼす可能性がある以下の項目が充分に考慮されていない (1)「帝王切開」の有無(腟からの分娩ではこのスペースが薄くなる可能性がある) (2)スポーツマンかどうか(筋肉量に影響がでる) (3)性器鍛錬の有無(ケーゲルエクササイズ等を実行してと肥厚する) (4)この研究は今まで腟オーガズムを感じていたか否かで2分しているが、性交相手の年齢・性交経験の豊富さ・セックスに対するこだわりの有無の確認が必要 (5)好む性交体位の特定 つまり、我々男性はペニスの仕組みが単純であるため、女性器も単純であると思い込みがちですが、女性器の仕組みは男性が想像するほど単純ではなく、文字通り「奥が深く」複雑怪奇なのです。 男性ホルモン 2008-05-03 12:17:38 優秀な株式トレーダーは、男性ホルモン「テストステロン」の濃度が高いという研究結果をケンブリッジ大学の研究チームが発表しました。 古来より「英雄 色を好む」と言われてきたことが科学的に証明されたのです。 この研究を行った同大のコーツ博士によれば、ロンドンの金融街で働く男性17人を調べたところ、平均以上に利益を上げた日は男性ホルモン「テストステロン」の値が大幅に高かったのだそうです。 テストステロンは、約95%が睾丸で作られ、残り5%が副腎から分泌される男性ホルモンですが、このホルモンは自信を強め、リスクを冒しても構わないという気分にさせ、男性の闘争心や攻撃性を高め、このホルモンの量が多い人ほど活力があると言われています。 どうやら、「脳内写生」を提唱し、戦闘モードが大好きで、自信過剰で、しかも冒険心旺盛な著者は男性ホルモンが多いのかも?知れません。 コメント 自慢するほど (Unknown)2008-05-03 20:01:16 なんとか…と…… ペニスと拳銃 2008-05-05 09:55:45 前回、「闘争心が強い著者は男性ホルモンが多いのかもしれません」とブログに書いたら【自慢するほど(Unknown)なんとか・・・と・・・」とのコメントが届きました。 別に自慢はしておりませんよ。 もしかしたら、男性ホルモンが多いのかもしれない?と思っただけなのです。 ところで男性ホルモン「テストステロン」は「早漏防止・勃起力アップ」などの精力剤として男性週刊誌等に広告が出ている多数の医薬品にも用いられており、少量の軟膏を睾丸に塗るだけで簡単に体内のテストステロンの量を増加させることができます。 でもバリバリ仕事しようと思って睾丸にテストステロンを塗ったら、ペニスが勃起してしまって仕事どころではない、オフィス内のミニスカートがまぶしく見えて仕方がない等の困った現象も起こりそうです・・・ なお米国の大学の研究では、男性に重い拳銃を持たせただけで体内のテストステロンの量が急増したとの研究データもあります。 フロイトは「男性にとって拳銃はペニスに似ており射精を連想させる」と言いましたが、男性が銃器を好むのは、銃を持つと体内のテストステロンが急増して「自分が強くなった」と感じるから、と考えるほうが科学的と言えます。 読者のみなさん、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしですか? 連休中のアクセス数が減少しないところを見ると、皆さん自宅+ゴロネなのでしょうか? 著者ですか? 連日、雑用に追われる日々でございます(グスッ) えっ?もう開店していた! 2008-05-06 23:02:39 著者の自宅の近くにあった「創作中華」のお店(通称:シャンチキ)が、先月山手線の大塚駅前に移転したのですが、移転の案内状には5月12日OPENと書かれていたのに、連休中に「下見」に行って見たら、なんとすでに営業しておりました−☆ 今度のお店は二階もあり、10人くらいの会食もOKです。 多分、このブログの読者の三分の一は、このお店の常連?か、一度くらいは行ったことがあると思われますので新店舗の写真を載せておきます。 とにかくこのお店のマスターの自信作「坦々麺」はおすすめです。 なにしろ「餌付け」されたのではないかと思うほど、しばらくすると「また食べたくなる」のです。 不条理の行使とは 2008-05-07 18:02:46 驚きでした。 「脳内射精ご異見版」のブログに「ポア」について書いたところ、アクセス数が普段の8倍に急増したのに批判めいたコメントがひとつもありませんでした。 実は相当な反論が来るだろうと予想していた「ポアの思想」なのですが・・・ それとも「ポア」というキーワードが、熱烈なオウム信者やアーレフの皆さんのWeb検索にヒットしたのでしょうか? 「ポア」はきわめて難解な思想であり、この思想をもてあそぶ者は必ず破滅します。 なぜなら「ポア」とは「不条理の行使」のことなのであり、不条理を行使できる存在は大衆から忌み嫌われていて、すでに破滅している存在だからです。 この「不条理の行使」という概念に関心がある読者は、このブログの右下にある「ブログ内検索」に「不条理の行使」と打ち込んで過去の記述を読んでみてください。 特に、 2007年3月12日「地獄の血祭り」 2006年9月12日「上祐史浩氏に告ぐ」 2006年7月16日「不条理の行使について」 2006年7月12日「ここまでおいで?」は必見です。 これらを要約すると、「不条理の行使」が堂々と実行できるものは、「聖なるもの」なのであり「さいわい」と「災厄」を同時に与えることができる至高の権力者なのですが、大衆にとってこうした存在は理解不能のやっかいな存在としか思えない「おそろしいもの」となるのです。 正常と異常 2008-05-08 09:50:26 正常位とは女性が足を開いて仰臥し、男性がその上にかぶさる形態の「対向位性交」のことですが、なぜこの体位だけが「正常位」と呼ばれてきたのか、注意が必要疑問です。 なぜなら「正常位」と呼ぶことで、それ以外の体位はすべて「異常な性交体位」であることになるのであり、もし「正常」「異常」の区別を避けるのであれば「正常位」ではなく「通常位」と呼ぶほうがふさわしいからです。 なぜ「対向位」が「正常位」と呼ばれるようになったのか、ご存知ですか? この体位はもともと「宣教師の体位」と呼ばれ、性的快楽を禁止してきたキリスト教にとって、この体位は「生殖には最適ではあるが、性的刺激や快楽を感じにくい体位」とみなされてきた経緯があるからです。 このため「対向位」を「正常位」と呼ぶことは、キリスト教徒の視点から性交を見ていることになるのであり、キリスト教が「正常」であると見なしている体位だから「正常な性交」と見なされてきたことになります。 さらにキリスト教が一貫して女性蔑視の姿勢を維持し続けてきたことを考えると、「正常位」とは「女性が快楽を感じにくく、男性がひとりよがりな性交をするための体位である」と解釈することもできます。 性欲や官能的快楽を抑圧したり否定する宗教は道徳宗教なのであり、大衆をコントロールするための衆愚宗教にすぎません。 [衆愚宗教:「しゅうぐうしゅうきょう」は著者独自の用語であり、至高性をめざす例外者にとって、衆愚宗教は挟雑物(きょうざつぶつ:混入した異物のこと)でしかありません] 歩行者天国 2008-05-10 00:59:51 秋葉原の歩天(ほこてん)で路上パフォーマンスすることが交通の妨げになるので警察が取り締まっているとのニュース映像を見ました。 歩天でパフォーマンスを行うことが交通妨害になるという解釈はかなりの「こじつけ」なのですが、秋葉原の路上パフォーマンスが取り締られるようになったのは、コスプレーヤーの30歳の女性が通行人にミニスカートの下のパンツを見せていて逮捕されたことがきっかけなのだそうです。 しかしコスプレを行う女性は下着の上に衣装を着込んでいるからコスプレになるのであって、見せるためのパンツを通行人に見せたことがワイセツになるのであれば、お尻の谷間が見えるような「見せパン」も胸元オープンの「見せブラ」もワイセツになると思うのです。 なぜこんなことを言うのかといえば、昨日ある中央行政庁の会議に出たところ、太腿むき出しのショートパンツ姿の若い公務員が会議室に出入りしていたからです。 どう考えても場違いな服装で、「アンタ、その服装はどー見ても職場の服装ではないぞ」と言いたくなるような場面に出ッ喰わしたのでした。 男の品格 2008-05-10 23:40:02 女性の品格が話題になっていますが、男性にも品格は必要です。 しかしもともと「男性の下半身には人格がない」と言われており、その人格がない状態からさらに品格が求められるのですから男性が品格を有するためには相当な努力が必要となります。 最近横綱 朝青龍の「品格」がうんぬんされていますが、真の品格はこうした普段の言動ではなく、何かトラブルが起きて相手と交渉したり相手を批判する場面で、その人物が秘めていた真の品格や隠していた人間性が期せずして暴露されることがあります。 最近著者が遭遇した場面では、普段は穏和な人物であっても議論の途中で態度が急変するだけでなく、極端に態度が粗暴になったり、弱者の味方であったはずの立場の人物が、一変して弱者切り捨てをまくし立てるなど、主張がチグハグになり、論理が破綻した瞬間にその人物の本性があらわになりました。 特に相手を問い詰めたり強く攻撃する場面で、単なる感情論だけを一方的に主張するとか、的はずれな憤慨や根拠がない指摘をだらだらと行うと、たとえ外見上品格があるように見えても、本質的な部分で非常に下劣な品性を有している人物であることが判明します。 著者はいま、この下劣な品性をむき出しにした数名のグループと対立しており、著者の脳内写生はフル回転ー☆ いまや完全な「戦闘モード」に突入し、アニ○イトとの戦いのように「やる気満々」の体制にあります。 でも少々相手のボスが頼りなく、そのボスの取り巻きが「戦闘のプロ」(戦士)ではないことが不満なのですが・・・この「戦闘」の結末やいかに? 親の問題 2008-05-12 23:43:57 深夜に親と外出して遊び廻る子どもたちがなんと目立つことでしょう。 こんなに幼い子どもが、この深夜になぜ繁華街で遊んでいるのか不思議に思うことがたびたびありました。また深夜に外で何やらふざけ合う子どもたちの声がすることもあります。 いったい親は何をしているのでしょうか?親はどこにいるのでしょうか? 深夜に一人で外出する女子中学生や女子高校生たち・・・そしてそれを注意しない親たち、子どもの行動に無関心な親たち。 事件が起きて見るとこうした傾向は都会だけでなく、地方にも広がっていることが判りました。 携帯電話の普及が「いざとなればいつでも子どもと連絡が取れる」という安易な安心感を与え、自由放任の子育てを蔓延させているのかも知れません。 まさに犯罪者はその親のスキを突いて少女を狙うのですが・・・ 口移し 2008-05-14 08:51:35 運転中の男性に助手席にいた女性がチョコレートを口移しで食べさせたところ、歩行者をはね死亡させてしまい逮捕されたカップルがいました。 この事故は青森県野辺地町で昨年12月に発生したものですが、青森地検は先日助手席にいた20代の女が運転をしていた男の視界を妨げる行為があったとして運転者を自動車運転過失致死の疑いで逮捕すると共に、助手席の女も重過失致死の疑いで逮捕しました。 世に「バカップル」と称されるカップルやバカ夫婦がおりますが、運転中の口移しで歩行者を死亡させるとは、いやはやまったく! ブラ話 3題 2008-05-16 16:17:55 ユニクロがバストライン美しく見せる新アイテム「ブラトップ」を発表しました。 ユニクロが今年の春〜夏にかけて展開する女性向けの新商品「ブラトップ」は、バストラインを美しく見せる新アイテムとかで、タンクトップやキャミソールのバストの部分がブラジャーそのものになっており、ブラジャーのラインが透けたり肩ひもがズレたりせずに快適な着心地でバストラインを際立たせることができるのだそうです。 あれ?以前から「ブラスリップ」とかブラ一体型のタンクトップというアイテムは市場にあったと思うのですが・・・ でもきっとどこかが違うのでしょうね。 では、さっそくユニクロに出掛けて実物をウォッチして来ましょうか! ---------------------------------------------------------- 実はトリンプも同じ時期に「太陽光発電ブラ」を発表しています。 このブラは、ウエスト部分に装着されたフィルム状のソーラーパネルで発電し、ミニ電光掲示板に文字を表示することができ、さらにパットの中にドリンクを入れることのできるのだとか。 えッ?ソーラーパネルがウエストに付いているということは、このブラのまま外出することになるのですか? それってヤバクないですかね。 ミニ電光掲示板に文字を表示することができるというのは、さほど珍しい構造ではありません。 むしろ注目されるのは、このミニ電光掲示板にどのような文字を表示するかが問題なのです。 たとえば「××したい!」は平凡なので「旨い酒飲ませろ!」とか「ヘタクソー野郎☆」とか、「勝負ブラはトリンプ」×点滅とかね。 ----------------------------------------------------------- ところである外国のスポーツ学者が、アンダーバストとトップバストの数値だけでブラを選ぶことは間違っているとコメントしておりました。 ブラを正しく選ぶのであれば、バストの弾力性や容積・歩いているときのバスト揺れ方も考慮すべきであり、ブラの肩ひもも背中で交差させるほうがフィットするのだそうです。 美人の基準 2008-05-17 23:05:16 米大衆芸能誌「ピープル」のスペイン語版が選んだ「第12回 世界で最も美しい50人」のパーティがニューヨークで開かれました。 このニュースはネットでも配信されたのですが、一人づつ写真を見てみると「美女の基準」があまりにも違うことに驚かされました。 もう少し厳密に言うと、著者の「美女の基準」と「ピープル」誌の「美女の基準」がまったく違うことに驚かされたのです。 「華やかさ」(その実体はケバケバしいメイクや露出の多い派手なドレス)だけで選ばれた女性もいれば、顔立ちやナイスバディ(肉感的な姿態)で選ばれた女性や「もと美人」という選考基準で選ばれた女性もいました。 よくよく考えてみれば「美人の基準」は男性の視線が「値踏み」するように勝手に決めた基準であり、若い女性たちはその男性の視線にこたえるように自分を磨いて行くのです。 つまり女性にとって男性の視線はある種のカガミなのであり、女性たちはそのカガミに自分がどのように写るか考えながら「美しく」なろうとするのです。 女性にとってカガミは自分の姿を映すものではなく、自分の値打ちを決めてくれる男性の視線なので。 ---------------------------------------------------------------- ブログで「ブラ話」を3つ取り上げたら、いきなりアクセス数が2倍になりました。皆さんブラの話しが気になるのですね。 キツネとタヌキの関係 2008-05-20 09:54:25 ロマンス小説の出版で知られるハーレクイン・エンタープライゼス(本社トロント)が、米国とカナダに住む男女2000人を対象にネットアンケートを実施したところ、米国人の2人に1人がデートを断るためにウソ付いたことがあると答え、男性の32%・女性の43%が興味のない人物に対してウソの電話番号を渡したことがあると回答しました。 また、交際相手からこれから着ようとしている服について、「これを着ると太って見えるかどうか」聞かれた場合、男性の61%・女性の50%が「そんなことはない」とウソを付いていると回答しました。 アンケートを実施した同社は「異性との交際においては『誠実さ』は必ずしも最善の策でない」とコメントしています。 ここまでは予想通りの展開なのですが、以前著者が体験した事例をお話すると上記のアンケート結果は別の解釈ができることに気付かれると思います。 ある女性が「あまり気乗りしない男性」から、積極的に口説かれているとします。 しかもその男性は「むげに断れない仕事絡みの人物」である場合、彼女は言葉巧みにあれこれ口実を設けて誘いを断りながら仕事上の「お付き合い」だけは維持しようとします。 一方著者は、何度誘っても「仕事のお付き合い」以上に伸展せず、いつも「ノラリクラリ」の返事しかしない彼女を見ていて、「彼女は仕事を失わないために私と会っているだけなのだ」と気付き、方針を転換しました。 たとえば「お水系」の女性は「男あしらい」がうまく、男性が付きまとって来ても相手を傷付けないように切り抜けるテクニックを身に付けていますが、実は男性たちも「お水系」の女性が「男あしらい」がうまいことを承知しており、無駄にお金を使わないようになります。 半年後、彼女は多くの「ファン」を失い孤独な生活をしておりました。 上記のアンケートでは「異性との交際においては『誠実さ』は必ずしも最善の策でない」との結果が出ていますが、信頼できる確かな相手には「誠実さ」しか通じないことにもなるのです。 モンスターハズバンド 2008-05-21 10:00:51 産婦人科では、少子化の進展で産科医のなり手がなく、医師不足が深刻ですが、現場では患者の夫の暴言や暴力も深刻化しているそうです。 学校に対し一部のPTAが無理難題を要求し、「モンスターペアレント」と呼ばれていますが、産婦人科では妻に付き添い暴力や暴言を吐く「モンスターハズバンド」が出現していたのです。 たとえばある夫は「失業中だから入院費は払えない。病院は金がなくとも妊婦を診るのが当たり前だろう」と平然と入院を要求したため、病院側が診察を断ると今度は「それなら他の病院へのタクシー代を払え」と要求したそうです。 また分娩経過観察のため男性医師が妊婦の内診を行おうとしたところ、同席の夫が「それはセクハラである」と抗議したため、やむなく女性医師に交代したとか、当直医が男性だけなのに女医の診察を強硬に求められるケースなど、産婦人科では男性医師が敬遠される傾向が顕著だそうです。 このため病院側は「産婦人科志望者が減少している中で、特に男性医師が減っている一因にこうした問題があるのではないかと憂慮しています。 さらに出産に立ち会った夫が、陣痛で苦しむ妻の姿を見て「こんなに痛がっているのに、医者として何もしてやれないのか」と苦情を言うとか、空いている個室がないのに、夫が「個室を用意しろ」と大声で騒ぐケースもあるのだとか。 病院側はこうした夫から「マスコミにこの病院はこんなことをしていると告発してやる」とか「弁護士に相談する」とか「インターネットに書き込むぞ」と脅されると妥協してしまうことも多く、こうした弱腰が「モンスターペアレント」を増長させているのかもしれません。 こうしたトラブルは、医療機関への不信感が根底にあることも事実であり、病院側も診察内容など充分な説明が必要なことは当然としても、妊婦さんや付き添いの夫にも社会的に未熟な部分があり、社会ルールや医療に関する理解が欠如していることが問題をこじらせています。 なお、「産婦人科」の「婦」という漢字は「女扁」に「帚」(ホウキ)を持つと書くことから「ハウスキーパー(家事請負人)」の意味があり、「妊婦」の「妊」(みごもる)という漢字は「女扁」に「任せる」と書くことから「(生殖を夫に)任せる女」という意味となり、「妊」と「婦」をとつなげて読むと「(生殖を夫に)任せるハウスキーパー(家事請負)の女」となります。 最近、「産婦人科」と表示せずに「レディス・クリニック」「マタニティ専科」と表示する女性医師が診察する医院が増えていますが、男性医師もこうした意識改革をしないと女性に支持されない時代なのです。 ネイルサロン 2008-05-23 00:02:51 米国ではネイルサロンの従業員の多くがベトナム人女性であり、そのネイリストの多くが自己の健康を懸念していることが判明しました。 ネイルサロンの従業員たちは、顧客より長時間人体に有害な揮発性有機溶剤や化学薬品・化学染料を取り扱っており、多くのネイリストの女性が健康上の問題を抱えているのだそうです。 ネイルアート(ネイルアートが「アート」であるか否かは疑問ですが)が多くの女性を魅了していることは著者も承知していますが、そのネイルアートが有害な揮発性有機溶剤や化学薬品・化学染料に依存していることは意外と知られていないようです。 美しいものには毒があるのです・・・ メールの功罪 2008-05-24 23:11:17 このところ裁判官や校長・大学の学長など地位ある人のストーカー行為が続発し、そのすべてに「メール」が関与していました。 社会的地位が高い人物のストーカー行為は意外と多く、今年3月は川口市立川口高校の元校長が電子メールや手紙で元教え子を脅迫し逮捕されています。 この元校長は別れ話しを持ち出した教え子に対して、「君の裸の写真を彼に送る」と数10通の脅迫メールを送信しており、昨年7月には民主党の公認候補として国会議員選挙に立候補経験がある元議員秘書も女性にメールでわいせつな画像を送信してストーカー規制法違反容疑で逮捕されています。 また、おととしの12月には、神戸地裁尼崎支部の元裁判官が交際を求めるメールを女性に送り続けてストーカー行為と認定され、民事訴訟で賠償命令を受けており、数年前には警視庁幹部である機動捜査隊長がメールで部下にストーカーを行ったとして停職処分を受けています。 このようにメールを利用したストーカー行為が多発するのは、メールは他人の目を気にせずに送信でき、しかも社会的な地位がある人物も我を忘れたり自分を失いやす状況となり、何度もメールを送信することでメールの内容もエスカレートしやすく、これらが結びついて常軌を逸する行動になりやすいためと思われます。 実はもう3年も前のことなのですが、著者自身ある医師の奥さんからメールで誹謗中傷され、同様のメールが仕事先のPCにまで届いたことがありました。 この女性は「自分だけが正しい、これは正義のための告発である」と信じ込み著者を攻撃してきたのですが、何度警告しても毎日のように著者の名誉を毀損する大量のメールが届きましたので、結局2年間の裁判を通じて相手に賠償請求することでようやく相手が沈黙したことがありました。 このとき実感したことは、メールは相手と顔を合わせないので弱い人でも強気なことができ、しかもボタン一つで送信できるため、自分の行為や相手のダメージを深く考えることもなく、安易にこうした行為を繰り返せるため、やがて大きく脱線するというメール特有の功罪でした。 しかし、実際に裁判で戦って見ると、メールや掲示板は証拠として完全に残るものであり、送信した相手や書き込んだ人物、あるいはトラブルの内容がデータとして残るため、訴訟や警察沙汰になりやすいという特徴があることが判りました。 携帯電話の功罪 2008-05-25 11:17:12 昨日はメールの功罪について述べましたので、今回は携帯電話の功罪につて著者の見解を述べてみます。 携帯電話に関する多くの調査が一致している点は、携帯電話を使う時間が長い小中学生ほど、友達付き合いに自信をもてない傾向があるという調査結果であり、大人の場合でも他者とのコミュニケーションが苦手な人ほど携帯電話に依存する傾向が顕著であるとの調査結果が出ています。 考えて見ると携帯電話は孤独な状態で使うことが多く、これを長時間使うことで人間関係が希薄になり、自己肯定がエスカレートしたり、逆に自己肯定ができなくなることが容易に予測されます。 つまり携帯電話はきわめて便利な情報ツールではあるものの、時には人間関係を親密にするツール(道具・手段)となる反面、時には人間関係を希薄したり、利用者の人格を揺らがせ歪め、相手をキズ付けることもあるコントロールが難しいツールなのであり、これに前回述べた「メールは他人の目を気にせずに送信でき、・・・我を忘れたり自分を失いやすく・・・、何度もメールを送信することでメールの内容がエスカレートしやすく、これらが結びついて常軌を逸する行動になりやすい」というメールの特性と組み合せた場合、携帯電話は未成年には「かなりヤバイ情報ツール」となる可能性がある、少なくともこうした危惧を携帯電話を与える側は自覚する必要があると思っています。 ブログ3年目 2008-05-27 23:59:26 このブログは本日で3年目に入ります。 その3年目のテーマとして取り上げるのが、東京都渋谷区の女子短大生(当時20歳)が自宅で次兄の元歯科予備校生に殺害され、遺体をバラバラに切断された事件です。 この事件で殺人と死体損壊の罪に問われた被告(23歳)の判決公判が27日に東京地裁でありました。 この裁判の最大の争点は被告の責任能力であり、弁護側が「犯行時は心神喪失か心神耗弱だった」と主張して精神鑑定を申請し、裁判長がこれを認めました。 この精神鑑定を担当した東京女子大教授(精神医学)は「被告は生来のアスペルガー障害であり、中学時代に発症した強迫性障害に加え、犯行時には解離性同一性障害(多重人格)を発症していた」と結論付けています。 そのうえで「殺害時の責任能力は著しく限られており、遺体損壊時には解離性同一性障害を引き起こしていて責任能力はなかった」と証言しました。 これに対し検察側は責任能力があったとして懲役17年を求刑していましたが、秋葉康弘裁判長は判決の中で「殺人については有罪として懲役7年」を宣告し、死体損壊については無罪を宣告しました。 求刑17年が判決では懲役7年と半分以下に減ったのですから、おそらく検察側は控訴すると思われますが、猟奇的な事件ほど「犯行時は心神喪失か心神耗弱だった」と精神鑑定で認定されることが多く、マスコミが騒いだワリには量刑が軽いという判決がこのところ増えています。 この裁判をめぐる風評では、殺された妹が「悪者」にされ、死体をバラバラにした兄が「むしろ気の毒」というイメージが先行し、殺されてしまった妹の名誉よりも、生き残った兄の刑を軽くすることに重点が置かれているとの「現実的な弁護方針」があったと言われていました。 これが事実とすれば、さぞかし腕のいい弁護士が付いていたことになるのですが・・・真相は不明です。 バラバラ殺人事件 2008-05-28 18:02:07 前回は、猟奇的な殺人事件では心神耗弱(しんしんこうじゃく)による責任能力の有無が重視され量刑が軽くなる傾向があると指摘しました。 しかし、同じ家族に対するバラバラ殺人事件で共通点が多い事件と言われる、夫を殺害した三橋歌織被告(33歳)の「セレブ妻バラバラ殺人事件」では懲役15年の判決が下されています。 前回述べた「渋谷バラバラ殺人」も「セレブ妻バラバラ殺人事件」も被告人の責任能力が争点となりましたが、歌織被告に対するの判決では完全責任能力があると認定され、「渋谷バラバラ殺人」の被告人には「乖離性人格障害」が認められ、しかも死体損壊については責任能力がなかったと認定されました。 このふたつの判決の差は、どこにあったのでしょうか? このふたつの事件では、公判で精神鑑定が行われ、その鑑定結果も殺害や遺体損壊のいずれの行為においても「責任能力に問題がある」と指摘されており、両被告の判決では共に鑑定結果を「信用性に疑いを挟む事情はない」とか「十分に信頼できる」と肯定していました。 それなのにこのふたつの事件の判決が「懲役7年」と「懲役15年」と量刑に大きな差が生じたのは、結局死体をバラバラに切断した時の状況やその時の精神状態を精神鑑定がどのように評価したかがポイントとなっています。 判りやすく言えば、精神鑑定とは犯行時の精神状態を鑑定医が証拠や各種心理テスト・問診等をもとに「推定する作業」であり、当然異常で猟奇的な事件ほど心神耗弱とみなされ責任能力がなかったと認定されることになります。 バラバラ殺人をヤルなら思いっきり猟奇的に!ということなのでしょうか・・・ 三つ目のバラバラ事件 2008-05-30 11:12:45 東京都江東区潮見のマンションに住む広告会社社員:東城瑠理香さん(23歳)が行方不明になった事件で、殺害を自供した派遣会社プログラマー:星島貴徳容疑者(33歳:住居侵入容疑で逮捕)は月に50万円を稼ぐ優秀なプログラマーであった反面、美少女アニメのグッズを持ち歩くゲーム好きのオタク系の人物でもあったそうです。 そなるとこの事件は単なるレイプ殺人と見なすのではなく、もう少しマニアックな「オタク系監禁マニア」と考えたほうが説明が付くと思われます。 なぜなら「襲う相手は誰でも良かった」と供述しながら、すぐ隣の女性を襲ったことが幼稚でもあり、逆にバレにくく、容易に監禁場所に移動できるというメリットがあったことになります。 おそらく始めは瑠理香さんを待ち伏せし、帰宅して彼女がドアを閉めた直後に侵入して拉致し、自宅に連れ戻って監禁しようとしたが、拉致監禁の直後に警察が動いたため殺害し、死体の処分に困ってバラバラに解体し、トイレに流したと思われます。 もし監禁目的の犯行であるとすれば、警察はすみやかに家宅捜査の令状を取り、最上階の各室を調べるべきであったのであり、そうでなければすぐに警官が近隣に聞き込みをするのではなく、マンションから瑠理香さんが出た形跡がなかったことから「まだ監禁されている」と考えて救出方法を検討すべきであったと思います。 なぜなら、犯行後彼は近くのコンビニでゴミ袋を購入しているのであり、死体をはじめからバラバラにする計画ではなかったからです。 それにしても大きくて固い人骨を短時間に音も立てず、どうやって粉砕したのでしょうか? この問題をぜひ解明して欲しいものです。 出会い系カフェ 2008-06-01 12:00:16 池袋の出会い系喫茶「キャンカフェ」が東京都デートクラブ営業等規制条例違反(禁止区域内営業など)の疑いで摘発されました。 この店舗のすぐ近くに旧知の仕事仲間がいますので、このニュースを見たとき「あっ、あのビルだ!」と著者はすぐ判りました。 そこで以前、同じ系列の店舗に出入りしていた女性を探して話しを聞いたところ、こうした店舗では、男性客はまず6000円の入場料を支払い、マジックミラーの向こう側でマンガを見たり談笑している女性をじっくり物色し、好みの女性を見つけると店員を介して交渉し、店外に「デート」と称して連れ出すのだそうです。 店内の雰囲気はまるで水族館のようであり、男性は水槽の中にいるピチピチギャルを熱心に品定めしてから、直接トークを申し出ます。 店側は「出会いの場を提供しているだけで法律には触れない」と主張していましたが、警視庁生活安全特別捜査隊はこうした「出会い系カフェ」が新たな売春の温床となって全国に急速に広がっている状況を重視し、同店が対価をともなう交際を仲介する「デートクラブ」に該当すると判断したようです。 さらに同店が都条例で規制している学校施設から200メートル以内にあることや、18歳未満への場所提供をしていることなどから、都条例に抵触するとして強制捜査に乗り出したものです。 なお、摘発当日の報道では、店内にいた制服姿の女子高校生らが補導され、手で顔を隠した女子高生が次々と警察車両に乗せられていました。 彼女たちは、店外デートに応じると「交通費」として数千円受け取ることができるので、軽いアルバイト感覚の女子高生もいたと思いますが、その一部には売春や援助交際(この言葉には、なにかしら懐かしい響きがするのですが・・・)を行っていた女子高生もいたはずです。 女子高生は制服を着ることで、大人たちから見るとある種の「ブランド少女」となることを充分自覚しており、極端に短いミニスカートをひらめかした「ブランド化」された女子高生自信が「手軽にお金になる存在である」ことも充分認識しているのです。 このため「ブランド少女」に群がる男どもに彼女たちを紹介さる出会い系カフェが、すでに全国の100店舗近く存在しています。 トリンプ:美尻世界一コンテスト 2008-06-04 10:22:30 ドイツで開催されたトリンプの「美尻世界一コンテスト」で19歳のブルガリア人女性ディミトロワさんが優勝したそうです。 このコンテストは正確には「ショウミー・ユア・スロギー ヒップコンテスト世界大会」と呼ばれており、優勝した彼女はトリンプの下着ブランド「スロギー」のキャンペーンモデルとして契約することになりました。 ところが・・・ネットで何度検索しても、なぜかこの世界一の美尻の鮮明な写真がないのです。 以前このブログで「美尻日本一」に選ばれた女性のことに触れ、「美尻」の定義にかなりの個人差があることを指摘しましたが、「美尻世界一」に選ばれた女性の「お尻」がいかなる「お尻」なのか早く確認したいところです。 創造力と想像力 2008-06-06 12:56:33 このブログを熱心に読んでくださっているデザイナーの男性がいるそうです。 デザインという仕事は物事のカタチを創造する仕事であると思います。 そして物事を創造する基本は豊かな妄想やファンタジーにあるのであり、真のアートとは妄想やファンタジーを脳の中でソフトにアレンジしたり、複数の妄想を結びつけて加工することで、ありふれた妄想を超越するイメージを作り出す作業であると思います。 ところが一般大衆社会では「○○○してはならない」「そのような妄想を抱くことは恥ずべきことである」と脳が妄想を抑圧するシステム(法律・道徳・規範・常識等)が蔓延していて、「なにもにもとらわれない自在なる発想」ができないように脳が自己規制してしまうのです。 このように抑圧されている妄想のなかで、大衆が一番怖れているものは「性欲」であり、誰にでもあるはずの「性欲」を、大衆はあたかも存在しないかのように振る舞うことが人間社会であるといつも自分に言い聞かせながら生活をしています。 そしてその結果、自分が「性欲がある両親から自分が生まれてきた」ことすら思い出せないような強い自己規制の仕組みが脳のなかに構築されてしまうので、いざ創造力を高めようとすると「イメージがまったく湧いて来ない」という現実に直面してしまい、「もしかしたら自分には才能がないのではないか」と自信喪失に陥ってしまうことになります。 なぜこうした自信喪失に陥るかというと、現代社会はありとあらゆるものが「商品化」されており、実は「性欲」そのものもすべて「商品化」されてしまっていて、すべての性欲が他人によって企画され、加工され「発情装置」(上野千鶴子)としてお金を出せば、なんでも手に入る商品として差し出され、簡単に手に入る状況が深く進行しているからなのです。 このため大衆社会は、各自が持つ固有の妄想や固有の性欲(オリジナルな性欲)すら見あたらない状況にあるのであり、すべての性欲は「商品化」されているため、代価を支払うことで自己の性欲を満たしている状況にあり、正確に言うと他人が金儲けのために加工した性欲で自己の性欲をごまかしてる時代なのです。 こうした仕組みが判れば、おのずと創造力を高める方法が判って来ます。 まず「商品化された性欲(欲望)」否定し、自己の内奥で本当に「欲しいもの」「やりたいこと」を探出し、このオリジナルな性欲を肯定し、この妄想に栄養を与え、励まし、命名し、高温高圧のエネルギーとして集中させ爆発の臨界点まで暴走させます。 驚異的な想像力や創造力はこうした課程を経て誕生するものなのであり、ピカソやゴヤの絵画がなぜ難解なのかと言うと、彼らの芸術の根底には「自分だけ判ればいい、判る者に判ればいい、大衆など相手にしていない」という強烈な「例外者」としての系譜や覚悟があるからなのです。 もし「イメージが湧いて来ない」「もしかしたら自分には才能がないのではないか」と自信喪失に陥ったとき、「なにもにもとらわれない自在なる発想」ができない自分に落胆するのではなく、自分の内奥に潜んでいるオリジナルな性欲(欲望)を探し求め、パートナーに依存することなくこの妄想に栄養を与え、励まし、命名し、自在に飛び回れる自分だけの世界を拡張しながら、高温高圧の性欲や妄想のエネルギーを活用して物事を創造するチカラとして活用してみてください。 (こうした手法はピカソやゴヤ以外にも古くから用いられてきたことであり、サド・ニーチェ・バタイユらの作品には明らかに「誤解される名誉」が存在します) ただし、妄想の暴走は脳の中だけに限定しないと、ただの犯罪者になります。 念のため・・・ コメント Unknown (花梨)2008-06-08 00:27:06 自然消滅で別れた彼をもう一度振り向かせたいと思うのは不毛なことですか?自分を磨いて新しい出会いに期待するほうが私の為になるのでしょうか?男の人は未練なんてないのかなって感じてしまいます。 磨け磨け (Unknown)2008-06-08 01:21:10 自分を磨けば新しい男も昔の男も‥ついてくる。さらにこちらからイイ男を選べる能力と脳力を使い分ける事も忘れずに イイ男とは 2008-06-08 11:09:36 【Unknown (花梨):自然消滅で別れた彼をもう一度振り向かせたいと思うのは不毛なことですか?自分を磨いて新しい出会いに期待するほうが私の為になるのでしょうか?男の人は未練なんてないのかなって感じてしまいます。】 まず「花梨」さんの質問からお答えします。 著者は、女性よりも男性のほうが「別れた女性に対して未練が残る」と思っています。男ほど未練がましい生き物がありません。 従って一度別れた彼を、もう一度振り向かせることは案外簡単なことなのです。 ただし、一つだけ例外があります。 それは女性のほうが一方的に「恋愛ウィルス」に感染した状態になったり、男性のほうに興味を惹く別の女性がいたとか、はじめから「花梨」さんに対する興味があまりなかったときは、彼をもう一度振り向かせることは難しくなります。 もう少し、ストレートに言うと彼にとって「花梨」さんが「都合よく付き合える女」あるいは「エッチしたいときに呼び出して、性欲だけを満たしてくれる女に過ぎない」と思っているとしたら、「花梨さん」はどんなに彼が好きでも彼の元へ引き返すべきではありません。 【磨け磨け (Unknown):自分を磨けば新しい男も昔の男も‥ついてくる。さらにこちらからイイ男を選べる能力と脳力を使い分ける事も忘れずに】 確かにそうです。 でも「自分を磨く」ことは大変なことです。 「自分を磨く」とは、エステに通って美肌になるとか、美容院でヘアスタイルを変えてイメージチェンジするとか、本をたくさん読んで知性や教養高めるとか、旅に出て自分探しをしてみるとか、ヨーガや座禅・ダイエット・自己啓発セミナーに挑戦するとか、いろいろな方法があると思いますが、こうした行動も実はすべて商品化されていて、お金を払うことで受けることができるサービスにすぎません。 いうまでもなく、自分を磨くのは自分しかなく、お金を払って磨いた「自分」は自分ではありません。 また、「イイ男を選べる能力と脳力」は必要ですが、イイ男の定義そのものが曖昧で、単に「外見がイイ男」なのか、「中身がイイ男」なのか、かえって相談者の混迷を深めてしまいます。 そこで著者がお奨めする「イイ男」とは、「一定の距離を保ちながら、オトナの付き合いができ、女性を磨くことをいとわず、しかも女性が巣立ちするときはキレイに手放してくれる男」で、しかも「女性を外側と内側から磨いてくれる年上の男」を見付けることです。 そのためにはまず男を利用したり、何かの手段として使うことをやめ、心を開いて「丸ごと自分を差し出す」必要があります。 コメント Unknown (花梨)2008-06-09 21:33:49 とても参考になりました!勉強になりました。自分に言い聞かせます。 ありがとうございます!! ポッキー世代 2008-06-09 20:57:46 5月30日のブログで「襲う相手は誰でも良かった」と犯人が自供する事件が多発していると書いたら、秋葉原で通り魔事件が発生して7人死亡が刺殺されたとのニュースがありました。 実は、あのとき著者は秋葉原の隣のJR御徒町の駅前におり、昭和通り方向が突然渋滞し、パトカーや救急車が何台も通過する様子を見ておりました。 報道では、学校の成績は優秀だったが「キレやすい人物」であるとか、「世の中が嫌になった」との断片的な犯人像が浮上していますが、著者は20代の世代を、秘かに「ポッキー世代」と名付けています。 この世代はドロドロとした人間関係が苦手で、筋を通すことや、筋が通ったことを求める反面、少しの挫折で「ポッキー」のように簡単に折れてしまい、もとに戻せなくなるのです。 それでいて妙に人当たりがソフトで、外見はまるで「チョコポッキー」のようなのです。 秋葉原通り魔事件 2008-06-11 13:02:25 秋葉原通り魔事件で2トントラックに跳ねとばされて死亡した人が3人、ナイフで刺殺された人が4人、ナイフでケガを負った人11人という数字を見ていて、ふと気付いたことがありました。 まず自動車は「ものごとをコントロールしたいと言う支配欲の象徴」であり、当初の計画ではより大きな4トントラックを借りる予定だったのであり、ナイフや刀も単に凶器であるだけでなく、「男らしさやペニスの象徴」でもあるのです。 また25歳の犯人は、しきりと「顔付きがブサイクで女性にモテない」ことや学歴がないことに深いコンプレックスを抱いていたようですが、これらのデータをプロファイリングしてみると、彼はどう考えても「童貞」であることになるのです。 なぜなら、彼は大きなトラックを借りるつもりであっただけでなく、ナイフを6本も購入していたのであり、こうした事実が「支配欲」や「男らしさやペニスの象徴」にこだわっていたことを裏付けています。 もし彼に性交体験があれば、ナイフを購入するときサバイバルナイフのまがまがしい形状や、ナイフの「大きさ」にこだわったはずであり、本数にこだわることはなかったはずです。 エロテロリスト:インリン 2008-06-15 01:08:55 タレントのインリン(32歳)が「エロテロリスト」と呼ばれている、あるいは「エロテロリスト」を自称していると知り調べてみたところ、彼女の新著のタイトルが「愛のエロテロリズム」(アメーバブックス新社)であることが判明しました。 著者はこのブログで「例外者たるサド」は、強烈な「性欲のテロリスト」であり、性欲のエネルギーを利用して神仏を超越して「至高性」(バタイユ)に到達した希有の哲人であると論じたことがありました。 そこで、「エロテロリズム」なる思想をワクワクする思いで渉猟してみたのですが、たいした主義・主張がある訳ではなく、彼女にも、その新譜にも肝心のエロティシズムを感じることができませんでした。 考えてみれば、インリンの「愛のエロテロリズム」という新譜のタイトルそのものが、実は「愛」と「エロティシズム」と「テロリズム」という興味本位の単語を羅列したものであって、「愛」と「テロリズム」が「エロティシズム」によって融合するはずもなく、結局大衆向けの「キワモノ」にすぎないことが判明し、またもや落胆させられました。 秋葉原で通行人7名を殺傷した男が、もし自己のオリジナルな性欲との格闘を通じて「至高性」に到達し、さらにそこから「大衆など虫けらだ」と気付いてから無差別殺人を犯したのであれば、著者は彼こそが真の「エロテロリスト」であると同時に、脳内写生に留まることができなかった「愚か者」として絶賛したことでしょう。 トイレットペーパー 2008-06-16 10:28:22 ひかりTV(インターネット4thメディア)でアダルトチャンネルを試聴する場合、あらかじめ年齢を確認できる資料(住民票等)をプロバイダーに送り「年齢認証キー」を打ち込むことで有料アダルトビデオの試聴が可能になるのですが、実はアダルトキーを解除せずに、TVの周辺機器の電源を切ると、翌朝TVの電源を入れたとたんに、いきなり「アハ〜ン」「ウフ〜ン」のアダルトチャンネルが映し出されるのです(爆笑) これでは年齢認証キーやアダルトキーの意味がないと思うのですが、その欠陥のお陰で先日面白いビデオを見ることができました。 著者が偶然見たアダルトチャンネルは「女子校のトイレを盗撮した」と称されるビデオでしたが、その内容の「くだらなさ」は言うに及ばず・・・なのですが、著者の興味を惹いたのはそのトイレを利用する女性たちが使うトイレットペーパーの使用量でした。 わが国のトイレットペーパーの使用量は、1日に何と地球22周分(平成6年度の調査で年間2205トン)であり、夫婦+子供2人の4人家族の年間消費量は194.6ロールもあり、あるホテルで測定した男女別の1日の使用量のデータによると、男性は平均3.5メートルであり、女性が同12.5メートルで女が男の3倍以上も多く使っているとのデータがあります。 また別の調査結果によると、1人当たりの1か月のトイレットペーパー使用量は1人平均3,3ロールであり、1世帯当たりでは平均10,2ロール使用しているとのデータもあります。 またある製紙会社の調査では、日本人1人あたりの平均では1か月の使用量は4ロールであり、県別で見ると使用量トップは沖縄県で1人あたり6ロール、2位は青森県で5ロールで、使用量が一番少なかったのは大分県の1,5ロールでした。 で、なにが問題かと言うと、著者が偶然見たトイレの盗撮ビデオ?で女性たちが使っていたトイレットペーパーの量がとてつもなく大量であったことなのです。 どうして、女性たちはあんなに何度も大量にトイレットペーパーを「盛大」に使うのでしょうか? ちなみに、トイレットペーパーは古紙再生紙が使われていますが、肌ざわりを良くするために全体の約30%は純パルプで作られており、森林資源保護の立場から見ると女性は男性の3〜4倍は森林資源を浪費していることになるのです。 なお、我が国では1家庭あたり年間15個の箱ティッシュは使うというデータもあることも記憶しておいてください。 おしまいに一言。 この盗撮ビデオ?を見ていて非常に興味深かったのは、女性がトイレットペーパーで股間を拭いたり、お尻を拭くときの「拭き方」が一人一人まったく違うという事実でした。 コメント なぜ? (Unknown)2008-06-16 23:24:37 筆者さんは、なぜくだらないアダルトチャンネルを契約してるんですか?筆者さんのレベルでも、やはり見たい気持ちになるのでしょうか。 同意見 (Unknown)2008-06-17 08:47:23 しかも、夜も朝もとかなりお好きなご様子…。 Unknown (茜)2008-06-17 21:29:50 「イイ男とは」に続いて、「イイ女とは」もリクエストします!! イイ女とは 2008-06-17 23:59:27 トイレットペーパーの話題で、こんなにアクセスが増え、コメントも増えるなんて、意外ですねェ。 【なぜ?(Unknown):筆者さんは、なぜくだらないアダルトチャンネルを契約してるんですか?筆者さんのレベルでも、やはり見たい気持ちになるのでしょうか。】 【同意見(Unknown):しかも、夜も朝もとかなりお好きなご様子…。】 いずれも、いいご質問です。 著者がインターネット光TVの有料アダルトチャンネルを契約しているのは、「見たい気持ち」からではなく、他者が金儲けのために企画し発情させるために「商品化した性欲」を批判することで「自己のオリジナルな性欲」の純度を高めるためです。 もっとも、当家の有料アダルトチャンネルを一番見ているのは同居人である「珍パンジー」ですが(苦笑) ちなみに42インチのフルハイビジョン大型液晶スクリーンでアダルトチャンネルを見ると、ほぼ「等身大」の映像となりますので、粗雑な作りのアダルトビデオは画質も音質も悪くてホンマ「げんなり」しまっせ。 【Unknown(茜):「イイ男とは」に続いて、「イイ女とは」もリクエストします!!】 確か茜さんは、以前もコメントを下さいましたね? 実は著者が「イイ女」について、ウンチクを語ると「それは同居人のことですか?」とか「そのイイ女のモデルは誰?」などと尋ねられるので、明確な回答をいたしかねるのです。 それでもあえて「イイ女とは」と聞かれたら、著者ならこう答えるしかありません。 まず、わがままで、甘えん坊、根っからのアマノジャク、憎めない小悪魔のような嘘つき、天衣無縫の浮気者、それでいて寂しがり屋の泣き虫、エロティックでドライ、凶暴かつセクシー、女優のようなダマシの演技力・・・ こんな成熟したオトナの女に何度も裏切られ、身も心をズタズタにされつつ、深い愛欲の海に溺れたい、そう思わせる女性が本当に「イイ女」なのです。 わかりますか?たぶん、わからねェ〜だろうな〜ァ コメント Unknown (Unknown)2008-06-18 11:26:55 願望ですね。妄想の中のイイ女と‥‥目の前の女とは区別しております。 英雄とは? 2008-06-21 01:08:41 【Unknown (Unknown):願望ですね。妄想の中のイイ女と‥‥目の前の女とは区別しております】 著者が「イイ女」について、前回のブログに書いたところ、このようなコメントが届きました。 実は、あの「イイ女」のイメージはただの願望ではなく、かつて著者が同棲していた女性の性格なのです。 風のように現れ、風のように消えていった彼女との甘く切ない2年間余りの生活が、著者の「イイ女」の原点なのです。 ------------------------------------------------------------------------------- ところで、本日のテーマですが、秋葉原通り魔事件の犯人に同情したり、犯人を英雄視する人達がかなりいるのだそうです。 でも「孤独」と「自暴自棄」「鬱積した不満」「身分保障や収入が不安定な派遣労働者の境遇」「人生のウップン晴らし」「容姿コンプレックス」など犯人像が鮮明になればなるほど、「勝ち組はみんな死んでしまえ」と携帯サイトに「ひがみ」を書き込んだり、「誰かオレを止めてくれ」と懇願しながら無差別殺人を実行し、逮捕後は首をうなだれてパトカーで連行されていく姿を見ると、彼には英雄としての気概もなければ「善悪を超越して、やりたいことをやりとげた」という矜持(誇り)すら伺うことはできませんでした。 熟慮の上で、「たとえ死刑になってもかまわない、オレはやりたいことを、やったのだ」と確信し、昂然と胸を張って逮捕されたのであれば大衆の中に彼に対する畏怖の気持ちが生まれ、著者も彼に例外者の資質を見ることができます。しかし、実物の犯人はあまりに卑小で無力すぎます。 どうやら現代の若者には「英雄」の概念そのものが理解できないのであり、新たな規範(パラダイム・シフト)をうち立てることに伴う、世間からの強い風圧と戦うことの意義すら判っていないようです。 「英雄」とは、後先を考えない愚か者のことでもなければ、一般市民を無差別に殺す無謀な人物のことでもありません。 多くの人が賛同できる大義のために、自ら進んで犠牲になることであり、死を怖れずに結果よりも過程と名誉と美学を重んじることなのです。 カエルの神様 2008-06-25 14:49:57 出張のためブログが中断してしまいました。 最近、出張にPCを持ち歩かないことにしています。重い・疲れる・PCのし過ぎなどがその理由です。 今回の出張では、ふとこんなことを考えました。 最近ある会社で内紛が勃発して経営陣が右往左往しているのですが、この内紛を調べて見たら、ヨーロッパに古くから伝わる昔話に似ていることに気付きました。 むかしむかし、神様に「立派な王様」が欲しいと騒いだカエル達がいました。 すると神様は「丸太」を池に落として「これに掴まっておとなしくしていなさい」と言いました。 しかし、動かない王様にカエルたちは満足せずに、さらに別の王様を欲しがりました。 そこで神様は次の「王様」としてウナギを贈りましたが、カエル達は、ウナギでは満足せずにもっと強い王様を欲しがりました。すると神様は憤慨して、大きなサギを贈りました。 ところがカエル達が文句を言う前にサギはカエルを全部食べてしまったので、もう神様に文句を言うカエルは一匹もいなくなり、神様も昼寝ができるようになりました・・・。 ちなみに「丸太が嫌だと不満を言ったら、ヘビを投げ込まれカエルが全滅した」というストーリーや、「丸太が嫌だと不満を言ったら、コウノトリを与えられ、いつの間にかカエルが全滅した」という異説も存在します。 いずれにせよ、この昔話に共通するテーマは「カエルの分際で大それたことを望むな」という神様からのメッセージであり、著者は内紛で揺れるあの会社にやがて神様が「サギ」や「コウノトリ」を投げ込み、結局騒いだ者が全滅するのではないかと想像した次第です。 コンドーム 2008-06-29 10:49:35 前回、「カエルの神様」という寓話を紹介したところ読者の皆さんから「読みました!」「あっ、あの人のことでしょ?」という反響がたくさんありました。 ---------------------------------------------------------------- 日本のコンドームの生産量は世界一で、世界中が認める高品質でもあります。 このコンドームという名称ですが、かつては「衛生サック」とか「避妊ゴム」「ルーデサック」などと呼ばれており、「(今は避妊するけど)今度産む」という意味で「コンドウム」→「コンドーム」と呼ばれるようになったそうです(冗談ですが)。 実はこのコンドーム、薬事法では「管理医療機器」の範疇に含まれており、「管理医療機器」としての「使用説明書」が必ず添付されています。 たとえばラテックスゴム製コンドームの取扱説明書には、 1.コンドームの使用は1個につき1回限りとする 2.コンドームには爪や歯、その他硬いもので強く触れないこと 3.ラテックスゴムはアレルギー症状を起こすことがある 4.コンドームは、男性のペニスに装着し、女性の腟内に挿入する性行為に適用するように作られているので、これ以外の使用(肛門性交等)では破れる可能性がある 5.腟内坐剤や外部性器に塗布する軟膏などの医薬品やベビーオイル・マヨネーズ・マーガリン・ローション・ハンドクリーム等を塗るとコンドームが劣化し破れる危険があること・・・などが具体的に書かれています。 つまり、ローション等を自分で塗って1回以上連続して射精することは禁止されているのです。 最近ではポリウレタン製のコンドームも発売されておりますが、いずれにせよ厚さ0,01ミリのデリケートな極薄素材なのですから「無理」と「無茶」「連続使用」は女性のためにも禁物であることになります。 なお、コンドームの破損や脱落して腟内に残たなどのトラブルで望まない妊娠が発生する可能性があるときは、「緊急避妊ネットワーク」や産婦人科医に連絡して72時間以内に処方してもらったピルを服用することで「望まない妊娠」を防ぐことが出来ます。 レイプの被害に遭遇したときも役立つ方法ですので、女性の皆さんはぜひこの事後型の「緊急避妊」を覚えておいてください。 コンドームに関して言うと、著者は「ゴムひもアレルギー」があるため、ラテックスゴム製・ポリウレタン製いずれのタイプも表皮を圧迫するため使用できず、パートナーには「ナチュラル」でお願いしております。 コメント Unknown (Jumi)2008-06-29 19:11:43 はじめてコメントいたします。‘避妊ネットワーク’については、存じておりませんでした。 今までお付き合いしてきた男性とは、必ずコンドームを使用しておりましたが、今お付き合いしている人とは9割以上ナチュラルです。私自身、ナチュラルはほとんど初めての経験でしたが。 そのような事を考えると、性交時特に挿入する際は身も心も完全に委ねてしまっているのですね。 いつもブログ拝見し、勉強させていただいてます。 コメント ナチュラル (Unknown)2008-06-30 00:25:36 中出しって男の身勝手だ、ナチュラルだと合意? 家庭内売春 2008-07-01 11:43:43 【Unknown (Jumi):筆者様に質問です。「多くの女性の官能的快楽の根底にある種の『自己放棄』」とは、一種のM性と言うことでしょうか?とても興味深いお言葉でしたので・・・僭越ながら私は、M=Sであると思っています。また、「(男性の)ひとりよがりの性交・女性器を借りたオナニー」という言葉を以前耳にした時はまだまだ未熟でして、その言葉の意味の理解に程遠かったのですが、今はなんとなく分かるような気がします。】 Jumiさん再度のコメントありがとうございました。 Jumiさんのコメントの中で重要な点は次の2点です。 ?「女性の官能的快楽の根底にある種の『自己放棄』」とは、一種のM性?」 ?「私は、M=Sであると思っている」 Jumiさんにまず伝えたいことは「S・M」の概念を疑うことです。 「S・M」についてはこのブログで何度も議論してきましたので、できれば下記の日付のブログをご一読ください。 2006年6/23「SMについて」 2006年6/26「マゾについて」 2006年9/2 「ザド復活・本物のサディスト」 2006年9/23「マゾヒズムについて」 2006年11/8「性欲のテロリスト」 2007年2/21「エロティシズムとは」 2008年1/6 「リップサービス」 一言でいえば、S・Mは「性欲を商品化したプレイ」でしかありません。 男性は(上野千鶴子氏が指摘するように)「ひとりよがりの性交・女性器を借りたオナニー」しかできず、一方の女性は自我を完全に放棄しなければ深い官能的快楽に到達し得ないのであり、著者が言う「多くの女性の官能的快楽の根底にある『自己放棄』」とは、強烈な依存心と母性的な自己犠牲が混在した「献身の心理」であり、こうした心理があるからこそ女性は「(男性の)ひとりよがりの性交・女性器を借りたオナニー」を疑うことなく受容できるのだと思っています。 また、「結婚」とはこうした女性の自己犠牲や献身と引換えに性交を提供する「合法的家庭内売春」であるとの見解も古くから存在します。 (この意見は、多くの既婚女性からお叱りを受けると思いますが・・・) 【どの様に生きれば女性として幸せな人生を歩む事ができるのか、(その人によって、生き方の個性もあると思いますが。。)自分が将来どうありたいのか、仕事か、自己実現か、一般的に言う幸せな結婚なのか、模索する日々です・・・】 【? (Unknown):生理サイルル?】 このコメントについては次回お話しいたします。 たかが結婚、されど結婚 2008-07-02 11:08:47 前回のつづきです。 前回、Jumiさんから【どの様に生きれば女性として幸せな人生を歩む事ができるのか、(その人によって、生き方の個性もあると思いますが)自分が将来どうありたいのか、仕事か、自己実現か、一般的に言う幸せな結婚なのか、模索する日々です・・・】とのコメントがあり、匿名さんからは、【? (Unknown):生理サイルル?】とのコメントがありました。 (なお、「生理サイルル」は「生理サイクル」(月経周期)のことであり、著者の誤入力でした) 「女性として幸せな人生を歩む事ができるのか」「自分が将来どうありたいのか、仕事か、自己実現か、一般的に言う幸せな結婚なのか、模索する日々です」というJumiさんのお気持ちはほとんどの女性が共有している迷いであり、男女平等・雇用機会均等法の現代では「自立すべきか、結婚するか」という選択が、むしろ決断しにくくなっています。 著者が「例外者」(大衆ではない生き方)としてJumiさんにできるアドバイスは、当然大衆社会における月並みなアドバイスではありません。 Jumiさん、どうして「仕事も・自己実現も・結婚も」とすべての実現を目指さないのですか? 多くの男性はごく普通に「仕事も・自己実現も・結婚も」すべて実現しようと努力しているのですよ。 結婚したら働けないから? 結婚したら自己実現できないから? それは誤解です、男女は平等・均等なのですよ。 Jumiさんの発想は「結婚したら私の人生はお終いだ」との思い込みにもとずいています。 もし心配なら、結婚相手に「私を大切に思うのなら、家事と子育ての分担をすること」とあらかじめ約束させればいいのであり、男性は家事や育児をやりたがらない人がほとんどですから、プロポーズのときに「誓約書」を書かせるべきです。 なお「幸せな人生」とは、ほとんどが経済的な要素で決まることであり、「内面的な幸せ」は各自の心の持ち方ひとつでどうにでもなる問題です。 また「幸せな結婚」も盛大な結婚式を挙げることで決まるものではなく、結婚後の流動的な要素(嫁姑・介護・教育・転勤・健康・災害等)で大きく左右されるものであり、「一生幸せ」という結婚はありません。 また、このブログで何度も指摘してきたように「もはや婚姻制度は崩壊している」という現実も直視する必要性があります。 たとえば、家庭内別居や配偶者間の暴力・殺人(DV)・既婚者の浮気率50%以上(ニューヨークの既婚者の浮気率75%)・離婚率の増加・結婚から離婚までの所要期間3年以内が全離婚の半数・・・というデータがあります。 つまり、「幸せな結婚」とはもはや「幻想」なのであり、すでに「一度ぐらいは結婚してみようかなという程度のイベント」にすぎない公的制度でしかありません。 そんな結婚をするぐらいなら、「たった一度の人生を、自分らしく、おしみなく使い切ってみませんか?」 これが「女性の自立支援」をライフワークとする著者からのアドバイスです。 コメント 著者さんも (Unknown)2008-07-03 02:24:43 誓約書を書いたんですよね? Unknown (Jumi) 2008-07-05 20:55:32 筆者様、ご回答ありがとうございます。 ブログを拝見し、胸のつっかえが取れたというかすっと背中を後押しされた気分になりました。私が「女性として」どう生きればいいか?と悩んでいる根底には、常にまたいつまでも女性として輝いていたいという考えがあるからです。幸せ=結婚という方程式は、筆者様が述べている通り現代においてはもはや成り立たないと思います。決められたゴールを目指すのではなく、新しい時代の女性として幸せのあり方をこれからも模索していきたいと思います。ありがとうございます。 結婚は契約である。 2008-07-04 10:22:49 法律上、婚姻は明らかな契約行為でもあります。 【著者さんも (Unknown):誓約書を書いたんですよね?】とのコメントがありましたが、著者の場合、現在の同居人が著者の生活に「転がり込んできた」ため、家事分担の約束ではなく、著者が一人ですべて行っていた家事を彼女が自主的に少しづつ分担するようになったもので、現在も洗濯・乾燥・洗濯物の片付け・風呂トイレ掃除は著者の家事であり、買い物・食器洗い等は共同作業となっています。 多分、著者の世代で家事をきちんと分担している男性はほとんどないと思います。 ある講演で来場者に「男性は家事を分担しなさい」と言ったら、女性は拍手してくれましたが、逆に男性はうなだれておりました。 ちなみにこの傾向は20代・30代の世代にも根強く残っていて、新婚家庭なのに夫は家事・育児をまったくしないという苦情を良く耳にします。 コメント Unknown (マンボウ) 2008-07-04 13:14:56 押しかけ女房ですか? マンボウvsチンパンジー 2008-07-06 12:59:49 【Unknown (マンボウ):押しかけ女房ですか?】 以前にも、このブログに書きましたが、田舎の家族関係というジャングルから抜け出せないでもがいている珍パンジーをレスキューに行ったら、「人命救助するなら責任を取れ」と言われ、やむなく入籍した次第です。 あっ、同居人珍パンジーから「私のことはブログのネタにするな」と言われてますので・・・あしからずm(。。)m 【Jumi:筆者様、ご回答ありがとうございます。ブログを拝見し、胸のつっかえが取れたというかすっと背中を後押しされた気分になりました。 私が「女性として」どう生きればいいか?と悩んでいる根底には、常にまた、いつまでも女性として輝いていたいという考えがあるからです。 幸せ=結婚という方程式は、筆者様が述べている通り現代においてはもはや成り立たないと思います。決められたゴールを目指すのではなく、新しい時代の女性として幸せのあり方をこれからも模索していきたいと思います。ありがとうございます】 著者がライフワークで女性の自立支援を行っているのは、ひとりひとりの女性をJumiさんのように自己実現にめざめていただきたからなのです。 男性から「女に自立など進めるな、男の言うことを聞かなくなるだけだ」と言われることが多々あります。こうした状況を男性の側から少しづつ改革しなければなりません。 Jumiさんだけでなく「いつまでも女性として輝いていたい」という気持ちは多くの女性が共有しており、ややもすると雑誌の影響で美容とかファッションの方に脱線しがちですが、ホントの「輝き」は「モノマネではない個性」とか「内面の充実と豊かさ」にあります。 そして「成熟したオトナのオンナ」として「楽しい恋」も「悲しい恋」もたくさんすること!これが輝く秘訣です。 コメント ? (Unknown)2008-07-06 14:45:29 レスキューして責任とらされた?って!レスキューしたら感謝されるはず。 レスキューするふりしてエロい事して責任とらされたんだろーな、真実はな。 性表現辞典 2008-07-07 10:20:03 【? (Unknown):レスキューして責任とらされた?って! レスキューしたら感謝されるはず。 レスキューするふりしてエロい事して責任とらされたんだろーな真実はな】 まあ、勝手な妄想は勝手にしてくださいナ・・・ ------------------------------------------------ 今回のテーマは「性表現辞典」とか「官能表現辞典」と呼ばれる辞典についてです。 たとえば「官能小説用語表現辞典」 (ちくま文庫:永田 守弘 編)は、いわゆるエロ小説のきわどい部分だけを集めて書き出し分類したものであり、結局 官能小説などに見られる「文字による間接的な性表現を作家がどこまで工夫したか」を研究するための資料なのであり、エロ作家(失礼)の創作力(妄想の豊かさ)と性行為に関する表現力の比較のための辞典でもあります。 かつて我が国では、「チャタレイ夫人の恋人」という小説の中で、庭師の男が雇い主である高貴な夫人の腹部(ヘソの下)に唇を付けて「子宮に接吻したい」と述べている部分が「ワイセツ」にあたるとして最高裁まで争われた有名な裁判もありました。 また我が国では長年、小説や雑誌の世界ではクリトリスを「ピンクの真珠」とか「仔猫ちゃんの可愛い舌」と表現したり、ヴァギナを「蜜壺」とか「溶けたバターのようなクレバス」「ピンクの花びら」などと表現してきました。 今日では、過激な性的な表現があふれかえっていますが、実は脳はストレートに露骨に描写されるよりも、文字や活字にして婉曲に描写されたほうが興奮しやすいという特性もあるのです。 脳は性欲を抑圧されればされるほど妄想をたくましくし、脳は禁欲を強いられるとと必ず逃げ道を見付けて、フェティシズムやロリコンアニメ・同性愛等の変質した性欲にそれようとするのです。 ア○メイトの敗北 2008-07-09 22:28:55 このブログは、かつて福岡市中央区大名1丁目にある「福岡市立大名小学校」の正門より斜め100メートルの位置(天神西通り)にあった「飾り窓の天使」という名称のフットマッサージやファンタジー気功を行っていたサロンが主宰する「脳内写生研究所」と連携していますが、同サロンが「ファンタジー気功 相互リフレクソロジー 飾り窓の天使 ドールマニア&三次元美少女&ア○メイト」(登録商標第5008309号)という登録商標を取得したところ、(株)ア○メイトは特許庁に対しこの商標の取り消しを求めて「無効審判」の申し立てを行い、下記のような主張を行いました。 (【 】内は「飾り窓の天使」の反論です) 1.「飾り窓」なる文字列を指定役務「第44類」に使用することについて「社会の一般的道徳概念に反するため、公の秩序又は善良な風俗を害する恐れがある商標である」(「飾り窓」は売春を連想させるとの主張) 2.「相互リフレクソロジー」「三次元美少女」なる文字列についても「特殊な風俗への連想を助長させる」 3.「脳内写生研究所」なる文字列は性欲を満たすための役務を需要者に提供するものである 【反論:「飾り窓」なる文字列は本来建築等の分野で用いられてきた用語であり、「飾り窓」なる文字列が「社会の一般的道徳概念に反するため、公の秩序又は善良な風俗を害する恐れがある商標である」との主張は失当であり、独善と偏見および女性蔑視の見解である。 また「相互リフレクソロジー」「三次元美少女」なる文字列についても「特殊な風俗への連想を助長させる」等と主張するが、商標制度は需要者に対して商品やサービス等の役務を誤認させないための制度であって、商標法はその商標を見た者が脳の中で何を連想するかまで制約する制度ではない。ア○メイトは「脳内写生研究所」は性欲を満たすための役務を需要者に提供するものであると主張するが、これは固定的な先入観と読解力のなさによる誤解、あるいは曲解によるこじつけである】 4.「ア○メイトは・・・アニメ関連商品の販売として有名である・・・上記の商標は株式会社ア○メイトの人格権を毀損するものである」(同サロンは「ア○メイト」という商標を用いて不当に利益を上げようとしている) 5.「ア○メイトは全国を網羅するように76もの店舗を有する・・・アニメグッズ専門の総本山であり・・・キャラクターグッズ専門店として有名なア○メイト・・・アニメ関連のグッズ販売で有名なア○メイト・・・マンガ・アニメ・ゲーム等を扱うマニア系ショップの最大手であり」「アニメやアニメを切り口としたフィギュア等のグッズを愛好する人達の間では・・・聖地・メッカと呼ばれるほど(ア○メイトは「ソニー」や「トヨタ」と同じぐらい著名な商標である)」 【反論:同サロンはアニメ関連商品の販売をしたこともなく、関連会にもアニメ関連商品の販売業者はない。また(株)ア○メイトは全国に76店舗を有するアニメグッズ専門の総本山・ゲーム等を扱うマニア系ショップの最大手」と自ら再三強調するように、(株)ア○メイトは店舗数やイベントが多くても、その事業の対象は一部の限定され特定された需要者や「オタク世代」に販路を特化してきたことを公然と認めている。たとえば、我が国の全人口の過半数以上を占める団塊世代およびそれ以上の高齢者世代にとって「ア○メイト」なる会社や店舗はほぼ不知の存在であり、国民誰もが周知の会社・社名ではないのである。また国内には「ア○メイト」なる商標を用いた企業は多数存在するのであり、同サロンのみが「ア○メイト」の人格権を毀損したとの事実はない】 6.(株)ア○メイトは「ア○メイト」なる商標を(アニメ+メイト=アニメ仲間を意味する)創造語・造語であると主張する7.また同サロンの事業の一部に「アニメやフギュアのコスチューム・・・によるファンタジー気功」があることを取り上げて、「需要者層が一致し、(紛らわしい)」と主張する。 【反論:同サロンが上記登録商標において「ア○メイト」なる文字列を使用したのは、健康関連産業として英単語である「animate」(元気付ける等の意味)をカタカナ表記して登録したのであり、他意はない。むしろ同サロンの従業員が自己の意思で着用しているメイド服まで(株)ア○メイトが干渉する態度を見るとき、同社の主張は当初から一貫して「同サロンは目障りだ、すぐ手を引け」と威圧的に横暴かつ独善的な強要を何度も繰り返してきたことが明白である】 (株)ア○メイトが行った以上のような「無効審判」の申し立てについて、特許庁審判部は今年3月に審決を下し、「飾り窓の天使」側の反論を全面的に認め、(株)ア○メイトに申し立て棄却の通知を行い、この審決が遂に確定しました。 年商数百億、店舗数76、大卒就職希望先ランキング第四位という大企業が計5名の弁護士と弁理士を代理人に立て、2年掛かりで同サロンを文字通り「ひねり潰そう」とした訳ですが、同サロンのたった一人の「ドシロウト」に完敗したのです。 この審決により「ア○メイト・ラーメン」も「ア○メイト鯛焼き」も「美容室ア○メイト」も「スナック ア○メイト」等の名称も著者が指摘したとおり使用可能となりました。 山本モナ 2008-07-11 18:28:13 「恋多き女・モナがまたも“火遊び”か」という週刊誌報道がありました。 「女性セブン」によると、彼女は今月6日の「サキヨミ」の生放送終了後に女性スタッフと東京・新宿二丁目のゲイバーへ入店し、そこでお笑いの若手芸人と合流し、さらにその30分後にファームで調整中の巨人軍二岡選手と同僚の矢野謙次外野手がさらに合流。このグループは結局、朝4時過ぎまでカラオケなどで盛り上がったとのことです。 問題はその後で、山本モナと二岡選手は広島県出身同士という共通点があるためか、2人でタクシーに乗り込み、記事によると二人は車内で何度もキスを交わし、そのまま東京・五反田のラブホテルに入ったところを「女性セブン」の記者に撮影されてしまったのだとか。 彼女は、平成18年8月に妻子ある民主党の若手代議士との路上キスを撮影され、翌月に「フライデー」誌にこの写真が掲載されたことで「NEWS23」を降板し、約2年の「謹慎期間」を経て最近キャスター復帰したばかりでした。 彼女は「サキヨミ」のキャスター登板に決まった会見では、「(不倫は)は2度としないと思います」と誓っていましたが、なんとその「サキヨミ」の初回放送を終えた直後に、再び「ラブホ不倫」に走ってしまったことになります。 山本モナが所属するオフィス北野では、「マスコミ並びに関係各社の皆様へのご報告 平素より皆様方には大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。さて、当社所属タレント・山本モナとプロ・スポーツ選手が不適切な場所で飲酒したという旨の記事が女性週刊誌に掲載され、それについて数々のメディアが大きく報じるところとなりました。山本モナの軽率な行動がこのような事態をひきおこし、レギュラーの出演番組をはじめとして、CMのスポンサーも含む多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなり、当社はマネージメントの責任者として各社に今回の事態のご説明とお詫びをしてまいりました。とりわけフジテレビ・関西テレビの新番組「サキヨミ」につきましては、一昨年のTBS「ニュース23」での番組降板騒動にもかかわらず、番組キャスターとして大抜擢していただきながら、第一回目の放送終了の当日に今回の騒動を引き起こしたということで、キャスターという重責を預かった立場にはふさわしくない、自覚に欠けた行動であったとして、フジテレビ・関西テレビの皆様に深くお詫びするとともに、山本モナの次回からの「サキヨミ」への出演を当分見合わせて頂きたい旨、申し入れました。」とお詫びのFAXを送っています。 また山本モナと所属事務所は「みなさんがイメージするようなことはない」とおきまりのコメントをしていますが、どうしていつも同じような白々しい言い訳を繰り返すのでしょうか。 不倫経験があるオトナの女性と男性が酔ってラブホテルに入りながら、「何もしていない」と弁明するほど空々しい言い訳はありません。 むしろ、一夫一婦制と婚姻制度が形骸化している時代にこそ、不倫がバレたおきまりの言い訳をして「謹慎」するのではなく、むしろ「お互いの合意にもとづいたオトナの不倫のどこが悪いのでしょうか?」「不倫にだって真剣な恋もありますよ」「不倫がなぜ許されないのですか?」と堂々と申し開きして欲しいものです。 コメント Unknown (Unknown)2008-07-11 21:02:50 貴方は、堂々としてますか。隠してるよね。 ☆子 (Unknown)2008-07-11 22:48:24 不倫同士は愛だぁ恋だぁ勝手な事を言いたいだろうが、浮気されてる夫や浮気されてる妻はどうしたらいいんだ? うちのダーリンは不倫してるんですが大恋愛だから応援してるのよ‥なんて女房見た事ないよ‥。 Unknown (Jumi)2008-07-12 12:58:27 不倫とは一概に言っても、当事者の間でその後の計画や意志、ある種の慎重さがあればこのような空々しい結果にならなかったと思います。欲望のみで、愛情も知性も思いやりもない行動で只の破廉恥なニュースに終始しているかと…モナさんはこれを機に進退をお考えになったほうがよいのでは?不倫がいけないとは言いません。同じ女性としてとても品がないように思います。 不倫なんて (Unknown)2008-07-12 20:57:12 男の都合ですよ。女は損 セックス依存症 2008-07-13 00:28:11 山本モナの不倫について、たくさんのコメントが届いています。 【Unknown (Unknown):貴方は、堂々としてますか。隠してるよね】 それは配偶者に対して隠しているという質問ですか? それとも配偶者には公認でも、外部に対しては秘密にしているという質問でしょうか? 【☆子 (Unknown):不倫同士は愛だぁ恋だぁ勝手な事を言いたいだろうが、浮気されてる夫や浮気されてる妻はどうしたらいいんだ?うちのダーリンは不倫してるんですが大恋愛だから応援してるのよ‥なんて女房見た事ないよ・・・】 「相互不倫OK!お互いに応援しようよ」というのが例外者である著者の理想とするパートナーなのですが。 【Unknown (Jumi):不倫とは一概に言っても、当事者の間でその後の計画や意志、ある種の慎重さがあればこのような空々しい結果にならなかったと思います。欲望のみで、愛情も知性も思いやりもない行動で只の破廉恥なニュースに終始しているかと…モナさんはこれを機に進退をお考えになったほうがよいのでは?不倫がいけないとは言いません。同じ女性としてとても品がないように思います。】 Jumiさん、コメントありがとう。 実は今日、「山本モナはセックス依存症ではないか」と騒いでいる「2ch」の書き込みのことで、20代後半の女性が「でもセックス依存症はめずらしいことではないし、悪いことではない。セックス依存症になったらレズに転向すればいい、何度も楽しめる」という大胆な意見を聞きました。 女性が官能にめざめることは大切なことですが、それが山本モナのように「はしたない」と思われるようでは、相手が大切にしてくれないことも事実でしょう。 【不倫なんて (Unknown):男の都合ですよ。女は損】 これは体験的告白ですか? できれば恋に損得を持ち込んで欲しくありません。 お互いに破滅してでも、一緒にいたいというのが不倫の醍醐味なのですから。 コメント Unknown (Unknown)2008-07-13 17:19:19 著者がものすごいデブ女といちゃいちゃしているところを目撃しました。 あんなデブがお好みかと思うとゾッとしました。 まさかあのデブが珍パンジーじゃありませんよね(-_-) 珍パンジーは (Unknown)2008-07-13 22:00:13 若くてスタイル抜群で凄い美人だよ。 山本モナvsマリエ 2008-07-14 09:23:52 【Unknown (Unknown):著者がものすごいデブ女といちゃいちゃしているところを目撃しました。あんなデブがお好みかと思うとゾッとしました。まさかあのデブが珍パンジーじゃありませんよね(-_-)】 【珍パンジーは (Unknown):若くてスタイル抜群で凄い美人だよ。】 上記のコメントはまったくのガセネタです。でも一方的に削除すると勘ぐる方もいますので、一応ご紹介します。でもあまりイタズラが続くと、削除しますぞ! 山本モナが二岡選手とラブホに入り、「お酒を飲んだだけ、天に誓って(エッチはしていません)」とコメントしてヒンシュクを買っていますが、カーレーサーの山本左近(25)との路上キスを報じられ、彼との恋人関係を否定したタレントのマリエは、「60%がキスをしたら恋人と思う」とのアンケート結果をもとにコメントを求められると、「それはないです。私の場合(キスは)魅力を感じた男性ならします」と弁明しています。 しかし、マリエは「(山本左近は)お友達です。(だからお泊まりせずに)タクシーに乗せてもらって帰りました」と説明したものの、さらに報道陣から「友達関係でもキスをするのか」「その場合、舌は入れるのか」と意地悪く追及されていました。 山本モナの場合も、タクシーの中で二岡選手とキスをしていたのであり、その後一緒にラブホに入った訳ですから、どんなに「天に誓って・・・」と釈明しても「入れた・入れない」の議論はするだけ無駄なのです。 山本モナはいっそのこと、「二岡さんは最高でした」と婉然とコメントしたほうがウケると思うのですが・・・ コメント Unknown (Jumi) 2008-07-14 13:26:41 今回の報道がなされる前までは、私はモナさんの事を『ピンチをチャンスに変えた女性』として、ある意味尊敬してました。美人で、どんな男性でもおとす自信があって、自分の快楽を追求したい!という感覚は分からないでもないですが、やり過ぎは禁物でしたね。 うって変わって、マリエちゃんのほうがご自分の見せ方や役割、立場を弁えていて加えて芸達者だと思いますね。 Jumiさん? 2008-07-15 22:24:12 【Unknown (Jumi):今回の報道がなされる前までは、私はモナさんの事を『ピンチをチャンスに変えた女性』として、ある意味尊敬してました。美人で、どんな男性でもおとす自信があって、自分の快楽を追求したい!という感覚は分からないでもないですが、やり過ぎは禁物でしたね。うって変わって、マリエちゃんのほうがご自分の見せ方や役割、立場を弁えていて加えて芸達者だと思いますね。】 Jumiさんスゴイ! 「どんな男性でもおとす自信があって、自分の快楽を追求したい!という感覚は分からないでもないですが」なんて、なかなか言えることではありません。 男性の読者の皆さん、オトコはオンナを口説いて「ゲットした!」なんて思いがちですが、実は逆にオンナに「オトされて、快楽の出がらし」にされているやも知れないのですぞ! 実は「Jumiさん」というお名前に著者は心当たりがあるのです。 もしかしたら、以前「飾り窓の天使」にいらしたあのJumiさんですか? 間違っていたらゴメンナサイ。 コメント Unknown (Jumi)2008-07-16 09:44:50 いやはや、タイトルになっていたので驚きました。おっしゃる通り、以前「飾り窓の天使」にてお世話になっていましたJumiです。 心のSOSを出しているのか、生き方を模索しているとやはりここに行き着くのかなと思い、ブログを訪問させて頂いております。筆者様は普段私が疑問に思っている事について理論整然と記述されているので納得することが多く、お勉強させていただいております。 やっぱり! 2008-07-17 01:07:33 【Unknown (Jumi):いやはや、タイトルになっていたので驚きました。おっしゃる通り、以前「飾り窓の天使」にてお世話になっていましたJumiです。心のSOSを出しているのか、生き方を模索しているとやはりここに行き着くのかなと思い、ブログを訪問させて頂いております。筆者様は普段私が疑問に思っている事について理論整然と記述されているので納得することが多く、お勉強させていただいております。】 なーんだ、やっぱりJumiさんだったのですね。 このブログの愛読者には、J・Jさんはじめ、ナナセちゃん・ルイルイ君などJumiさんの顔見知りがたくさんおり、この3人とは今では「仕事仲間」状態、カラオケ仲間状態です。 Jumiさんが、この難解なブログを愛読してくださっていたとは、本当に意外であり光栄に思います。 女性が女性として女性らしく生きることは、男性が想像できないほど本当に大変なことであり、悩みや葛藤・不安が常に付きまとう人生なのです。 ところで、Jumiさんの「空を飛びたい」という夢は叶いそうなのかしら? コメント Unknown (Jumi) 2008-07-17 16:06:26 まぁ!皆さんお揃いなんですね!!元気にされていますか?しかも「仕事仲間」だなんて素敵!とても素敵です!!先日当時のビルを覗いてみましたが、マッサージ店になっていましたね。私のほうはまだその夢は叶っていません。いろいろな事で焦っていますが; 以前「飾り窓の天使」にてお世話になっていた時は、まだお店の趣旨や理念等が当時の私にしてはとても難しく、理解しがたかったのですが、今思い出すとなるほどな〜と、思う事も多いのです。 あせりは禁物 2008-07-18 09:50:17 【Unknown (Jumi):まぁ!皆さんお揃いなんですね!!元気にされていますか?しかも「仕事仲間」だなんて素敵!とても素敵です!!先日当時のビルを覗いてみましたが、マッサージ店になっていましたね。私のほうはまだその夢は叶っていません。いろいろな事で焦っていますが;以前「飾り窓の天使」にてお世話になっていた時は、まだお店の趣旨や理念等が当時の私にしてはとても難しく、理解しがたかったのですが、今思い出すとなるほどな〜と、思う事も多いのです】 まァ皆さん元気すぎて・・・大変です!特にJ・Jが(苦笑) 実はあの店舗は今でも著者が借りていますが、店舗の運営は当時の「用心棒」のIさんに完全にお任せしており、整体院としては順調です。 いまJumiさんは「いろいろな事で焦っている」のだとか。 でもあなたは聡明な方だから、きっと自分で自己実現の道を見付けるはずです。 もし困ったことがあったら、著者やJ・Jになんなりとご相談ください。 また、こちらに来ることがあれば、すでに上京している当時のメンバーと一緒に皆さんで「Jumiさん激励会」をやりましょう。 Jumiさんが言うように「(飾り窓の天使」なる)お店の趣旨や理念等が当時の私にしてはとても難しく、理解しがたかった」と思います。 でも「今思い出すとなるほどな〜と、思う事も多いのです」とJumiさんが思えると言うことは、それだけJumiさんがオトナの女性になった証拠でもあるのです。 難解ですが、できればこのブログの初期〜昨年の夏頃までの文章を少しづつ、じっくり「繰り返し」読んでみてください。もしかしたら、Jumiさんは「例外者」の生き方とか「至高性」が掴める人であるかも知れません。 コメント Unknown (Jumi)2008-07-18 18:53:55 筆者様が仰るとおり初期のブログから熟読させていただきます。大変勉強になります。 本来ならば誰もが例外者になるべきだと思いますし、孤独な存在なのだと思います。多くの情報だけが飛び交い、自分という存在を見失いそうになるこの世の中に、生きる意味などを見出すのは大変難しいですが。 最近は最初から答えなどないと割り切って生きていくしかないのかな、と思っています。 私って根暗なんですかね〜?笑 山本モナvsJumiさん 2008-07-19 00:41:47 【Unknown (Jumi):筆者様が仰るとおり初期のブログから熟読させていただきます。大変勉強になります。本来ならば誰もが例外者になるべきだと思いますし、孤独な存在なのだと思います。多くの情報だけが飛び交い、自分という存在を見失いそうになるこの世の中に、生きる意味などを見出すのは大変難しいですが・・・最近は最初から答えなどないと割り切って生きていくしかないのかな、と思っています。私って根暗なんですかね〜?笑】 Jumiさん、素晴らしい! 自分とは何か?何のために生きているのか?どこへ向かっているのか?努力は報われるのか?神の救済は・・・? これらのすべての問いに答えを出すべく、ソクラテスやプラトンはじめブッダやイエスなど実に多くの哲学者・宗教家が生涯を掛けて取り組んで来ましたが、例外者という系譜から見れば、答えなど初めからないのであり、世の中を支配しているのは「不条理」しかないことが明白となります。 なぜなら突然の事故・災害・幸運等は、本人の心掛けや努力と無関係に、いつも突然やってくるからです。しかもこうした不条理に対して神仏ですら無力なのです。 自分(私という人格)とはエゴ・エゴイズムであり、他者や社会のために生きることは「すりかえ」や「まやかし」であって、それは「純粋な私の人生」ではありません。 同様に「夫のため・子どものため・家族のため・会社のため」という人生も「すりかえ」や「まやかし」であって、人生は「自分のために贅沢に使い切る」(消尽・蕩尽)こと以外に「充実した人生」などありえません。 「最近は最初から答えなどないと割り切って生きていくしかないのかなと思っています」 まさに、そのとおりです。 Jumiさんは今、著者が「至高性」と呼んでいる世界のドアの前に立っているようです。 「私って根暗なんですかね〜?」 とんでもない!人の心の内奥を直視すれば、そこには真っ暗な泥沼しかありません。ただ、大衆はその事実から目を背け、見まいとし、その存在すら否定し、重い蓋をして頑丈な錠前を掛けているだけなのです。 性欲は、その頑丈な錠前を吹き飛ばす唯一の手掛かりであり、「聖なる爆薬」なのです。 山本モナの場合は、単なる火遊びですが。 「幸せ」など経済力で決まります。 むしろ「破滅してもいいから、自分らしくありたい」と願い、他者を意識せずに進むことです。 コメント Unknown (Jumi)2008-07-20 15:09:22 他者を意識せずに進む、それが出来れば自由だけど孤独、でも自分自身で自己完結できるのかな、って思います。私は、昔から大衆の中にいても心から楽しむ事が余り出来なかったんです。周りの人々が羨ましいなと思った事もあります。昨日、実は知人が亡くなり通夜に参列して参りました。そこで、ふと不思議になったんです。葬儀って誰のためのものなんだろう?って。おっしゃる通り結局は人は孤独、しかし愛情のみがその孤独感を打開する事ができる手段(爆薬!)なのでしょうね。以前同じ様な事を考えていた時期は、ライプニッツの文献を読んだ事がありました。頁が進むにつれて、私にはまだまだ難しかったですが(-_-;) 足は口ほどに物を言う。 2008-07-20 01:12:09 「眼は口ほどに物を言う」と言いますが、足(脚)だって饒舌に物を言うことがあります。 関東地方は8日連続の真夏日で、ようやく梅雨が明けましたが、この猛暑で若い女性たちが一斉に「短パン」(ショートパンツ?ホットパンツ?半ズボン?)姿になり、女性たちの足がびっくりするぐらい「あらわ」になったのですが、さりげなく観察していると、極端に露出しているのにほとんどセクシーさを感じない足と、あまり露出していないのに妙に「気になる足」や「視線が釘付けになる足」があるのです。 たとえば通勤電車の中で短パンからはみ出している女性たちの足を観察していると、色・ツヤ・ハリ・かたち・長さ・細さ・ふくよかさ等がマチマチで、太腿に蚊やダニに刺された跡があったり、転んで擦りむいたキズや痣がある、あるいは非常に手入れが良くて明らかにエステでむだ毛処理をして足を磨いてきたという美脚もあるのですが、「セクシー」か「セクシーでないか」の基準が、きわめて微妙なのです。 著者の感覚で言うと、あまり手入れが行き届いていない足なのになぜか目立っている足とか、かなり意識して自分の足を誇示しているのに、まったく魅力を感じないとか、露出しているのにその露出が不似合いであるとか・・・とにかくミスマッチが多いのです。 ナマ足の鑑賞の仕方について、これからもう少し研究して見ようかと思うこの頃です。(そんな時間あるわきゃないか!?) コメント ペニスも (Unknown)2008-07-20 23:05:38 口以上に語りますよ…。 性器は「可愛い」か「セクシー」か? 2008-07-21 22:56:08 【ペニスも (Unknown):口以上に語りますよ・・・】 ありゃりゃ、いきなりペニスですか。 でもペニスは足(脚)と違って、不特定多数に露出しているパーツではないのでナマ足のように公然(非公然)と鑑賞することができません。 ところで女性から見てペニスは「可愛い〜」とか「憎らし〜ィ」あるいは「セクシー!」と感じるパーツなのでしょうか? (たぶん、この質問に対して「男性は女性器を見て『可愛い〜』とか『セクシー!』とか思うのですか?」というコメントが届く予感がしますが) 女性の読者のご意見をお待ちしております m(・・)m インビジリフト 2008-07-23 18:23:50 インビジリフトをご存知ですか? 最近、インターネットテレビ(ひかりTV)のCMで見たのですが、「インビジリフト」とは、薄くて伸縮性があるシート状の透明ブラのことで、アンダーバストにこの薄いシートを貼り付けて上に引き上げながら胸に固定すると、それだけでバストの形が整うのだそうです。 CMのコピーを見ると「アウターにひびかない貼るだけブラ 使い方は簡単! 着けて、はがして、優しく持ち上げて形を整えるだけ。特別な日はバストアップと背中スッキリ! インビジリフトがゴージャスなあなたを演出します。女性が開発したからこそできたこのナチュラルな使用感とスタイル。しっかりフィットするのに、はがす時は痛くありません! 朝つけたら、インビジリフトが一日中あなたの胸をサポートします。これ以上簡単なバストアップはありません。背中に食い込んでいたブラもスッキリ! インビジリフトがあなたを素敵に演出します。」とあり、これが事実なら良いことだらけのブラなのです。 ちなみに、著者はインビジリフトから宣伝費はいただいておりません。 ペニスとナイフ 2008-07-25 10:08:54 フィルム状のブラがあるとこのブログで紹介したら、「それってかなり前からありますよ、もっと新しいのは『塗るブラ』や『飲むブラ』です」と言われ驚きました。 --------------------------------------------- 東京都八王子市の書店で女性2人が殺傷された事件で、容疑者(33歳)は「悩みを最後まで聞いてもらえず、両親を困らせようと思った」と供述しているそうです。 このところ、無差別殺人や通り魔殺人が続発していますが、今回は33歳にもなって「親が話しを聞いてくれない」とか「両親を困らせようと思った」という、まるで子供が「ダダをこねる」ようなささいなことが動機となり、無差別殺人を犯した可能性が出てきました。 息子や娘が30歳を過ぎていたら、普通の親は「もうオトナなんだから自分で考えなさい、克服しなさい」と突き放すのが当たり前であり、息子や娘も30歳を過ぎたら「親離れ」するのが当たり前なのです。 かつて「オトナになりたくない世代」を「ピーターパン・シンドローム」と呼んだ作家がいて注目されましたが、世の中にはこうした「当たり前」のことすら理解できないオトナが実にたくさんいることが一連の通り魔事件で明白になってきました。 親が気に入らないなら、その不満は親に向かってストレートにぶつけなさい。 会社に不満があるのなら、わざわざ秋葉原で暴れないで会社で暴れなさい。 父親にガールフレンドとの交際をなじられたら、バスジャックするのではなく、家で暴れなさい。 自分の不満の根源を自己分析することなく内部で屈折させ、無関係の人に「八つ当たり」することは「ピーターパン・シンドローム」より幼い「ベビー・シンドローム」と呼ぶべき情けないレベルにあると思います。 またこのブログの趣旨である「脳内写生」という観点から見ると、一連の無差別殺人・通り魔殺人の被疑者(容疑者)は、いずれも童貞もしくは未熟な性経験者であると思われます。 (この指摘は以前もしてますが)ナイフや包丁で女性を刺すという行為には「ペニスを女性に突き立てる」という記号論や「象徴交換」と呼ばれる行為が見受けられるからです。 宣教師とギャング 2008-07-26 23:54:59 「正常位」は、英語では「missionary position」(宣教師のポジション)と呼ばれ、その語源はキリスト教の布教の際に宣教師が推奨した体位とされています。 15世紀から17世紀前半の大航海時代の頃、スペインやポルトガルなどの列強が南米大陸の各国を侵略するにあたって、制圧した土地にキリスト教を浸透させましたが、そのキリスト教を布教させる過程で、宣教師たちは現地住民が性交時にとる体位が「動物的である」と考えたようです。 今では、当時のどのような体位が動物的だと見なされたかは不明ですが、宣教師らはセックスは「人間らしい体位で行われるべきだ」主張し、「missionary position」以外の体位でセックスを行うことを禁止したそうです。 これを我が国では「正常位」と翻訳したわけですが、「正常位」と訳したことでそれ以外の体位は「すべて異常な体位である」という歪んだニュアンスを生み出してしまいました。 またフェミニズムの立場からは「正常位は女性の身体の動きを妨げる体位である」とか、正常位は「男性に性行為の支配権快楽を与え、女性に快楽を与えにくい体位である」と批判しています。(でも、著者の経験では正常位のほうが「集中しやすくてイキやすい」という女性のほが多いように思います) 余談ですが、立位はギャングの体位(gang position)と呼ばれています。 ギャングは立ったまま銃を構え、エッチしていたのでしょか? お待たせしました。 2008-07-27 23:44:26 【Unknown (Jumi):他者を意識せずに進む・・・それが出来れば自由だけど孤独。 でも自分自身で自己完結できるのかな、って思います。私は、昔から大衆の中にいても心から楽しむ事が余り出来なかったんです。周りの人々が羨ましいなと思った事もあります。昨日、実は知人が亡くなり通夜に参列して参りました。そこで、ふと不思議になったんです。葬儀って誰のためのものなんだろう?って。おっしゃる通り結局は人は孤独、しかし愛情のみがその孤独感を打開する事ができる手段(爆薬!)なのでしょうね。以前同じ様な事を考えていた時期は、ライプニッツの文献を読んだ事がありました。頁が進むにつれて、私にはまだまだ難しかったですが(-_-;)】 7月20日に、Jumiさんから上記のコメントをいただきました。 Jumiさん、回答が遅れてごめんなさい。 あなたには、きちんと返事をしたかったのです。 至高性に到達した例外者とは、自己を完全に支配できる「自己に対する独裁者」であり、時に大衆に対して不条理を行使する神仏+悪魔でもあります。 独裁者には、法律も道徳も常識も社会規範も意味がありません。 むしろ、「してはならないことを、あえてする」という禁止の侵犯を、自己の内奥や官能領域において完遂することが活力になるのであり、自己の完全な肯定、自己完結こそが至高性の入口なのだと気付くことであり、同時に重要なのが官能的快楽の領域の自己拡張なのです。 従来の哲学や宗教は性欲と格闘したり、性欲を否定することに多大なエネルギーを費やしながら、それでいて官能の誘惑に勝てないという情けない教義でした。(たとえば道徳の先生が痴漢や盗撮で捕まるなど) こうした抑圧と禁止の教義を信じる者達が大衆なのであり、だからこそ大衆は宗教と道徳が大好きなのです。 「私は、昔から大衆の中にいても心から楽しむ事が余り出来なかったんです。周りの人々が羨ましいなと思った事もあります」 この違和感、わかります。でも単に「居心地が悪い」とか「自分の居場所がない」というレベルでは、まだ例外者ではありません。 大衆の中にいることの強い不快感や、強い苛立ち、自己の人生を掛けた大衆社会からの脱出を試みることが重要なのです。 (でもそうした感情を表に出さず、大衆の中で平然と生きながら「アジール」を持つしたたかさも必要です) 「結局は人は孤独、しかし愛情のみがその孤独感を打開する事ができる手段(爆薬!)」 Jumiさん、その通りです。 ただ、愛情はエゴや打算でしかありません。 愛など幻想です。大衆など愛する価値もないし、救済する値打ちもありません。 例外者は愛ではなく「至高性」を唯一の「法廷」とし「すみか」とし、なにごとも断念せず、なにものも所有せず、商品化されていない自己の固有の性欲の純化と、あらゆる可能性の開化と、あらゆる官能の開花に専念します。 だからこそ至高性は宗教も道徳も血族も吹き飛ばす「爆薬」になるのです。 換言すれば、例外者の至高性とは、いかなるものにも従属せず、いかなる有用性も拒み、なにものにもとらわれず、なにものにも束縛されず、あらゆる規範をあえて侵犯する非宗教的解脱なのであり、このような者は、もはや人間ではないし、この世の者でもありません。 まさに大衆から見てバケモノであり、災厄であり、怪物であり、呪われた穢れたものでしかありません。 しかし大衆に誤解され、大衆から排斥され、忌避されることが例外者の「誇り」となる世界なのです。 (真の芸術とは大衆に理解され「お金と交換される作品」ではなく、大衆に理解されることを拒否した作品なのです) Jumiさん、いかがですか? あなたは「飾り窓の天使」で実際に著者と会ったことがある数少ない人なのですから、もっと至高性について時間を掛けて取り組んで見たらいかがですか? あなたの人生が大きく変わるかもしれませんね。 「葬儀って誰のためのものなんだろう?」 人間にとって死とは、起動中に突然ハンマーで叩かれ壊れてしまったパソコンと同じで、実は産業廃棄物と変わりありません。 葬儀は、壊れて使用不能になったパソコンを、捨てる前に「ありがとう」といって頭を下げ、別れを惜しむ行為と同じであって、葬儀とは死者を「あの世」にいる存在として定義づけ、生き残った人々が別れを惜しみあきらめるためのセレモニーなのです。 コメント Unknown (Jumi)2008-07-28 23:07:05 自分自身にそれを身につける事ができる器が果たしてあるのか今はまだ分かりませんが、そういった世界もあるのだと、至高性への理解を深めて行こうと思います。 情報が氾濫しつつも右向け右の日本社会だからこそそれを身につける価値があるのかと思います。また、至高性に近付くことはある意味サディストに近付くという事ですか?(自分の快楽をあくまでも追求するという意味で) 宗教や道徳は、大衆社会・浮世の中でよりよく生きる為の心の在り方の教書や、よりどころとして作られたものですね。あくまで大衆が作り出したもので、それらは多くの矛盾を抱えているかと思います。 石田純一vs山本モナ 2008-07-28 22:35:56 石田純一は、自分の不倫を非難されたとき「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」と釈明して「男をあげ」ましたが、同じ不倫でも山本モナの場合は「軽率な行為」「セックス依存症」と嘲笑され、所属事務所から謹慎処分を受けています。 これは単なる「男性の不倫」と「女性の不倫」の違いなのか、それともとっさの「切り返し」の成功と失敗の違いなのか、安易な判断がしにくい状況です。 男性の不倫が「てがら」になるのに、女性の不倫が「謹慎」となるのであれば、これは明らかな男女差別です。 いずれにせよ、山本モナの件はいまだにメディアが騒いでいますので今後も彼女の動向を注視する必要があります。 これは仮定の話ですが、もし石田純一が「山本モナ」であったら、きっと次のように「切り返し」たことでしょう。 「不倫は最高の美容法であり、めくるめくエクスタシーはキャスターにとって仕事のコヤシである」と。 山本モナがもしこのように発言していたら、テレビで彼女を見るたびに視聴者は「また不倫してるらしいな、きっといいエッチをしているんだな」と勝手に想像しながら、ニュース楽しむことができたことでしょう。 100年に一人の僥倖 2008-07-31 09:45:24 【Unknown (Jumi):自分自身にそれを身につける事ができる器が果たしてあるのか今はまだ分かりませんが、そういった世界もあるのだと、至高性への理解を深めて行こうと思います。情報が氾濫しつつも右向け右の日本社会だからこそそれを身につける価値があるのかと思います。また、至高性に近付くことはある意味サディストに近付くという事ですか?(自分の快楽をあくまでも追求するという意味で) 宗教や道徳は、大衆社会・浮世の中でよりよく生きる為の心の在り方の教書や、よりどころとして作られたものですね。あくまで大衆が作り出したもので、それらは多くの矛盾を抱えているかと思います】 最近のJumiさんのコメントは、著者の周りのスタッフ等がとても注視しています。 至高性の「器」は、あくまでも自分で獲得しなければなりませんが、その素養がJumiさんは充分あると思います。 ちなみに至高性を獲得した先人は、およそ100年に一人であり、大衆に誤解され不遇の生涯を送っています。(当人にはそれが「ラッキー」だったのですが) 至高性とは、それほど難しい「存在のあり方」なのです。 でもインターネットというツールがあれば100年は掛からないでしょう。 「自分の快楽をあくまでも追求するという意味で(サディストに近付く)」という表現には違和感があります。なぜならS・Mという単純な区分自体が大衆の大いなる誤解にもとづいているからです。 ただ、オリジナルな官能的快楽を、「山本モナ」のように「はしたない」と言われない形で探求するためには強烈なエゴイストになる必要があると思います。 大衆は性欲の世界を薄汚いものと忌避しますが、それは性欲の暴走を止められないから怖れるのであって、古代宗教はすべて性欲や生殖を神秘的なパワーとして崇拝してきたのです。 むしろ、商品化されていないオリジナルな性欲の世界は非常にピュアな世界であり、自己の内的世界にしか「聖なるもの」がないことをリアルに自覚させてくれます。 コメント Unknown (Jumi) 2008-08-03 08:53:33 言葉や単語の定義づけをまずきちんと把握しておかなければ、誤解が生じるようですね。特にとてもハイレベルなブログですので。以前筆者様は、アジールを持つことを「したたかさ」と表現なさっていました。私にも大衆社会において社会的人格者を演じている自分を持つ一方で、なにもかもを正直にさらけ出すアジールがあります。 わたしの人生設計としては、未だ隠れ家であるそのアジールを生涯の住家とするために、もっとこの社会で力をつけなければと思っています、自分なりにですが。 女子アナ・局アナ 2008-08-01 10:36:33 放送局の社員である女性のアナウンサー(通称:「女子アナ・局アナ」)は、ほとんどが20代後半でフリーアナウンサーに転向するか、タレントに転向するか「寿退社」する宿命にあります。 非常にストレートな言い方をすれば高学歴で競争率が極端に高く、美形で教養がある「女子アナ・局アナ」が、実は平均5〜6年で使い捨てされている現実があるのです。(このため「女子アナ・局アナ」は、古くは「高級テレビ芸者」などと揶揄された時代もありました。芸者さんは30を過ぎると、お座敷に呼ばれなくなるというニュアンスなのです) 男女平等の社会、しかもマスメディアの最前線であるTVの女性キャスターでさえ、現実問題として明らかな女性差別を受けているのであり、続に「女子アナ・局アナ」は30歳を過ぎると「仕事が来なくなる」「出番がなくなる」と言われています。 また「あの山本モナ」も含めて、「女子アナ・局アナ」の多くが「報道をやりたい」(報道番組のメインキャスターをやりたい)と願っても、彼女たちの役割りは実際にはニュースや報道番組の「添え物」でしかありません。 こうしたTVメディアの風潮は改められるどころか、むしろ加速しているのであり、女子アナ・局アナは「不満をいえば仕事を干される」と鬱屈した状態で日々与えられた仕事だけを「にこやかに」こなしているのです。 活字メディアはもっと彼女たちの「男女平等の実現と待遇・処遇改善」を取り上げてやって下さいm(。。)m 山本モナの不倫騒動の根底にも「ホントにやりたい仕事をさせてもらえない苦悩」があったはずです。 余談ですが、かつてある週刊誌が「美人 局アナ図鑑」なるタイトルのグラビア特集を行ったことがありました。 この雑誌を手にした著者は、このタイトルを迂闊にも「つつもたせアナ図鑑」と読んでしまい、思わず鼻血が出そうになった記憶があります(笑) たこつぼ 2008-08-03 09:45:54 【Unknown (Jumi):言葉や単語の定義づけをまずきちんと把握しておかなければ、誤解が生じるようですね。特にとてもハイレベルなブログですので;以前筆者様は、アジールを持つことを「したたかさ」と表現なさっていました。私にも大衆社会において社会的人格者を演じている自分を持つ一方で、なにもかもを正直にさらけ出すアジールがあります。わたしの人生設計としては、未だ隠れ家であるそのアジールを生涯の住家とするために、もっとこの社会で力をつけなければと思っています。自分なりにですが;】 Jumiさん、あなたが目差す方向はかなり正確に至高性に向いています。 「アジール」とは「たこつぼ」のことであり、「たこつぼ」とはむろん漁師が使う「蛸壷」のことではなく、戦場において銃弾を避けるために兵士が自分一人が身を隠せるように地面を掘って作る小さな穴のことです。 この「たこつぼ」について、多くの兵士が戦場のど真ん中で頭上をかすめる銃弾や砲弾に脅えながら、「たこつぼの中の信じられないほど静かな満ち足りた世界」を思い出して「なつかしい」と回想しています。 著者は「たこつぼ」の外の世界を外的制約と自己規制の大衆社会ととらえ、「たこつぼ」の中を「選ばれたごく少数の例外者のための避難所」であると定義しています。 Jumiさんがすでに「アジール」を確保していたとは! そして社会的人格と例外者の人格を「娼婦がドレスを脱ぐように」(バタイユ)着脱できるとは! (決してJumiさんが「娼婦」であると言っているのではありません。バタイユは「売春宿こそ真の教会なのであり、娼婦こそ聖なるもの」と書いています) Jumiさんの読解力はホントに驚きです。 自在なる人格の着脱は、大衆社会では「二重人格」とか「多重人格」とよばれ忌避されるのですが、それをあなたはあっさりと認めるとは。 「この社会で力をつける」方法はいくらでもあります。 むしろ心配なのは、Jumiさんが大衆社会のなかで無駄な努力を続けすぎて、せっかくのJumiさんの「異質な才能」や「100年に一人の例外者」が疲弊してしまうことなのです。 コメント Unknown (Jumi) 2008-08-03 13:11:31 以前飾り窓の天使にて私がお世話になっていたときこそ、そこを「アジール」と呼ぶべきでしたが当時は未熟でしてあまり意識していませんでした。しかし今に至ってそう意識する様になったのは、私自身が当時よりも官能の世界についてとても親近感が沸き、身体的喜びを知った事が大きく関与しているのかもしれません。 私はこのブログと改めて出会い、ある種安堵感に似た気持ちを持ちました。自分を肯定することができつつあるからです。例外者として(まだ自分を例外者と認めるには大変恐れ多いですが)この大衆社会を生きるとしたら私にとってはまだまだ障害がおおいですが・・・今までの私は大衆社会とアジールにて彷徨っていました。本当にこのままでいいものか、私はほとんどの人に、親にさえも嘘をついているのではないか・・・と。 しかし、筆者様の予てからの言葉によりあるがままの自分を真摯に受け入れることを知り、あえて自分自身をシフトさせて際立たせる生き方もありなのかな、とおもいます。もはや知的興奮ですね(笑)それが強いエゴイストになることなのですね。 聖なるアイドル 2008-08-04 00:03:06 【Unknown (Jumi):以前「飾り窓の天使」にて私がお世話になっていたときこそ、そこを「アジール」と呼ぶべきでしたが、当時は未熟でしてあまり意識していませんでした。しかし今に至ってそう意識する様になったのは、私自身が当時よりも官能の世界についてとても親近感が沸き、身体的喜びを知った事が大きく関与しているのかもしれません。私はこのブログと改めて出会い、ある種安堵感に似た気持ちを持ちました。自分を肯定することができつつあるからです。例外者として(まだ自分を例外者と認めるには大変恐れ多いですが)この大衆社会を生きるとしたら私にとってはまだまだ障害がおおいですが・・・今までの私は大衆社会とアジールにて彷徨っていました。本当にこのままでいいものか、私はほとんどの人に、親にさえも嘘をついているのではないか・・、と。しかし、筆者様のかねてからの言葉によりあるがままの自分を真摯に受け入れることを知り、あえて自分自身をシフトさせて際立たせる生き方もありなのかな、とおもいます。もはや知的興奮ですね(笑)それが強いエゴイストになることなのですね。】 著者とJumiさんのやり取りを89人の読者が固唾を飲んで見守っています。 そのうち7〜8人はJumiさんと面識がある人たちです。 それにしても、かなりスリリングな内容になってきましたね。 多くの読者が注視しているのは、Jumiさんが「私自身が当時よりも官能の世界についてとても親近感が沸き、身体的喜びを知った事が大きく関与しているのかもしれません」と、ご自分の官能的快楽の体験をストレートに告白したことでしょう。 なにしろ大衆は、誰にもある性欲を堂々と肯定することすらできないのですから。 まずこの1年程の期間に、Jumiさんを「成熟した大人のオンナ」に育ててくれた親愛なるパートナーに乾杯しましょう!(でも、もうそのパートナーの役割は終わっているはずですが) Jumiさんが迷うように、大衆社会に居心地の悪さを覚える異質な自己を、ありのままに大胆に「肯定すること」は容易なことではありません。 自己を強く肯定したら、大衆はあなたを嫌い、誤解し、のけ者にしようとします。そうした状況で生きることはまさに災厄の連続。 そして、そうしたJumiさんが落ち着ける唯一の場所がアジールなのです。 このブログの世界に安堵感を覚え、知的興奮を感じるJumiさんは、すでに選ばれた例外者なのです。 あなたは、いまのスタンスから引き返すよりも「自分と人生を丸ごと至高性に賭けて突き進む」べきでしょう。 そうすれば、おのずとあなたを慕って集まってくる異質な者たちが、あなたを支えるための仕組みを作ってくれます。 なぜ? それはJumiさんが美しく輝く「聖なるもの」(イエス抜きの聖なるマリア・自由の女神などのイドル=アイドルの意味=のイメージ)になるからです。 Jumiさんの試練は、自己の性欲を肯定し、自分を励まし、ちから付け、オリジナルな性欲の純度を高め、官能的快楽の強烈なエネルギーの爆発を活用して一気に「至高性」(神仏・道徳・法律・規範抜きの聖なる解脱)の領域まで自力で進む決断ができるかにあります。 そして、そうしたJumiさんを理解し、支え、引き上げ、大衆社会の無用の争いからガードてくれるパートナーと巡り会えるかにあります。 あっ、それから「親にさえも嘘をついている・・・」という罪悪感は誰にでもある平凡な感情です。 親をだまさずして恋愛などできませんし、親をだまさずして結婚した者は一人もいません。 コメント Unknown (Jumi) 2008-08-04 14:45:04 「オリジナルな性欲の純度」とは、どのようにすれば高めることができるのでしょうか? それにしても今朝方、とても不思議な夢を見たんです。私自身が果物のマンゴーを包丁で切っている夢なんですが。只そのマンゴーがとても透き通っていて神秘的で本当に綺麗なんです。私はそのマンゴーに心からうっとりし、官能的快楽さえ感じながらその綺麗な果物に包丁をいれる、只そういったシーンなのですが。。 エロティックな果実 2008-08-05 13:25:24 【Unknown (Jumi):「オリジナルな性欲の純度」とは、どのようにすれば高めることができるのでしょうか?それにしても今朝方、とても不思議な夢を見たんです。私自身が果物のマンゴーを包丁で切っている夢なんですが。只そのマンゴーがとても透き通っていて神秘的で本当に綺麗なんです。私はそのマンゴーに心からうっとりし、官能的快楽さえ感じながらその綺麗な果物に包丁をいれる、只そういったシーンなのですが・・・】 まず、性欲には他人が企画し商品化した性欲と、自分しか反応しない各自固有の性欲があります。 前者はヌードグラビア・アダルトビデオ・官能小説・SMプレイ・ポルノ画像などで、それを購入した人(消費者)が発情するように「誰かがたくらんで商品化された性欲」であり、後者はそうした「商品化された性欲」を見抜き、自分だけのオリジナルな性欲にこだわるスタンスを持っています。 Jumiさんの質問にある「オリジナルな性欲の純度」を高めるためには、まず「商品化された性欲」に振り回されるのではなく、著者がこのブログのタイトルにしている「脳内写生」の能力を磨く必要があります。 その際、重要なのは「妄想する集中力」なのです。 大衆は妄想すること、あらぬことを考えること、考えてはならぬことを考えないように自己抑制し、妄想を「理性」で圧殺し、あたかもお互いに妄想など存在しないかのように生活していますが、脳内写生とは逆に妄想する自分を肯定し、自ら妄想を煽り、その妄想に加担し、あえて妄想を暴走させ、妄想の翼を広げ官能の世界を飛翔させることに耽溺します。 特に妄想の中で必要なのは性的なファンタジーであり、どのような妄想であろと否定せず、けっして汚らしいと思わず、なにごとも嫌悪しない寛容さが求められます。 なぜならそうした妄想は誰の心の内奥にも存在するものであり、実はそれが時折「白昼夢」となって脳の中に浮上してくるからです。 ところが大衆はこの「白昼夢」を「くだらないもの」とみなして相手にしません。 しかし、あらゆる芸術・あらゆる創造・あらゆる創作・アイディアは、すべてこの妄想から生まれて来るのです。 もうひとつ、「オリジナルな性欲の純度」を高める方法として「官能領域の自己拡張」があります。 これは性的なファンタジーの領域を故意に広げて行く試みであり、妄想のなかで「禁止されたことをあえて行う」(禁止の侵犯)とか「ありえないことをあえて妄想する」「場違いなところで意外なことをあえて妄想する」ことで単純で単調な性欲を拡張していく試みです。 (たとえば「飾り窓の天使」のファンタジー気功を思い出してください。あれも妄想を拡げ、拡げさせるきっかけを作る試みなのです) 次にJumiさんの夢のお話しをしましょう。 夢に出てきた「透明で神秘的な果肉」は、Jumiさんの「心」や「女性器・子宮」「両親・家族」を象徴しています。 そのマンゴーにJumiさん自身がナイフを入れるというシーンには、のメッセージが含まれており、このマンゴーの夢を著者が「脳内写生」してみました。 「果物を切る」→「いままでの自分との決別・過去の切り捨て」→「旅立ち」 「果物」→「供犠」(おそなえもの:丸ごと自分を差し出すことの代償行為) 「ナイフ=ペニスというストレートな官能的な願望」→「私を優しく甘味に調理して欲しい、果汁たっぷりの食べ頃の私を食べて欲しい」 「神秘的な透き通った綺麗な果実」→「円満な心・けがれない自己+ピュアな官能的快楽のめざめ」 「果物は生殖と実りの象徴」→両親や家族への配慮、あるいはかすかな結婚願望 「丸い果実」→成熟したおとなの女性の濃厚なエロティシズム コメント Unknown (Jumi)2008-08-05 20:45:52 商品化された性欲については、もはや私は嫌悪感さえ感じます。この時代にありふれた「発情装置」により育ってきた想像力の乏しい男性達を哀れとさえ思いますし、それよりも真正面から私自身の肉体やアイデンティティーを受け入れて下さる方を真から望んでいます。 ファンタジー気孔は、当時の私にとっては大変難しかったです。現在になりやっとこのブログを通して筆者様やJ・J様の意向が分かるようになり、私の脳とリンクしかけた、、というところですので。提供する側(キャスト)はもちろんイメージを相手に植え付けるのだ、と言うことは分かっていたのですが、妙に考えすぎてしまうクセがいけなかったのでしょうね。。当時を振り返り、反省しています。。 わたしはしばしば、何らかのメッセージを含んだ夢を見ることがあります。気づくも気づかないも私次第なのですが。 復活のとき 2008-08-06 21:44:03 【Unknown (Jumi):商品化された性欲については、もはや私は嫌悪感さえ感じます。この時代にありふれた「発情装置」により育ってきた想像力の乏しい男性達を哀れとさえ思いますし、それよりも真正面から私自身の肉体やアイデンティティーを受け入れて下さる方を真から望んでいます。ファンタジー気孔は、当時の私にとっては大変難しかったです。現在になりやっとこのブログを通して筆者様やJ・J様の意向が分かるようになり、私の脳とリンクしかけた、というところですので。提供する側(キャスト)はもちろんイメージを相手に植え付けるのだ、と言うことは分かっていたのですが、妙に考えすぎてしまうクセがいけなかったのでしょうね。当時を振り返り、反省しています。わたしはしばしば、何らかのメッセージを含んだ夢を見ることがあります。気づくも気づかないも私次第なのですが】 実は昨夜、著者の事業のスタッフミーティングがあり、6名が参加したミーティングのあとの食事会でJumiさんのことが話題になりました。 あいにくJ・Jは参加しておりませんでしたが、ほとんどのスタッフがJumiさんの書き込みを読んでおり、最近のJumiさんの成長ぶり皆驚いていました。 「ありふれた発情装置」なんて、さらりと言ってのけるとは、ホント将来が楽しみです。 ところが例外者は、ステージが上がっていくと大衆レベルの他者がすべて「もの足りなく」感じてしまい、Jumiさんが言うように「真正面から私自身の肉体やアイデンティティーを受け入れてくれるパートナー」が見当たらない状況に直面します。 いまのJumiさんを丸ごと受け入れてくれるパートナーはいません。 選ばれたものは、必然的に孤独にならざるを得ないのです。 「ファンタジー気功」は遂に登録商標となり、しかもあの「ア○メイト 」の横やりもみごとに打破しました。 それだけに「飾り窓の天使」を東京で復活させたい!と思うこの頃です。 コメント 孤独? (Unknown) 2008-08-06 22:38:09 珍パンジーさんは例外者なれないようですが、どんなに著者様のお側に置いて頂いても無理なのでしょうか? 猿は猿 (Unknown)2008-08-07 11:15:07 大衆以下ですから、例外者にはなれません。 Unknown (Jumi)2008-08-07 22:01:40 私は以前から既に孤独でした。それも、随分昔から。 しかし私はその孤独を認めたくなく、今迄その孤独感から逃げ続けてきました。 孤独を打ち消そうとし、大衆に紛れようとしたり甘んじたりしてきました。 今まで様々な事に紆余曲折してきたり失敗したことの多くは、これに起因します。 自分自身の真価や今するべき事から、目を背けて来たからです。 しかし自分に関しては自分自身が一番解るのだと思いますし、大衆や自分の外に答を捜そうとするのはもう止めに致します。 なんだか今はとてもすっきりしています。 自分の中で決断する事が出来たからです。 私が本当に例外者と呼ばれるべきなのかは未だ分かりかねますが、今は自身の目標に向け決して逃げようとせずに頑張りたいと思います。 現在の私にとってアジールが支えであり、このブログが気付きであり道しるべなのだと思います。 道しるべ 2008-08-07 23:49:56 【孤独? (Unknown):珍パンジーさんは例外者なれないようですが、どんなに著者様のお側に置いて頂いても無理なのでしょうか?】 同居人珍パンジーは、ただの「珍しいパンジー」にすぎませんので著者には無害です。 【猿は猿 (Unknown):大衆以下ですから、例外者にはなれません。】 大衆以下は「けもの」であり「化物」(ケモノ)「怪物」のたぐいです。 でもこれも大衆には迷惑でしょうが、著者には無害です。 【Unknown (Jumi):私は以前から既に孤独でした。それも、随分昔から。 しかし私はその孤独を認めたくなく、今迄その孤独感から逃げ続けてきました。 孤独を打ち消そうとし、大衆に紛れようとしたり甘んじたりしてきました。 今まで様々な事に紆余曲折してきたり失敗したことの多くは、これに起因します。 自分自身の真価や今するべき事から、目を背けて来たからです。 しかし自分に関しては自分自身が一番解るのだと思いますし、大衆や自分の外に答を捜そうとするのはもう止めに致します。 なんだか今はとてもすっきりしています。 自分の中で決断する事が出来たからです。 私が本当に例外者と呼ばれるべきなのかは未だ分かりかねますが、今は自身の目標に向け決して逃げようとせずに頑張りたいと思います。 現在の私にとってアジールが支えであり、このブログが気付きであり道しるべなのだと思います。】 Jumiさん、ありがとう。 著者は歴史上に「例外者の系譜」なるものが隠然と存在し、例外者として氏名が確定できる人物としてサド・ニーチェ・バタイユを主に取り上げてきました。 この3人の特徴は、大衆に理解されることを拒み、大衆に誤解されることを望み、大衆が彼らの文献を調べようとすると、「SM」とか「超人」「ニヒリズム」「変態小説家」等の「これ見よがし」の「道しるべ」を大きく掲げて迷路に陥れようとすることにあります。 ニーチェやバタイユの研究を続け、その解説書を書いた多くの大学教授・翻訳家が「あべこべの道しるべ」に惑わされてきました。 そうした中でJumiさんが、このブログを例外者の「道しるべ」であると気付いてくれたのです。 孤独を恐れることは無用です。 孤独は例外者の特権です。 孤独こそアジールなのです。 そして破滅を恐れないこと。 自分の人生を自分らしく豪快に使い切ること。 そのとき、幸福も平安も日常も単なる「退屈」にすぎないことが判るのです。 コメント 失礼しました。 (Unknown)2008-08-08 10:58:25 私は著者様のお側で修業したら例外者になれるのかしら?とお聞きしただけですので。 山本モナは好色一代女か? 2008-08-08 10:28:45 あるコメンテーター(大学教授?)が「山本モナは打算のない好色な女であり、男に支配される性ではなく、さんと(セックスを楽しむことができる悪女であり、不倫で)女が泣く演歌的構図からも脱却し、男性と対等の性的関係を築くことができる女性である」(要旨)と発言していました。 そしてさらに、このコメンテーターは「長年フェミニストたちが、女を性的に隷属させる男について非難してきた議論を、逆説的にせよ一瞬にして体現した小気味よさが、彼女の行動に感じられる」と山本モナを賛美しています。 正直言って、山本モナの性的奔放とフェミニズムを結びつけて論じることは、あまりにも安直すぎてフェミニズムを研究している上野千鶴子さん等に失礼かと思います。 仮に、山本モナが打算のない好色な女であり、男に支配されるのではなくセックスを楽しむことができる悪女であったとしても、そうした言動はフェミニズムとは無縁のものなのです。 フェミニズムとは「女性の権利の擁護」「男女平等の実現」「女性が受けている抑圧からの解放」「男女に存在する生物学的な差異(出産等)の肯定と保護」「男性中心社会との闘争」「女性の固有の特性・習慣・経験などの賛美」「女性学」「男女同権を目指すこと」「女性解放論」(ウーマン・リブ等)「女性の人権を守り、女性の権利の拡大をめざす」「女性への人権侵害を糾弾すること」等の思想や概念であり、長い歴史と実に多くの系列があります。 そして、確かにこれらのフェミニズムの中には「男女の性差の解放」や、女性の性欲の解放をめざすグループもあり「レズビアン・フェミニズム」と呼ばれる女性たちもおります。 こうした現状があるのに、この男性教授(?)は「男性と対等の性的関係を築くことができる奔放な女性」と、「真面目なフェミニズム」を同列で論じたため、不覚にも自らが「いかにフェミニズムに関して無知であるか」を露呈したことになるのです。 こうしたフェミニズムに対する男性の無関心さ・無知さ加減が、女性にとってもっとも「許せない」言動なのであり、まさに「アンタにフェミニズムを語られたくないよ」という悲惨な状態に彼はおちいることになるのです。 また、山本モナもマスコミ業界にいて真のフェミニストを標榜するのであれば、不倫発覚後も謹慎などせずに旗竿を掲げて「すべての女性に恋愛の自由を!」と破滅覚悟でTV局に向かって叫べば良いのです。 残念ながら彼女にはそうした「小気味よさ」はまったくありません。 性欲と古代宗教 2008-08-10 10:14:04 【失礼しました(Unknown):私は著者様のお側で修業したら例外者になれるのかしら?とお聞きしただけですので】 著者のそばにいるだけで例外者になることはできません。 本人の生い立ち、道徳や宗教などの大衆社会に対する違和感、官能的快楽や性欲に関する迷いのない肯定など、例外者に必要な資質があるからです。 でも「修行」することで例外者から至高性に到達することは可能です。 しかし、実は「修行」などなく、大衆であることを濾過する「フィルター」を通過すれば済むことなのです。 ただし、そのフィルターを通過するには大変強い内的な抵抗があるので、純度の高い性欲のエネルギーや性的エクスタシーのパワーを活用する必要があります。 古代宗教のすべてが、性欲を大胆に肯定していたのは、このエネルギーの活用を知っていたからなのです。 適切なブラとは? 2008-08-11 15:02:34 イギリス人女性の95%が適切なブラをしていないそうであり、日本人女性の約70%も適切なブラをしていないとのことです。 さらに、なんと日本人女性の半数はブラそのものが不要の体型であると欧米の下着メーカーは分析しています。 なるほど、「日本人女性の半数はブラそのものが不要の体型である」との指摘は判るような気がします。 でも男性の立場から申し上げると、「適切なブラ」とは一体どのような状態を「適切」と言うのか、まずそこからハッキリさせて頂きたいのです。 「寄せて上げる胸の谷間ブラ」が「適切」なのか、横から見たとき形良く見せるブラが「適切」なのか、単に肩凝りしないブラが「適切」なのか、ありのままに見せるブラが「適切」なのか、パッドがたくさん入るブラが「適切」なのか?オトコをたぶらかせるブラが「適切」なのか・・・ 実は映画女優キーラ・ナイトレイが、レイフ・ファインズと共演した歴史ドラマ「The Duchess(公爵夫人)」(9月:英米で公開)の宣伝用ポスターに使われる自分の写真が、CGを用いて豊たかな乳房に修正されることを知り、これを断固拒否しているのだそうです。 キーラ・ナイトレイのこうした姿勢は、女性にとってCGや「寄せて上げるブラ」を用いて「豊たかな乳房」に見せることが必ずしも「適切」なのではなく、たとえ「小さな胸」でも誇りを持って「ナチュラルな体型のままでありたい」と考える自然派の女性が存在することを改めて示してくれました。 しかし、そうなると「適切なブラ」とは?何なのでしょうか? できれば女性にとって「適切なブラ」と男性にとって「適切なブラ」を分けて説明して欲しいものです。 Unknown (Jumi)2008-08-14 18:07:14 私が察するには、世の中でまかり通っている「適切なブラ」とは恐らく?装着した際に胸が綺麗に見えるブラ、?「?」の状態をより長く保つ事が出来るブラ、?機能性 ではないかと考えます。 しかしこれは女性的観点からです。敢えてこういった美に通づるべきブラを題材にとり上げる事で、女性と男性の美に対する意識や価値観、理想等の違いが伺えそうです。一般男性はその点どう考えるんでしょうかね? (裏舞台は隠した方が情緒があると思うのですが 笑) 最近美に属する多方面の業界で、女性ディレクターが数多く活躍しているのを既にご存知だと思います。下着の産業界も例外ではなく女社長でとてもブレイクしている定番のお店があります。また彼女達の進出により、美の定義が広がりつつあります。 ミスユニバース等を見ていたら特に実感しますね。 ファッショ(全体主義) 2008-08-13 23:12:17 世界遺産に登録されているある寺院に立ち寄ったところ、外国女性の団体さんがたくたんおりました。 驚いたことに多くの外国女性が、なんとノーブラだったのです・・・ 暑いからだろう?ですって? 違います、標高が高いところなので涼しかったのですよ。 「適切なブラ」に関するブログを書いた直後だったので、正直言って女性の胸ばかり気にしておりました。 北京オリンピックの開会式の足形の花火がCG合成であったとか、可愛い少女の歌声が別の少女の歌声に合わせて口を動かす「アテレコ」であったとの批判が出ています。 多分、開会式の中継映像の中に「一部演出のためのCG画像や音声の合成があります」と断りのクレジットを挿入していたら、こうした騒動にはならなかったと思うのですが、北京オリンピック委員会側のコメントは「あのCGは1年も掛かったんだ、凄いだろう」と言わんばかりの釈明であったので、よけい風当たりが強いのでしょう。 中国の発想の根底には「中華思想」と呼ばれる有名な思考方法があり、「中国がやることはすべて正しい、中国は世界の中心にある華なのだ」という自信過剰とも思える行動パターンを取ります。 一個人がエゴを貫くことは至高性に欠かせないスタンスなのですが、中国のような国家と国民が強引に「オレ達は『なんでもアリ』なんだ」と言い出したら、それは「ファッショ」(全体主義)という恐ろしい政治体制になるのです。 中国という国家は、CGと音声の合成を駆使して日常的に情報を加工しているのではないか?あの開会式には、もっと多くの「作られた映像」があるのではないか? そう疑いたくなるようなみごとな「出来映え」でした・・・ バスト・パワー 2008-08-15 09:22:58 【Unknown (Jumi):私が察するには、世の中でまかり通っている「適切なブラ」とは恐らく ?装着した際に胸が綺麗に見えるブラ ??の状態をより長く保つ事が出来るブラ ?機能性ではないかと考えます。 しかしこれは女性的観点からです。敢えてこういった美に通づるべきブラを題材にとり上げる事で、女性と男性の美に対する意識や 価値観、理想等の違いが伺えそうです。一般男性はその点どう考えるんでしょうかね? (裏舞台は隠した方が情緒があると思うのですが 笑) 最近美に属する多方面の業界で、女性ディレクターが数多く活躍しているのを既にご存知だと思います。 下着の産業界も例外ではなく女社長でとてもブレイクしている定番のお店があります。 また彼女達の進出により、美の定義が広がりつつあります。 ミスユニバース等を見ていたら特に実感しますね】 歌舞伎や能の世界では古来より「秘すれば華」と言われ、本当の魅力や個性は隠したほうが美しく見えると考えられており、これがやがて「わび・さび」の文化へと発展したのです。 ブラに関して言うと、かつてはブラが透けて見えないように工夫したり、ブラのヒモが着衣からはみ出ないように女性は心掛けていて、そうして仕草がまさに「秘すれば華」のエロティシズムを生み出していたのですが、昨今のブラは「見せブラ」「胸の谷間クッキリ」「ブラひも露出型」で「いかにバストを強調してセクシーに見せるか」にウェイトがあるように思えます。 ブラだけではありません。 かつては細いスラックスを履くとショーツのラインが見えてしまうので、女性はピッチリとした細身のスラックスを敬遠しておりました。 特にショーツやキャミソールがウエストあたりからはみ出したり、お臍が見える状態を極端に警戒していたのですが、今では「パンティラインばっちり」「見せパン」「ヘソだし」が当たり前の時代なのです。 確かにJumiさんの指摘どおり、働く女性が自分をより美しく優雅にセクシーに見せたいという傾向が強いことは著者も感じています。 美人でセクシーな女性が仕事先で登場しただけで、「ウォ!」と思ってしまいますから・・・(トホホ) あっ、美人はパンツを履かないとうジョークをご存知ですか? 「美人ハクメイ」→「美人はハカナイ」→「美人はパンツも履かない」・・・ AKB48 & リア・ディゾン 2008-08-16 00:48:46 アイドルグループ「AKB48」のメンバーである菊地彩香のプリクラがネット上に流出したことで公式HPの掲示板が「炎上」(ブログ等がパニック状態になり収拾が付かなくなること)したため、彼女は同グループを解雇されたそうです。 「AKB48」は秋葉原=アキバから誕生したグループで、ネット検索すると多くのファンサイトが存在します。 この際、指摘したいのは、相も変わらず「女性アイドル=清純」という古臭い固定観念が横行しており、かつてサユリストと呼ばれていた吉永小百合のファンは「彼女はトイレにも行かない」とのイメージを本気で信じていた時代がありました。 でも、そろそろこうした古い固定観念を払拭して、プリクラが流出したくらで「解雇」「追放」されるという状態を解消してはいかがでしょうか? またリア・ディゾンは、昨年末の「NHK紅白歌合戦」にも登場した米国生まれの清純派アイドルですが、ラスベガス時代に制作されたDVDを見ると巨乳のセクシーな姿態をおしげもなくさらしており、我が国では完全に清純女性と言う「猫を被っている」ようです。 ファンというものは微妙なレベルで「許せる・許せない」を判断するものなのですが、リア・ディゾンと菊地彩香の「許せる・許せない」の違いはどこにあるのか理解に苦しみます。 国賊(こくぞく)新聞社 2008-08-17 13:16:55 毎日新聞の英字記事に「ファストフードで女子高生が性的狂乱状態」と題する記事や、「弁護士が六本木のレストランで豚を獣姦し、その後それを食べた」とか、「息子の成績を上げるために息子と性的な関係を持つ母親がいる」といった内容の記事を過去5年間に渡ってネット配信していたことが明らかになりました。 このため「2ch」掲示板には約10万件を超える書き込みが殺到し、悪意的な「祭り」状態にあります。 当時の同社の「常務デジタルメディア担当」だった同社現社長は6月の時点でに自ら減俸10%を公表し、謝罪もしました。 こうした低俗な情報が、毎日新聞という巨大なメディアを通じて5年以上も海外に配信されていたことは、まさに「国辱(こくじょく)」(自国をはずかしめる行為)「国賊(こくぞく)」行為であり、「2ch」の騒乱もいたしかたないようにも思えます。 いっそのこと、我が国の女子高生や弁護士会は、読売新聞社を「名誉毀損」と「誹謗中傷」で告訴したらいかがでしょうか? バスト・パワー:続 2008-08-18 14:57:44 8月15日のブログで【昨今のブラは「見せブラ」「胸の谷間クッキリ」「ブラひも露出型」で「いかにバストを強調してセクシーに見せるか」にウェイトがあるように思えます。(中略:そして)確かにJumiさんの指摘どおり、働く女性が自分をより美しく優雅にセクシーに見せたいと願う傾向が強いことは著者も感じています。(なにしろ男性は)美人でセクシーな女性が仕事先で登場しただけで、(負けた)と思ってしまいますから】と書いたところ、ある下着メーカーの開発者の方から「『女性のバストにはある種のパワーがある』との著者の指摘と、そこから派生する『パワー・オブ・バスト』という概念は大変興味深いので、この議論をもう少し続けて欲しい」とのメールをいただきました。 そして「パワー・オブ・バスト」という、思いがけない概念に触発されたことで、これまで著者が漠然と抱いていたイメージが突然鮮明になりました。 それは、女性のバストは大きさや形に関係なく、時に周囲を圧倒するオーラやパワーが強烈に放出されるという社会現象でした。 たとえば女性のバストは時に「権力」を象徴することがあり、この事実は中世のヨーロッパの高貴な女性の肖像画や聖母マリア像・古代ギリシャのヴィーナス像を思い浮かべれば、ことごとくバストが強調されて描かれていることでも裏付けられます。 また最近では米国の現職の女性国務大臣が、胸の谷間をかなり大胆に露出した服装で時々記者会見に現れています。 つまり、ある一定の条件下では女性のバストは明らかに「権力の象徴」となりうるのであり、そうしたパワーは男性社会を凌駕する力があることを示しています。 あどけないアイドルタレントが思いがけない巨乳であった、という良くある現象を解明する手掛かりも、どうやらここにありそうです。 かつてウーマン・リブの女性闘士たちは路上でブラジャーを燃やして、女性の地位の向上を訴えていましたが、現代の女性は逆に女性しか身に付けることができないブラジャーを身に付けバストを誇らしく強調することで、男性優位社会を譲ろうとしない男性たちを凌駕しようとしているのであり、いまやブラジャーはその象徴的な武器になっている可能性があるのです。 生理的な嫌悪感 2008-08-20 23:53:44 「Hしたくなるような男」と「Hしたくない男」の違いを、あるサイトで議論していました。 「Hしたくなるような男」と「Hしたくない男」の違いを女性に尋ねると、「生理的な問題」と答えるケースがほとんどです。 たとえイケメンで性格が良い男性でも、「生理的に合わない」と女性が判断した場合、それだけで「Hしたくない男」と見なされてしまうのです。 しかし、男性を「Hしたくない男」と「Hしたくなるような男」だけに分類することは非常に単純な二元論であり、世の中には弱者と強者しかいない、それは普遍的なことだと考えることと同じぐらい愚劣なことなのです。 また「生理的にダメ」と考え拒絶することは、予断や先入観に支配されている証拠であり、「生理的にダメ」と言うフレーズを多様する人はそれだけコミュニケーションが苦手な人物であると言えます。 余談ですが、プロの売春婦は買春しようとする客に対して、決して「生理的に合わない」とは考えません。 売春婦にとって自分を買おうとしている客は、自分を選んでくれ、さらに代価を払ってくれる訳ですから「ウェルカム」なのであり、客から見れば売春婦はお金を払って購入する「商品」なのですから「お金を払って買った商品にはえり好みする資格はない」と考えるはずです。 これが売春の魅力(カラクリ)なのであり、売春婦は常に「Hしたくなるような女」を演じて見せているのです。 男性も戦略的に「Hしたくなるようなオトコ」を演じてみせる必要があるのかも? コメント Unknown (Jumi) 2008-08-21 09:56:39 「生理的な嫌悪感」と発言した後は、多くの人がそれ以降その言葉について思考をストップさせてしまうから、なんだかその言葉に不完全なイメージを抱いてしまいます。 出会ったときのファーストインスピレーションと、換言すれば大いにあると思います。 女とは寝て見ろ 2008-08-21 23:43:07 【Unknown (Jumi):「生理的な嫌悪感」と発言した後は、多くの人がそれ以降その言葉について思考をストップさせてしまうから、なんだかその言葉に不完全なイメージを抱いてしまいます。出会ったときのファーストインスピレーションと、換言すれば大いにあると思います】 なるほど、第一印象ですか。 でも第一印象だけで「嫌なヤツ」と思われてしまったら、その時点でシャットアウトされてしまうことになります。 するとやはり「生理的にダメ」と考え拒絶することと同じことになり、結局「第一印象」という別の予断や先入観に支配されてしまうことになるのです。 いやはや、やっかいですね。 でも古来より、「馬には乗ってみろ・女とは寝てみろ・男とは暮らしてみろ」と言うコトワザがあります(そんなコトワザあるわきゃないか!)。 著者は「喰わず嫌い」でやせ細るよりは、奥歯で噛みしめて味わってみるべきであると申し上げておきます。 コメント 著者は有名な (シルバ)2008-08-22 22:06:44 ゲテモノ食いだとお聞きしてます。 ゲテモノ vs ケダモノ 2008-08-22 23:08:42 【著者は有名な (シルバ):ゲテモノ食いだとお聞きしてます】 ほほォ〜、ゲテモノ食いねえ・・・粋だねェ。 食用蛙の姿焼き・マムシのハンバーグ・蜂の子の躍り食いなどは大好きです。 それとも「オンナは皆ゲテモノちゃんで、オトコは皆ケダモノ君」という意味でなら、確かに著者は「大なるゲテモノ食い」であり、「大いなるケダモノ君」であると言えます。 なにしろいつも食べ過ぎて胸焼けしておりますから・・・! コメント ご結婚されて (Unknown)2008-08-23 22:58:27 何年ですか?毎日満腹に奥様を食べるなんて、 素敵ですね〜♪ エロティックな競技 2008-08-24 10:57:39 【ご結婚されて (Unknown):何年ですか?毎日満腹に奥様を食べるなんて、 素敵ですね〜♪】 ????? 入籍した配偶者はおりますが、一夫一婦制にもとづいた婚姻制度上の「結婚」をしているとは思っておりません。 このブログで何度も説明してきましたが、著者と同居人の間柄(あいだがら)は「人命救助」とか「治療」もしくは「教導」といった関係であり、この関係がすでに8年続いています。ちなみに著者と同居人の年齢差は18歳あります。 「毎日満腹に奥様を食べるなんて、素敵ですね〜♪」なんて言われると「絶倫」と言われたようで「?????」なのです。 もしかしたら「食べ過ぎ」の意味を誤解していませんか? 閑話休題(それはさておき)、中国のビーチバレー人口は、わずか100人足らずしかなく、北京オリンピックのビーチバレー競技を見た多くの中国人民が「女性があられもなく半裸で飛び跳ねる競技はスポ−ツではない」と感じたのだそうです。 たしかに、女性のスポーツの中には、見ようによっては明らかに「エロティックなスポーツ」が実在するのであり、いくら「難度」だの「芸術点」などと説明されても思わず「エロいなァ」と感じざるを得ないシーンがあることを否定できません。 これは多くの男性が感じていることであり、「大股開き」連発の新体操やシンクロナイズドスイミングは相当「挑発的な競技」であり、陸上・特に走り高跳びや棒高跳びの女性選手は薄いビキニ様のアンダーコスチュームしか着用しておらず、お尻の谷間に薄いコスチュームが食い込むこともしばしばです。 著者は3段跳びの女性の選手が、砂場に着地した直後にアンダーコスチュームの裾を拡げ、お尻と股間から砂を掻き出すアップのシーンを見て「唖然」としました。 また新体操やシンクロナイズドスイミング・フィギュアスケートでは女性選手は明らかな「過剰メイク」を施しているのであり、演技の指導を行う監督のほかに専属の「美容とメイクのコーチ」も付いているのだそうです。 またピアスやネックレスを付けて競技に参加したり、ネイルアートや装飾としてのタトゥを顕示的(見せびらかし)に用いている女性選手も散見されました。 これらの競技は宗教や倫理観・道徳観が異なる地域では到底受け入れられない競技であると思うのですが、それがオリンピックの公式競技とされ永年続けられてきたことから、近代オリンピックはなりふり構わぬ「視聴率優先」の国際イベントに「成り上がってしまった」と感じています。 枯れた世代 2008-08-25 10:45:10 著者は、内的には「脳内写生」という豊かな妄想がある一方で、外見はあくまでも「真面目でHが苦手でヘタなタイプ」を装っていますので周囲からは「もう性欲が枯れている男」と見られがちなのですが、最近「カレセン」(枯れた男性専門)という言葉を使う女性から「ロマンスグレーの知的なオジサマに憧れる」と聞かされ、少々気を良くしています。 実は著者は今、かつて初孫を抱いて微笑んでいた亡き父と同じ世代に近づいているのですが、当時著者は「もう俺のオヤジはすっかり枯れて、孫に甘い好々爺(こうこうや)になったな」と思っていたのですが、いざ自分がその世代に近づいて見ると色気や妄想が枯れるどころか、一向に「枯れない」自分に驚いています。 ただ、この世代になると色気や妄想を上手にカムフラージュする方法を身に付けているだけなのです。 前出の女性によれば「若い男の子は恰好がよくてイケメンでも中身がカラッポ、頼りなくて甘えてばかりで女性をエスコートできないし、どいつもこいつも意気地なし。責任も取れないし、お金もない。また中年男性は妙に油ぎっていて、すぐセクハラするし、クサイ。それに比べ『ロマンスグレーの知的なオジサマ』は頼りがいがあり、妻子持ちだから不倫のスリルもあり、人生経験や教養・知識が豊富でガツガツしてないし、ムードもある」との由。 じゃ、今度デートにお誘いいたしまーす! コメント うふふっ (Unknown)2008-08-25 18:17:59 お世辞…社交辞令を真に受けて。騙される年代。勘違いな、幸せな年代になりましたね。 キツネとタヌキ 2008-08-26 01:09:06 【うふふっ (Unknown):お世辞交辞令を真に受けて。騙される年代。勘違いな、幸せな年代になりましたね】 もちろん、こうしたコメント、著者は当然予期しておりました。 なにしろこれまで女性にたくさん「だまされたり、裏切られて」きましたから。 のらり・くらりと巧妙に逃げ回って、結局女性に利用されるだけ・・・ もう騙されることにも慣れておりまする(笑) そして、この世代になると、たとえ「勘違い」でも気分が良いのですよ。 男と女は騙したり騙されたり、まるでキツネとタヌキのバカシ合い。 できることなら、オトナのオンナに最高の恋で騙されて見たいものです。 コメント 騙されたら (Unknown)2008-08-26 11:44:59 最高の恋にはならないですよね? なぜ?大人の女なのですか? 大人の女って体が?気持ちが? 穏やかな恋愛は例外者には必要ないのですか? 最高の恋 2008-08-26 15:35:17 【騙されたら (Unknown):最高の恋にはならないですよね? なぜ?大人の女なのですか? 大人の女って体が?気持ちが?穏やかな恋愛は例外者には必要ないのですか?】 「ウソのない人生」などありません。 真実はひとつでなく、いくつもの見解や異見があるのですから「たったひとつの真実」などありえないのです。 そもそも「愛」などエゴと独占欲の固まりであり、「純愛」など官能的快楽が苦手か未熟な者の「たわごと」でしかありません。 酸いも甘いも味わい尽くした成熟したオトナの女・官能的快楽に耽溺できる女性でなければウソも騙しもスパイスにならないのです。 「穏やかな恋愛」ですって? それは退屈で、平凡で、ありきたりのパートナーと楽しんでください。 例外者は激しい嵐・あふれ出る溶岩・命がけの劇毒物をパートナーとし、蕩尽と消尽を望み、破滅を恐れません。 恋をして生き延びるぐらいなら、身を焦がす恋をして死んだ方がマシです。 コメント Unknown (Jumi)2008-08-26 17:55:10 恐らく筆者様は、多くの賛同者・理解者を望んではいないと思います。それを承知でものを申すならば… 考え方は人それぞれであり、なにも穏やかでプラトニックな恋愛ばかりが最高の恋だとは限らないのだと思います。 自分が壊れてもいいから尽くしたい、等と思うある種絶対的な感情と言えるのかもしれません。 そういった感情を知っている異性こそ、成熟しており魅力的なのだと思います。 夢想の真実などどこにもなく、結果的に自我を覚醒したマチュアな女性に私はなりたいです。 奉仕愛 (稲妻) 2008-08-26 22:20:28 他人に理解などさせるようなパートナーなんて必要ない。 大衆の中で暴れまわり、他人に嫌われ嫌がられ、世の中の全てから…拒否され、捨てられた女性を救い出し、入籍してやり、治療し続けている。 こんな素晴らしい極上な奉仕愛があるでしょうか? 尊敬しています。 死ねる恋 (Unknown)2008-09-09 00:37:59 恋の為に死ぬなんて、浅はかな事を本気で信じる人などいるのでしょうか? 著者は妻の為に死ねますか?パートナーの為に死ねますか?…妻を最後の女にしますか?パートナーを最後の女にしますか? まだまだいい女を探し続けて下さい 滑走路の誘導灯 2008-08-27 10:07:45 【Unknown (Jumi):恐らく筆者様は、多くの賛同者・理解者を望んではいないと思います。それを承知でものを申すならば・・・考え方は人それぞれであり、なにも穏やかでプラトニックな恋愛ばかりが最高の恋だとは限らないのだと思います。 自分が壊れてもいいから尽くしたい、等と思うある種絶対的な感情と言えるのかもしれません。そういった感情を知っている異性こそ、成熟しており魅力的なのだと思います。夢想の真実などどこにもなく、結果的に自我を覚醒したマチュアな女性に私はなりたいです】 Jumiさん、コメントありがとう。 主に化粧品業界の用語で、成熟した大人の年代を「マチュア世代」「マチュア層」と呼ぶのですが、Jumiさんは外見だけでなく内的にも成熟した女性を目指したいのですね。 そのような女性を大衆社会から守り、心身を磨きあげ、さらに独立した人格としてお互いに尊敬しあうことができるような「恋」をしながら、あくまでも相手の自立を促すようなパートナーが、実は大衆社会には「いない」ことがJumiさんを含む多くの女性を孤立させ苦しめているのです。 【奉仕愛 (稲妻):他人に理解などさせるようなパートナーなんて必要ない。 大衆の中で暴れまわり、他人に嫌われ嫌がられ、世の中の全てから・・・拒否され、捨てられた女性を救い出し、入籍してやり、治療し続けている。 こんな素晴らしい極上な奉仕愛があるでしょうか? 尊敬しています】 ううう〜んんん、このコメントはどなたのコメントでしょうか? 著者の身近にいる、まさか「ゴロピカリさん」? このコメントが書き込まれた時間帯は著者の同居人もパートナーもPCから離れていたので、「尊敬しています」と稲妻さんにストレートに告白されて一瞬「誰だろ?」と戸惑いました。 ちなみに「ゴロピカリ」とは、あの有名な「コシヒカリ」をもじった「まぎらわしい」お米の名前で、雷が多いと稲が良く育つことからこのネーミングが付けられたのだそうです。 これはもう少し具体化してからお知らせするつもりでしたが、近いうちに都内でかつて福岡市天神にあった「飾り窓の天使」(註釈:Jumiさんはこのサロンに在籍しておりました)を復活させる準備を始めました。 これはいわば、著者が主宰する知的な妄想サロンであり、「ファンタジー気功」と呼ばれる独自の健康法(脳内写生)や、宗教・道徳抜きの「至高性」と呼ばれる「内的自己実現」をめざす、選ばれたごく少数の知的な例外者のための「アジール」(避難所)でもあります。 なにしろ、この暴言を吐く特殊なブログが2年以上も続き、しかも常に読者が120名前後もおりますので、皆さんのよりどころとなる「着陸のための誘導灯」を設けるべき時期でもあるのです。 コメント Unknown (Jumi)2008-08-28 12:49:03 まぁ!都内でのサロンの復活、とても楽しみですね! 是非訪れてみたいです。 待ってました♪ (Unknown) 2008-08-28 23:17:53 ついにですか!!○○さんにお会いしたい。 判る人に判ればいい 2008-08-29 00:56:36 【Unknown (Jumi):まぁ!都内でのサロンの復活、とても楽しみですね!是非訪れてみたいです】 【待ってました♪ (Unknown):ついにですか!! ○○さんにお会いしたい】 例外者のためのアジールの入口となる誘導灯は、「判る人に判ればいい、判らない人には判らなくていい」というスタンスで、まずはごくひっそりと表示したいと思っています。 プロデュスはJ・Jです。 ひと夏の成果 2008-08-31 13:02:39 以前、このブログで超ミニやショートパンツからのぞいた脚(あし)に、いくつかのカテゴリーがあり、脚は口ほどに物を言うと述べましたが、夏の終わりの前に「今年の成果」をまとめてみたいと思います。 「ウェルカム分野」 健康的な脚(あし) 手入れが行き届いた美しい脚 肉感的で男女を問わず視線を釘付けにする脚 なまめかしい脚・色っぽい脚・そそる脚 ふるい付きたくなるような脚 振り返って、もう一度見たいと思う脚 「ノーサンキュー分野」 アザやキズ・虫食いだらけの脚 無造作に、ただ投げだされ、露出されただけの脚 色気がまったくない脚 面倒くさいからショートパンツを履いているだけの脚 見たくなかった、網膜がキズ付くような脚 ミニを履くことが許せないような脚 「見せたい」「見られたい」の意識過剰の脚 読者の皆さんの「今年の成果」をお知らせください。 カルバン・クラインのCM 2008-09-02 21:20:50 カルバン・クラインのCMがセクシー過ぎて放送禁止になり、動画配信の「YoyTube」でもこのCMが削除されたという「いわくつき」のCMを「役得」で拝見することができました。 CM登場するエヴァ嬢は全裸でベッドに横たわり、カラダをくねらせながら回転するのですが、「あれ?もしかしたら陰毛かな?」と思うようなシーンが一瞬あるものの、全体的に上品で「いやらしい」感じではありませんでした。 疑問なのは大衆雑誌のグラビアでは堂々と女性の陰毛が撮影されているのに、テレビ番組やTVCMでは「まだ陰毛は解禁されていない」ことであり、女性の乳首すらも公然とは解禁されていないという古風さと、TV界らしいご都合主義の「放送コード」(各種自己規制)の曖昧さと視聴率至上主義の矛盾は、いったいいつまで続くのでしょうか・・・? 共和党マケイン候補 2008-09-03 09:42:22 米国の次期大統領をめざす共和党のマケイン候補の支持基盤はキリスト教保守派と言われているのですが、彼の主張は要するに「妊娠中絶絶対反対」「銃規制反対」であって、アラスカ州知事である女性を副大統領に起用すると表明しています。 うがった見方をすれば、マケイン候補は「女性の産む権利・産まない権利」を認めないばかりか、女性知事を添え物にして人気を得て浮動票を獲得しようとしているのです。 しかも彼の演説会には多くの女性が参加しており、女性の権利を抑制しようとする大統領候補を多数の女性が支持しているという嘆かわしい現象が米国では進行しています。 街頭でブラジャーを焼き捨て、男性の股間を旗竿の先で小突きまわしていた、かつてのあの激しいウーマン・リブ活動はいったいどこへ行ってしまったのでしょう? ギフトショー 2008-09-05 23:02:29 今日、お台場のビッグサイトで開催中の「ギフトショー」(最終日)に行って来ました。 この見本市は原則としてギフト関係の業者でなければ入場できないのですが、著者には毎年主催者から招待状が届くため、少なくとも1年置きにはトレンドの見極めや視察をかねてすべてのブースを見て廻ることにしています。 今回はビッグサイトの東館・西館1階2階のすべての会場が「ギフトショー」のために使われていましたので、6時間歩き廻ってから歩数計を見たらなんと23500歩も歩いていて、自分でも驚きました。 「忙しい人が良くギフトショーに行って来たな」と言われるかも知れませんが、国内および海外から数千社が集まり、それぞれが工夫を凝らした商品を発表するのですから、見応えがない訳がありません。 特に何人もの若い女性が例によってヒップハンガーのパンツを履いてくれましたので、実は会場のあちこちで彼女たちが「しゃがむ」たびにみごとにお尻の割れ目を披露しておりました。 お陰で「これがホントのギフトショーだ」なんて、著者は勝手に妄想のための脳内写生して参りました。 ま、それはさておき、真面目な視察の成果のほうも盛りだくさんで、早急にまとめたい商談が5〜6件あり、今夜は持ち帰った資料を整理ながら、アイデアをまとめております。 余談ですが、昨年の「ギフトショー」は著者が行けなかったため同居人(珍パンジー)に招待状を渡し、「資料だけ集めて来い」と頼んで送り出したのですが、なんと戻ってきたら「ただでもらえる試供品(それも試食品)ばかりを、山のようにもらってきた」という有り様で、ヒジョーに落胆したことをふと思い出しました。 アグネス・ラム 2008-09-06 22:38:41 アグネス・ラムは初代クラリオンガールであり、ナイスバディーなグラビア・アイドルとして一世を風靡したタレントです。 おそらく、年輩の男性には「なつかしいアイドル」の一人であると思います。 ちなみにネット上で「アグネス・ラム」を検索してみると、以下のようなデータが得られました。 生年月日 1956年5月21日 現在 52歳 出身地 アメリカ合衆国・ハワイ州出身 中国系アメリカ人 公称サイズ(1975年時点) 身長 158 cm 体重 46 kg スリーサイズ 90 - 55 - 92 cm 所属 渡辺プロダクション 興味のある方はネットで公開されている彼女のグラビア写真をご覧ください。 なぜ急にアグネス・ラムを取り上げたのかと言うと、昨日ビッグサイトで開催されていた「ギフトショー」にアグネス・ラムのグッズを出展していた会社があったからです。 そして30年以上も前の、まだ「巨乳」とか「爆乳」といった言葉がない時代に我が国の男性陣を魅了した彼女の写真と久しぶりに「再会」してみて、著者はふと違和感を覚えました。 あの当時、我々の胸をときめかしたアグネス・ラムの豊かな姿態が、今日の我が国にはいくらでもいる「巨乳アイドル」とあまり変わりがなく、むしろ今日のほうが豊満な「巨乳」も「爆乳」も多いのではないかと思ったからです。 つまり30年経ったら、我が国の女性のプロポーションが欧米化していて、我々の美的なセンスも微妙に変化てしまったのです。 そう考えると、かのマリリン・モンローの美しさは、まだまだ「色あせない」・・・ さすがアメリカの偉大なるセックス・シンボルだと思った次第です。 修道女コンテスト 2008-09-07 23:01:52 イタリアのナポリにあるカトリック教会のランギ牧師が、修道女の世界美人コンテストの開催を発表しました。 そしてこのコンテストはすでに、8月より公式サイト上で投票も開始され、世界各地の美人シスターからのエントリーを受付してるそうですが応募写真は必ずしも修道服姿でなくても良く、セクシーなコスチュームも「あり」なのだとか・・・ 主催者であるランギ牧師によれば「修道女の生活はあまり世間の人に知られていません。今回のコンテストによってその働きが多くの人々に理解されるものとなる。修道女の美人コンテストは水着姿で行う訳ではなく、容姿の美しさは神様からの贈り物であり、それを隠す必要はない」と述べていましたが、この修道女コンテストはバチカン関係者からの大反対に会い、とうとう中止となってしまったそうです。 ところで修道女は多くのポルノでセクシーな存在として扱われてきましたが、実在の修道女の服装はきわめて質素であり、特に彼女たちの下着はまるで柔道着のように固くゴワゴワで継ぎはぎだらけであり、身体には「悪魔」を追い出すために自ら作った多くのアザがあります。 え?なんでそんなこと知っているのか、ですって? はい、合法的にこの目で見たことがあるのです。 どうやって?もちろんそれは「ヒミツ」です。 美脚大賞 2008-09-09 11:19:17 美脚大賞は、繊維メーカーのクラレが開発した人工皮革「パーカッシオ」を使用した靴を製造・販売する6社の靴メーカーがクラレと協賛する形で設けられたもので、今年は広末涼子・瀬戸朝香・真矢みき・菅山かおるさん(元バレーボール日本代表)がそれぞれの世代を代表して受賞しました。 読者の中にはTVやネットで美脚大賞を受賞した皆さんの「おみ足」を拝見した方も多いことと思います。 ところが、美脚大賞を受賞した「おみ足」をじっくり拝見するとO脚ぎみであったり、X脚ぎみであったりと必ずしも理想的な美脚ではなく、どうやら素材を開発したメーカーが宣伝のために有名人を集め、その素材を使った商品を発表しただけという印象が強く残るイベントでした。 また、美脚大賞受賞者に送られたトロフィーがハイヒールの製造に使われる「木型」(靴型:別名ラスト)を塗装して、それに金属のパイプを取り付け台座を設けただだけの安直かつ安価なトロフィーであり、少々「手抜き」「安上がり」の感が否めませんでした。 もうひとつ、「脳内写生」のブログの著者として、また「性愛懐疑派」の生き残りとしてどうしても指摘しておきたいことがあります。 それは我が国の女性のヒザの色がメラミン色素の関係でそこだけが浅黒く、ヒザ関節の形も正座やあぐらの習慣により変形しており、全体としてヒザが「薄汚なく見える」のです。 顔や肌の美白だけでなく、特に他人に脚部を見せたい・見られたいと思う女性たちは、ぜひヒザのお手入れも「手抜き」しないようにお願いいたします。 (ただし、これは著者の周りにりいるスタッフに向けて発言している訳ではありません、念のため) ちなみに「脳内写生」とは自分だけのオリジナルな官能と快楽の発見のために、合法的かつ知的に、しかも上品に脳の中で妄想を充溢・発散さると共に、脳の中に白いスクリーンを広げ、そのスクリーンにオリジナルな官能的ファンタジーを投影することであらゆる欲望を開花させ、このエネルギーを創造力や想像力に活用する知的な技法のことです。 また「性愛懐疑派」とは著者によれば、「もはや絶滅したと思われる思索方法」であり、性愛に関する知的でまじめな思索を復活させることを標榜しています。 なぜなら、今日では「性愛」や「性欲」「官能」について公然と議論することが許されず、それを話題にすること自体が「いやらしいこと」「卑猥なこと」「下品なこ」とみなされ、各自が性欲を抱いていることすら否定する風潮が蔓延しているからです。 これこそ道徳・倫理・宗教という大衆が広めた社会規範の行き過ぎた弊害であり、性愛懐疑派は「まず愛について深く考える必要があり、次に性欲や性行為の意味も深く考える必要がある」と考えています。 恋のために死ねるか 2008-09-10 00:19:17 【死ねる恋 (Unknown):恋の為に死ぬなんて、浅はかな事を本気で信じる人などいるのでしょうか? 著者は妻の為に死ねますか?パートナーの為に死ねますか?・・・妻を最後の女にしますか?パートナーを最後の女にしますか?まだまだいい女を探し続けて下さい!!】 8/26の「最高の恋」に関して昨日、上記のようなコメントがありました。 あやうく、このコメントを見落とすところでした! 本物の恋をするなら、生き残ることを考えるべきではありません。 堂々と恋に落ちる・ぬけぬけと恋に生きる。 その恋のためなら、何もいらない、すべて捨てることができる、破滅してもかまわない、否 破滅しなければ最高の恋ではない、と言う覚悟をすべきです。 ただし、そこまで激しい恋をするためには厳選されたパートナーが不可欠です。 まず、お互いに大衆ではない「異質な例外者」であること。 誤解されることを名誉と思い、世界を敵に回すことを喜びと思うこと。 そしてお互いに「性愛懐疑派」としての鮮明な自覚があり、お互いに自己のすべてを「丸ごと差し出す」覚悟があること。 さらにお互いに「至高性」(常識・道徳・宗教抜きのある種の解脱もしくは「さとり」)をめざす固い決意があること。 それが「最高の恋」の条件なのです。 【まだまだいい女を探し続けて下さい!!】 そうですね、その気持ちは失っておりません。 しかし深みのある「いい女」が非常に少なくなっていることだけは、まぎれもない事実なのです。 でも「私がここにいます!」と強く思う方がおりましたら、ぜひ下記までご連絡をください。 oxoxo90@hotmail.com コメント Unknown (Jumi)2008-09-10 15:44:35 私は以前から自分自身の「アジール」について言及して参りましたが、今現在の私及びパートナーは極めて「至高性」という領域に近い状態であると思います。 こちらのブログと再び出会い、度々訪れるようになりましたのは、当初は「至高性」という言葉さえ存じなかったものの筆者様が言わんとする事に共感し、私の中に浸透しつつあるからです。 私のパートナーはと言いますと、異質であり疾風怒濤の生き方をしている、一人の例外者と言ってよいのではないかと思います。 丁度一年前の今日です。その偶然にも厳選されたパートナーと出会ってしまったのです。 ミラバケッソ 2008-09-11 10:08:24 【Unknown (Jumi):私は以前から自分自身の「アジール」について言及して参りましたが、今現在の私及びパートナーは極めて「至高性」という領域に近い状態であると思います。 こちらのブログと再び出会い、度々訪れるようになりましたのは、当初は「至高性」という言葉さえ存じなかったものの筆者様が言わんとする事に共感し、私の中に浸透しつつあるからです。 私のパートナーはと言いますと、異質であり疾風怒濤の生き方をしている、一人の例外者と言ってよいのではないかと思います。 丁度一年前の今日です。その偶然にも厳選されたパートナーと出会ってしまったのです】 「ミラバケッソ」とは「未来に化ける素材」のことで、旭化成のCMです。 Jumiさんはその若さから言えば、本物の「ミラバケッソ」なのかもしれませんね。 著者の2年半におよぶブログの目的は、「判る人に判ればいい、判らない人には判らなくていい」「ごく少数の厳選された大衆ではない異質な例外者のための異質なメッセージを発信する」ことにありました。 また、福岡市の天神地区でアルバイト・パート・派遣・ニートを集め、「働きたいときに働ける仕事」を提供することで若い女性の自立を支援する事業として「飾り窓の天使」というフットマッサージのサロンを約1年半の期間開設したこともありました。 このサロンでは、あえて「脳内リフレッシュ ファンタジー気功」という前代未聞の健康法を打ち出し、「あらぬことを、あえて考えることで脳はリラックスする」ことを実証しました。 Jumiさんは、そのサロンに在籍していた12名のキャストさんのひとりであり、当然著者はJumiさんと面識があるのですが、当時のJumiさんはご自身が述べているように「例外者」や「至高性」という概念をまだ理解しきれない状況でした。 ところが、上記サロンを閉鎖して1年以上経ってから、Jumiさんは著者のブログを再読して「飾り窓の天使」の深い意味を自力で把握できるまで大きく進化したのです。 このブログの「ブログ内検索」で調べて見ると判ると思いますが、有名な例外者はサド・ニーチェ・バタイユであり、それぞれ100年以上の間隔を置いて登場しており、いずれも著作物を刊行することで「大衆に誤解される方法で、例外者にだけ判る『至高性』のメッセージを発信して来ました。 著者はサド・ニーチェ・バタイユの時代にはインターネットがなく、異質なメッセージを少数の例外者に伝える手段が出版物以外にありませんでしたが、現代には個人が情報発信する手段が多数存在しており、特にインターネットを利用することで「性愛懐疑派」や「例外者」に呼びかけ、さらに「至高性」に導くことが可能になると考え、この「大衆にとって、暴言を吐くブログ」を始めたのです。 ところが、なんとあの「飾り窓の天使」のキャストさんの中から、なんとJumiさんという得難い例外者の仲間が出現したと言うわけです! Jumiさんのパートナーである「異質であり疾風怒濤の生き方をしている、一人の例外者」に是非お会いしたいものです。 例外者の宿命は「大衆社会に居場所がない」ことであり、その異質な生き方を貫き通そうとすると大衆社会特有の様々な災厄に見舞われることにあります。 犯罪者に陥ることなく、例外者として公然と生きるためには例外者のための「アジール」が不可欠なのです。 今、都内にそのアジールを設けるべく奔走しておりますので、もう少しお待ちくださいm(。。)m バージンの値段 2008-09-12 00:23:22 米カリフォルニア州サンディエゴ在住の22歳の女子大生が大学院の学費を稼ぐ目的で、インターネット上で自己の処女膜をオークションに掛けたそうです。 この女子大生は、「これは自分が決めたことであり、道徳的な苦悩はなく、処女膜をオークションに掛けることは自分に力を与えた」と述べています。 また彼女は、あるテレビ番組の中で「自分の処女膜を競売にかけることで学費のすべてが稼げるとは思っていませんが、ある程度の経済的な安定は得られると思う。批判を受けることは当然覚悟していた」と説明し、さらに「資本主義社会では、お金に替えられないものはないのだから、私は私の処女膜から利益を得る権利がある」と主張しました。 ちなみにこの女子大生は学士号を持っており、大学院に進むために自分の処女膜に100万ドル(約1億7000万円)の入札を希望しているのだそうです。 この金額を「性愛に無知で無垢な女性の思い上がり」と見るか、「現代には性愛に無知で無垢な女性はほとんどいないので、正真正銘の処女膜にはそれだけの希少価値がある」と見るかがオークションの成否のカギとなるでしょう。 そもそも処女性にこだわるのは「性愛に無知で無垢な女性を妻として獲得して独占したい」という、性愛に自信がない男性の身勝手な要求が根底にあり、聖母マリアの処女懐胎も「性愛に無知で無垢な聖女がイエスの母である」という男性が抱く幻想が根底にあります。 この女子大生はいきなり100万ドルなどと「大それたこと」を言わずに、大学院の学費は大学院在籍中の「愛人手当て」としてせいぜい数千万円を希望すると言ったほうが「金持ちの物好きな男性」の興味を惹いたと思います。 ---------------------------------------------------------------- (以下は後刻、加筆しました) ところで、処女膜とは医学的に言えば女性の外性器と内性器を隔てるカーテンのような肉ヒダのことであり、処女膜が完全に破れるのは、性行為ではなく出産の時であって、上記の女子大生が処女膜をオークションに掛け落札された場合、裁判大国である米国では落札者から彼女は処女膜を落札した以上、完全なる処女膜の喪失である出産まで契約の履行を要求される可能性があることになります。 ちなみに処女膜は英語でエプロンと呼ばれており、前掛けと見なされているようです。 ドS・ドM 2008-09-13 23:46:30 最近、「あの人はドSだ」とか「私はドMなんです」などと冗談めかした言い方を良く聞きますが、「ドS」「ドM」は、もともとはダウンタウンが広めた造語であって、「ドS」はサディストの傾向が特に強い人のことであり、「ドM」はマゾヒストの傾向が特に強い人を意味しているのだそうです。 この「S」「M」という我が国特有の言い方は、これまで性的プレイの用語としてしか使われていませんでしたが、ダウンタウンはこの「S」「M」という概念を、人間の性質や性格にあてはめ、攻撃型な人を「ドS」、受身型の人間を「ドM」と分類してTV番組で連発したため一般に広まったものです。 「SM」については、このブログの「性欲のテロリスト」(2006-11-08)で述べた通り、「S」とはサド(サディズム)の頭文字であり、「M」とはマゾッホ(マゾヒズム)の頭文字と信じられていますが、よくよく調べてみるとクラフト・エビングや、ハブロック・エリス等が、これらの小説に登場する人物と小説の作者の人格や行為を明確に区別しないまま、単に攻撃的に快楽を求める者を「サディスト」と命名し、その攻撃を快楽として甘受する者を「マゾヒスト」と命名していたにすぎません。 そもそも小説の作者とその作品は同一の人格ではなく、殺人事件ばかりテーマにする推理小説家が、本物の殺人犯ではないことを考えれば、こうした発想が誤りであることは改めて議論するまでもないことなのです。 しかも、驚いたことにあのにフロイトまでもが、軽率にもこの命名をなんら検証することなく踏襲したため、あたかもこのふたつの概念は表裏をなすものとして今日まで一般に流布してしまったものなのです。(参考文献「マゾッホとサド」 ジル・ドゥルーズ・要旨) 特にサドは、官能的快楽において「なにものにもとらわれない、なにものにも従属しないこと」を実践した人物なのであり、こうした行為は一種の修行・修法であって、明らかな知的な行為と言うべき試みであり、著者が唱える「脳内写生」という知的作業もこうしたサドの業績を受け継ぐために生まれたものでした。 同様に、このブログの「エロティシズムとは」(2007-02-21)の中で、著者は結局、「実在のサド」と「実在のマゾッホ」の間にはいかなる関係もなく、サドの小説が実話であるという事実もなく、さらにサディストの裏返しがマゾヒストであるとか、サディストにとって理想のパートナーはマゾヒストであるといった俗説には、いかなる根拠もないことを指摘すると共に、大衆の「SM」と「実在のサド」と「実在のマゾッホ」の思想には明確な違いがあり、実在の人物の希有な思想と「商品化されたサービスとしてのSM」を混同することは、その人物の功績を著しく害するだけでなく、至高性を追求する者にとって貴重な手掛かりを見落とす重大な過失となることを指摘しました。 つまり「SM」の問題は、大衆化されたエロティシズムの言説が、多くの誤解と無知によって支えられていることを如実に示す最適な実例なのであり、しかも無知なのは、大衆ばかりではなく、高名な心理学者もエロティシズムの研究者もこのことをまったく理解していないばかりか、小説の作風や主人公の性格とその作者の人格を混同し、さらに著名な作家たちも知ったかぶりをしてサディズムやマゾヒズムを捏造し、「SM小説」なる分野を開拓し、きわめて幼稚な混同や錯誤を改めることなく数百年も放置して来たことが明らかとなりました。 また、つまりエロティシズムを探求しようとする例外者は、安易に「SM」とか「サディズム」 「マゾヒズム」という用語を使用すべきではなく、「SM」は、倒錯でもなければ変態でもなく、実体はただ役柄にあわせた芝居であり、「商品化されたプレイ」と見なすべきなのです。 以上のようにSMに関する懐疑(深くものごとを考えること)を繰り返してきた著者にとって、「あの人はドSだ」とか「私はドMなんです」と冗談めかして聞かされるたびに、サドやマゾッホ・ニーチェ・バタイユが仕掛けた数百年におよぶ「誤解される名誉の系譜」が、今日もなお生きているとつくづく感じられ、著者はそのことに「大いに安心」するのです。 米倉涼子は悪女か 2008-09-15 10:06:47 テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル「氷の華」(6日7日の2夜連続放送済み)を見ました。 これで彼女は、TVドラマ「黒革の手帳」「けものみち」「わるいやつら」に続き4度目の悪女役主演女優の演技を見せたことになるのですが、今回の「氷の華」と前作3部作「黒革の手帳」「けものみち」「わるいやつら」を比べてみて、何か悪女の迫力が違うと感じました。 前作3部作の米倉涼子は「天性の悪女か」と見まがうほどの体当たりの迫真の演技を見せていたのに、「テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル:氷の華」 と言う麗々しい前宣伝に釣られて鑑賞した結果、キャストが素晴らしいものの、全体として今回は大変な期待ハズレに終わりました。 良く考えて見ると、前作3部作はいずれも松本清張原作のしっかりとした社会派ミステリーであったのに比べ、今回の「氷の華」は幻冬舎より自費出版された天野節子著の、いわゆるTVドラマ向けのミステリーであって、見ごたえのなさは米倉涼子の演技不足ではなく、あくまでも原作から来る「もの足りなさ」が根底にあったと気付いて納得することができました。 ちなみに「悪女」とは「善女」の対義語であって、一言でいえば「この世には善悪の二つしかない」とする単純な「善悪二元論」に立脚しており、道徳と宗教を信奉する「善男善女」から見て「埒外」(らちがい)にいるすべての者が「悪人」と見なされるのです。 だからこそ親鸞が「歎異抄」の中で「善人はもちろんのこと、悪人であっても仏教に帰依したものは極楽浄土に往生できる」と述べているのです。 (歎異抄を悪人救済の仏説ととらえ、悪行をなしても罪はないと解釈するのは間違いであり、親鸞は悪人であっても仏教に帰依したものは救済されると述べているのです) ところが世の中が単純な「善悪二元論」で区別できるのであれば、裁判所も法律もいらないのであり、むしろ良いことをしたつもりなのに悪い結果になってしまったり、逆に失策が結果的に役立つこともあるのです。 真の「悪女」は犯罪者なのではなく、善にも悪にも道徳や宗教とらわれることなく、自在に自己実現(自分らしく生きることを貫くこと)を目指す女性のことであり、大衆社会から見ると、こうした女性は迷惑な「厄介者」と見なされるのですが、著者は「アジール」という「待避壕」(避難所)を設けることで大衆社会から排除されない例外者たる生き方ができることを広く伝えたいと思っています。 コメント Unknown (Jumi)2008-09-15 16:48:06 私は松本清張氏のファンでして、よく作品を読んできました。米倉さんの迫真の演技も見入ってしまって、魅力的であると思います。「氷の華」も気になっていましたので、先日文庫本を読み終え本日ドラマを鑑賞する予定です。 「悪女」という言葉は大衆社会では定義が曖昧なままよく使われていると思います。殺人という犯罪を犯すから「悪女」なのではなく筆者様が指摘なさっているように、自分の欲望を満たす為若しくは自己を貫き通す為には何もかも厭わないという精神を「悪女」というのかなと思います。 一方、世の女性達の間では今「小悪魔メイク」や「小悪魔ファッション」などの小悪魔キャラが流行しているようです。何故、「小」がつくのか判りませんが(笑) 潜在的な例外者の様な生き方に対しての憧れのあわられかな?と思います。 小悪魔vsJumiさん 2008-09-16 21:52:54 【Unknown (Jumi):私は松本清張氏のファンでして、よく作品を読んできました。米倉さんの迫真の演技も見入ってしまって、魅力的であると思います。「氷の華」も気になっていましたので、先日文庫本を読み終え本日ドラマを鑑賞する予定です。「悪女」という言葉は大衆社会では定義が曖昧なままよく使われていると思います。殺人という犯罪を犯すから「悪女」なのではなく筆者様が指摘なさっているように、自分の欲望を満たす為若しくは自己を貫き通す為には何もかも厭わないという精神を「悪女」というのかなと思います。一方、世の女性達の間では今「小悪魔メイク」や「小悪魔ファッション」などの小悪魔キャラが流行しているようです。何故、「小」がつくのか判りませんが(笑)潜在的な例外者の様な生き方に対しての憧れのあわられかな?と思います】 このブログの読者は、Jumiさんからのコメントを楽しみしているようです。 確かに「小悪魔メイク」とか「小悪魔ファッション」、さらにあの「天使のブラ」で有名なトリンプには「天使」ならぬ「小悪魔ブラ」があり、このブラは「男性から見て、いかにセクシーかつ可愛い下着」をコンセプトに、同社の若手の男性社員が“オトコ目線”で商品開発を行ったシリーズだそうで、同社は「小悪魔大賞」の選出も行っているそうです。 また「小悪魔ageha(こあくまあげは)」という、インフォレスト社が発行するギャル系お水商売向けのヘアメイク・ファッション雑誌もあります。 結局、小悪魔とはエロカワ(エロティックで可愛い女性のこと)で男が手放せなくなるような若い女性のことであり、可愛さと性的魅力とで男性を魅了する女性とか、男性から愛されやすいセクシーでプリティな女の子のことなのです。 つまり小悪魔とはある種の堕落であり、男性にとって「小悪魔のささやき」はゾクゾクするほど甘美な誘惑なのです。 「潜在的な例外者の様な生き方に対しての憧れのあわられかな?」とJumiさんは推測していますが、小悪魔はお手軽な表面的な堕落であって、例外者特有の「大衆への反逆」(オルテガ著)というスタンスがありません。 大衆にとって、もし仲間である大衆に向かって「反逆」したら、その人物はたちまち孤立して居場所がなくなります。 だからこそ、羊は羊の群から逃れることができないのです。 パンチラ喫茶 2008-09-17 15:09:14 「堂々とミニスカートをまくり、チラリズムを楽しめる明るいカフェ−」と宣伝していた大阪・キタの「P−DOLL」(ピードール)が今月8日大阪府警に風営法違反(無許可営業)の容疑で摘発されました。 摘発した大阪府警によると「卑猥のレベルを通り越している」そうで、「裏メニュー」なるものがあり、次々と店舗を拡大していたそうです。 この店のシステムは、入会金を合わせて1時間4000円を支払い、カウンターにウェイトレスと対面して座り、ドリンクメニューとは別に、来店客はチップ(1枚500円〜)を購入し、まず「表メニュー」を注文します。 「表メニュー」の代表的コースは、オモチャの釣り竿でウェイトレスのスカートをめくるゲームであり、この他に「Tバック尻文字トーク」や「官能小説の朗読」メニューもありました。 この「表メニュー」だけでも「喫茶店」の営業形態を逸脱しているのですが、「表メニュー」を5つ購入するとより過激な「裏メニュー」が現れ、白いワイシャツ一枚を身にまとったウェイトレスに水鉄砲をかけてスケスケ状態にしたり、来店客の目の前でそのワイシャツを着替えるコースもあったのだそうです。 まっ、風営法違反の摘発は当然としても、驚くのはこのような幼稚なメニューに殺到する男たちの、あまりにも単純で軽薄な行為にあります。 果たして、彼らには「気恥ずかしい」とか「照れくさい」といった感情はないのでしょうか? この店のオーナーが来店客の欲情を煽り、金儲けするために企画した「性欲を商品化したサービス」に対して1時間で1万円近いお金を喜んで支払うとは、情けない限りです。 コメント Unknown (Jumi)2008-09-19 10:55:02 今週は小悪魔な女性について考えていただけに、その対を成すべき男性の幼稚さがより印象的です。世の男性達は幼稚化していってるのでしょうか? コブクロ 2008-09-19 01:02:06 コブクロという人気グループがあります。 小袋という地名もあることから、この名前を付けたのかも知れませんが、著者の知人の婦人科医(男性)は日頃「子宮は子袋(こぶくろ)であり、女性の臓器の中で最も強靱な臓器である」と主張していましたので、著者はコブクロという人気グループの名称を耳にするたびに、思わず「コブクロ=子宮」というイメージを連想してしまいます。 そう思いながらコブクロの歌詞を聴いていると、何かしら「子宮からのメッセージ」と聞こえるのですが、これは著者だけの錯覚なのでしょうか? 余談ですが、渡辺淳一はある小説のなかで、医師である自分の体験談風に「子宮外妊娠で手が付けられない女性の子宮を手術用の縫合糸でグルグル巻きにしてお腹に戻し、慌ててお腹の皮を縫合する手術を行ったところ、1年後にその患者さんから『お陰様で無事妊娠することができました』とお礼を言われ、子宮の強靱さに驚嘆した」と書いています。 俗に女性は「子宮でものを考える」と言われますが、案外・女性の子宮の強靱さが女性のタフさの根源であるのかもしれません。 コメント グループ名 (Unknown)2008-09-19 12:40:16 単純に2人の名字からとっていると思われます。 排泄器官 2008-09-21 00:37:07 【Unknown (Jumi):今週は小悪魔な女性について考えていただけに、その対を成すべき男性の幼稚さがより印象的です。世の男性達は幼稚化していってるのでしょうか?】 そのとおりです。 もともと大衆男性の発想は自己中心的で単純で、性欲に関してもハンターの如く「撃ちまくる」だけの単純な性衝動があるだけであり、男はただカッコ付けるだけでその内面はきわめて幼稚です。 多くの女性は男性の外見に惑わされているだけであり、世の中「頭の中がカラッポ」の男はかりです。 たとえば、アイスランドには世界唯一の「男根博物館」があり、様々な動物のペニスの標本が展示されているそうです。 この博物館の館長がもし女性であったら、ペニスをコレクションする動機を是非伺いたいと凄く興味が湧くのですが、その館長さんが初老の男性であると判ったら興味がなくなりました。 男にとってペニスはコレクションしたり鑑賞するものではなく、勃起&射精のための攻撃パーツなのです。 あっ、ペニスが排泄器官であることを忘れている訳ではありませんよ。 排泄器官と言えば、人間の肌も老廃物を分泌する重要な排泄器官なのであり、汗・皮脂・アカを身体の外に排泄しています。 ところがその排泄器官に女性たちは化粧水や栄養クリーム・保湿成分等をせっせと塗り続けて「しみ込む」と信じているのです。 化粧品メーカーは本当に女性をだます宣伝がウマイですね。 【グループ名 (Unknown):単純に2人の名字からとっていると思われます】 コブクロというグループの名称は、もしかしたら「子宮(子袋)」から来ているのかなと思ったら、そうではなかったようです。ご指摘ありがとうm(。。)m ドレスアップ・ドレスダウン 2008-09-22 11:51:22 先日、結婚式の披露宴帰りの若い二人連れの女性を街で見掛けました。 なぜこの二人が結婚式の披露宴帰りと判ったかと言うと、片手に結婚式場の大きな紙袋に入った引き出物をぶら下げ、一方の手にはパーティーのあとでもらったと思われる生花の束を抱えていたからです。 また二人の服装は、街中を歩くにはちょっと「どうかな?」と思われる背中や腕を大胆に露出したロングドレスを着て、かかとの高さが10?はある黒いハイヒールを履いていました。 まさに、二人はこの日のために思いっきり「ドレスアップ」していた訳ですが、実はこの二人の歩き方がヒド過ぎたのです。 おそらく普段はビーチサンダルとかスニーカーを常用しているのでしょう、ドレスアップしてハイヒールを履いたら、せめて背筋を伸ばして歩いて欲しいのですが、二人は重い引き出物と疲労のせいで、まるで老婆のような歩き方をしていました。 しかも、歩きながらの喰えタバコ!(そりゃないぜ) この二人は結局、ドレスアッツプしていながらヘアも崩れ、まるで「お水のお仕事かな?」と思わせる下品な雰囲気を漂わせて、みごとにドレスダウンのお手本を示していた二人でした。 ある老舗の着物屋さんのご主人は「近頃の若い女性には着物を着て欲しくない、品良く歩けないし、すぐ着崩れする、だいたい着物を着たら外股で歩くな、タバコ吸いながら歩くな、鼻から煙吐くな、アゴを引いて歩け」と大変憤慨しておりました。 正装すると言うことは「緊張感を持続する非日常てきな雰囲気を楽しむ」ことであり、帰宅して正装を解くまでは普段の自分を見せてはならないのです。 でも、このブログの趣旨で言えば「披露宴から抜け出して来た正装している女性をホテルの部屋で脱がせ、ヘアが乱れないように秘かに情事にふける」ほうがスリリングであり、再び正装してパーティーに戻って行く女性をドアの隙間から見送るほうが興奮すると思います。 コメント Unknown (Jumi)2008-09-22 15:37:36 ドレスアップするのも、お化粧するのもいいですが、美しくなりたいという目的を見失わないようにしなくてはいけませんね。美しさは危うく、一歩間違えたら消えますので。 それに、美しさは女性の武器ですし。 官能美 2008-09-23 11:30:29 【Unknown (Jumi):ドレスアップするのも、お化粧するのもいいですが、美しくなりたいという目的を見失わないようにしなくてはいけませんね。美しさは危うく、一歩間違えたら消えますので。それに、美しさは女性の武器ですし】 このコメントは美人のJumiさんの言葉だけに、確信的で女性の心理の核心を突いていますね。 美しさには「圧倒的な美しさ」と、「危うい美しさ」と「普遍的な美しさ」があると思うのです。 たとえば「圧倒的な美しさ」の代表として映画史上「銀幕の女王」と呼ばれた歴代の代表的な女優さんたちであり、「危うい美しさ」の代表は満開の桜や自殺?直前の爛熟したマリリン・モンローや鮮やかな蝶の標本などがあり、「普遍的な美しさ」には富士山とか有名絵画があります。 個人的には、ベッドの中で激しく求め合ったあと、身動きできないで放心している女性の満ち足りた表情や、汗ばんだ「うなじ」や乱れ髪、あるいは「無防備にゆるやかに波打つウエストや背中のたおやかな曲線」も著者としては「普遍的な美しさ」に加えたいと思います。 一瞬の美しさ、でも普遍的に変わらない美しさが官能の世界にはあるからです。 たしかに「美しさは女性の武器」であり、「若さ」も女性の武器のひとつです。 かつては「涙はオンナの武器」と言われた時代があったのですが、最近の女性は強くなってあまり泣く機会がありませんので、もはや「涙はオンナの武器」とは言えないかもしれません。 むしろ今は男性が弱くなり、すぐ泣く・キレるので「涙はオトコの武器」と言われるようになるかもしれませんね。 コメント Unknown (Jumi) 2008-09-25 08:40:41 なるほど、美しさにも種類があるのですね。 本当に美しい物をじっくりと眺めたり、それに感嘆する行為自体、既に自分自身が官能の領域に入っているのではないかと思います。 また、人間の肉体美も「普遍的な美しさ」といえると思います。男性の筋肉美や健康的な肉体も、それに当てはまると思います。 美しいものに惹かれるのは、人間の本能なのでしょうね。 美醜の境界 2008-09-25 10:09:21 【Unknown (Jumi):なるほど、美しさにも種類があるのですね。 本当に美しい物をじっくりと眺めたり、それに感嘆する行為自体、既に自分自身が官能の領域に入っているのではないかと思います。また、人間の肉体美も「普遍的な美しさ」といえると思います。男性の筋肉美や健康的な肉体も、それに当てはまると思います。美しいものに惹かれるのは、人間の本能なのでしょうね】 「男性の筋肉美や健康的な肉体美も普遍的な美しさと思う」と言うJumiさんのコメントですが、実は一般男性の側から見ると同性である男性の筋肉美や健康的な肉体美を率直に美しいと感じることがありません。同性である男性の筋肉美や健康的な肉体美を美しいと感じると、同時にホモセクシャル的な感情がどうしても混ざってしまい、純粋に美しいと思えなくなるからです。 ところが女性の場合、同性である女性に対して率直に美しいと思えるようで、たとえば「駅の階段を登っているミニスカートの女性の美しい足やヒップを同性である自分が女性として堂々と見とれることがある」と告白されたことが何度かあるのです。 まさにJumiさんが言う「美しいものに惹かれるのは、人間の本能」なのかもしれませんね。 でも人間はその一方で、醜悪なものや、危険なもの、けがれたものにも深く魅せられることがあるのです・・・ 同様に、だまされるかも知れないと思いつつ、だまされてしまうのも、人間の脳はフィクションが好きで好きでたまらないという嗜好にもとづいていると思います。 だからこそどんなに注意しても「振り込めサギ」が後を絶たないのです。 ケイタイ依存症 2008-09-28 01:57:30 何かに依存するということは大衆の特徴でもあります。 たとえば、タバコをやめられないとか、アルコールに依存する・ペットを溺愛しすぎてペット依存症になる・薬物に依存する・インターネットに依存する・お菓子を食べ続ける・パートナーに依存する・会社に依存する・・・などなど。 最近ではケイタイに依存するあまり、入浴中でもケイタイを手放せない若者が急増しており、とうとう防水式のケイタイまで登場しました。 特に「パケ放題」だと、「ケイタイの使いすぎ」の心配がないので歯止めがなく、いつでもメールができ、そうなるといつメールが来るのか判らないので、遂には食事中もケイタイを手放せなくなるのです。 でも良く考えて見ると、はたして相手はそれほどアナタにとって大切な人なのか、あるいは相手はアナタのことをアナタほど大切に思っていてくれるのか非常に曖昧であり、ケイタイという魔法のツールを使いたいがためにダレカさんとメールをしたいだけなのかもしれません。 そもそも電話という情報ツールは「便利だけれども、こちらの都合を無視して突然掛かって来る無礼な装置」という特徴があり、ケイタイの場合はそれがさらに加速されて、どこにいても、どのような状況にあっても「非常に便利だけれども、こちらの都合を一切無視して突然メールが届いたり、電話が掛かって来る」といういささか心外な装置でもあるのです。 この「いささか心外な装置」であるという認識を忘れてしまうと、ケイタイ依存症に掛かりやすくなると思います。 読者の皆さんは念のため「自分にはいくつ依存しているものがあるのか、いくつやめられないものがあるのか、いくつハマっているものがあるのか」ぜひ考えてみて下さい。 これは当たり前のことなのですが、ケイタイやPCの文字変換に慣れると、いつの間にか漢字が手で書けなくなるという事態が起きます。 換言すれば漢字が書けなくなったら、アナタはすでにケイタイやPCに相当依存していることになるのです。 例外者とは「なにものにも従属しない、なのものにも依存しない、なにものにもとらわれない」独立した人格であり、なにものかに依存したがる大衆を、「虫けら」のように毛嫌いする「特別な才能」を持っています。 「そんな才能なんてあるのか?」と疑ったアナタは、すでに例外者ではありません。 コメント Unknown (Jumi)2008-09-28 19:38:13 私も日常を振り返ってみると何かに依存していたり、多くを期待したり・・と反省すべき点がいくつかございます。 この世には、確かなものや絶対的なものなんて何もないと分かっているのに、全く自分自身の怠惰や惰性であると思います。 むきタマゴ 2008-09-29 17:23:58 【Unknown (Jumi):私も日常を振り返ってみると何かに依存していたり、多くを期待したり・・・と反省すべき点がいくつかございます。この世には、確かなものや絶対的なものなんて何もないと分かっているのに、全く自分自身の怠惰や惰性であると思います】 Jumiさんのコメントを見ていると、まるで修道女のように慎ましく謙虚さにあふれています。 たしかに「この世には、確かなものや絶対的なものなんて」なにもありません。 だからこそ大衆は何かに依存しようとするのであり、大企業に就職して生活を安定させたいとか、早く結婚して夫に守られたいとか、子育てに没頭するとか、すべては何かに依存したいという秘かな願望にもとづいています。 しかし、Jumiさんのように「この世には、確かなものや絶対的なものなんて何もない」と気付いてしまうと、実はとても自我が傷付きやすくなり、大衆社会には居場所がなくなるのです。 著者が例外者にはアジール(避難所・安全地帯・塹壕・タコ壺の意味)が必要であると繰り返し主張するのは、例外者が至高性に到達するまでの間、殻をむいてしまったゆで卵のように自我が無防備になり、大衆の心ない仕打ちにさらされて傷だらけになるからなのです。 Jumiさんがいま、そうした無防備な状況にあるのではないかと案じております。 コメント 美醜の境界 (えろトロ)2008-09-30 23:07:20 遅ればせながら気になりましたので・・・ 私は女性ですが、どんなに美しい男性の裸を見ても全くエロモードになりません。 男風呂を覗きたいと思ったことはありませんが、女風呂なら大歓迎です。 レズビアンではないのに「女体」でしかエロモードにはなりません。そんな官能美を感じた場合は、「美しい女性に見とれる」などと言うなまやさしい感情ではなく、視姦する・押し倒したいという感情になります。 エロの主役は女体であり、男は道具にしか過ぎないと思うのです。 果たして他の女性は、男の(美しい?)裸体で本当に性的興奮を感じるのでしょうか? 私に男性に男性ホルモンが多いだけではないと思うのですが・・・。 精神的なものが絡むと話は変わってきます。・・・ご理解いただけますでしょうか? 世の中には (Unknown)2008-10-01 00:21:16 著者様が飼っているエロ珍パンジーオバサンと同じに女性を見ても発情する人がいるんですね。 初代:えろ吉 2008-10-03 11:05:45 【美醜の境界 (えろトロ):遅ればせながら気になりましたので・・・ 私は女性ですが、どんなに美しい男性の裸を見ても全くエロモードになりません。男風呂を覗きたいと思ったことはありませんが、女風呂なら大歓迎です。 レズビアンではないのに「女体」でしかエロモードにはなりません。そんな官能美を感じた場合は、「美しい女性に見とれる」などと言うなまやさしい感情ではな、視姦する・押し倒したいという感情になります。 エロの主役は女体であり、男は道具にしか過ぎないと思うのです。果たして他の女性は、男の(美しい?)裸体で本当に性的興奮を感じるのでしょうか?私に男性に男性ホルモンが多いだけではないと思うのですが・・・。 精神的なものが絡むと話は変わってきます。・・・ご理解いただけますでしょうか?】 このブログの読者に、上記のような情念を秘めた女性がいたとは!まさに僥倖です!! 至高性の世界では男性・女性の区別がなくなり、男性でもない・女性でもない「両性具有」的な存在・人格となります。 ただ「エロの主役は女体であり、男は(セックス)の道具に過ぎない」と断言されると、「えろトロ」さんはまだ至高性には遠いと言わざるを得ません。 ところで、著者がある女性とボクシングの試合を観戦したときのことですが、連れの女性が試合の最中に突然ヒートアップして、「もっと殴れ、ぶちのめせ!ぶっ殺せ!やっつけろ!」と髪を振り乱して大声でわめき散らしたことがありました。 あとで聞いたら彼女は「汗まみれの筋肉質の男ふたりが真剣に殴り合っている姿を見ていたら急に興奮して汗が吹き出し、いつのまにか絶叫してしまった、帰宅して着替えてみたら、まるで射精したように下着がどろどろになっていた、なぜあのとき私を一人で帰宅させたのか」とウラミがましく、陶然とした表情で告白されてことがあります。 また闘牛を見ているうちに性的に興奮して、「濡れる」女性が多いとも言われています。 【世の中には (Unknown):著者様が飼っているエロ珍パンジーオバサンと同じに、女性を見ても発情する人がいるんですね】 同居人「エロ珍パン」は最近改名して「初代:えろ吉」を拝名してようやく人間界の大衆レベルの仲間に入りました。 煎餅を見ただけで強奪し「発情」するのですから、非常にヤバイです・・・ 例外者とは「オリジナルな性欲を自ら探し出し、その純度と圧力を高め、商品化されていない性欲のエネルギーを爆発させることで至高性と呼ばれる「なにものにも従属しない在り方」に到達することを目差すのです。 「えろ吉」のように煎餅に発情することは邪道です。 他人の性欲 2008-10-05 07:09:03 アメリカン航空では機内でネット接続が提供され、フライト中もインターネットを利用できるようになりました。 ところが機内で堂々とアダルトサイトを見る人が多く、キャビンアテンダントが加盟する客室乗務員組合(APFA)が、「機内でネット接続が提供される場合は、アダルトサイトへのアクセスを遮断するフィルタリングを導入して欲しい」と要求し始めました。 一方、アメリカン航空は「これまでにもインターネットに限らず、機内でポルノ雑誌を見る乗客はいた」とコメントして、APFAの要求をあまり問題視していませんが、他の乗客からは「隣の席でワイセツな画像を見ていると恥ずかしい」との苦情が寄せられているそうです。 以前、このブログで「飛行中の機内で性行為におよぶカップルが多く、機内では発情しやすくなるのかも・・・」という外国のキャビンアテンダントの話しを紹介しましたが、アメリカン航空でも機内でダルトサイトを見る男性が多いそうで、どうやら「フライト中発情説」はここでも裏付けられたようです。 ただし、他人が企画し、金儲けのために作られたポルノは、所詮お金で買う性欲であり、その性欲は「商品化された性欲」であって、他人の性欲に他なりません。 他人の欲望にお金を払っても自分の欲望とはならないのであり、いつまでも欲望は満たされないのです。 コメント Unknown (Jumi)2008-10-05 23:20:45 「フライト中発情説」についてですが、以前どなたかが『旅と性欲は連動している』とおっしゃっていた言葉を思い出しました。 その時私は、例えば男性が本能的に広範囲で子孫を繁栄させたいと思う様な言わば繁殖欲のようなものが関係しているのかと解釈しました。 今回のこのフライト中発情説も、それに裏付けられるのかもしれません。 商品化された性欲がありふれているなかで、性についてこの様に純粋に考える事はしごく大切な事であると思うのです。 男性の繁殖欲 2008-10-06 14:21:32 【Unknown (Jumi):「フライト中発情説」についてですが、以前どなたかが『旅と性欲は連動している』とおっしゃっていた言葉を思い出しました。その時私は、例えば男性が本能的に広範囲で子孫を繁栄させたいと思う様な言わば繁殖欲のようなものが関係しているのかと解釈しました。今回のこのフライト中発情説も、それに裏付けられるのかもしれません。商品化された性欲がありふれているなかで、性についてこの様に純粋に考える事はしごく大切な事であると思うのです】 Jumiさん、ユニークなコメントありがとう。 「男性が本能的に広範囲で子孫を繁栄させたいと思う様な言わば繁殖欲」があるとの指摘はとても大胆で、もしかしたらJumiさんはそうした「男性の繁殖欲」を(鷹揚に?それとも諦念して?)肯定しているのかな?などと想像いたしました。 またJumiさんの「商品化された性欲がありふれているなかで、性についてこの様に純粋に考える事はしごく大切な事であると思うのです」との指摘も大変貴重であり、大衆社会では性に関する話題を取り上げただけで「いやらしい人」とか「エッチな人」と見なされてしまうので、性愛に関する真面目な議論ができません。 今月発売中の有名な女性雑誌のメインテーマが「SM」なのですが、その内容のレベルの低さには、ただ呆れるばかりです。 著者が唱える「性愛懐疑派」とは、大衆ができない「性愛や性欲・官能的快楽を深く考える」ことをめざし、大衆ではない「例外者の系譜」を復活させ存続させることにあります。 幸い、近いうちに都内に「飾り窓の天使」を復活させ、「性愛懐疑派」のためのサロンや例外者のための「アジール」を設けるメドがついて来ました。 詳細は近日、「飾り窓の天使」のHPで紹介いたします。 FOXCRIME 2008-10-08 23:08:44 著者の自宅には光電話+インターネット回線+「光テレビ」と、地デジ(地上波デジタルTV)の両方が視聴できるのですが、最近「光テレビ」のチャンネルが増えて「FOXCRIME」(スカパー)も視聴できるとうになりました。 この「FOXCRIME」はネットで検索すると判ると思うのですが、「性犯罪特捜班」とか「未解決事件ファイル」等の、ほとんどが性犯罪に関するドラマやドキュメンタリーなどで、このチャンネルをズーッと見続けていたら性犯罪が増加するのではないかと思える?ほどです。(もちろん、性犯罪以外の番組もあるにはあるのですが) そういえば最近、千葉県警松戸市で、27歳の無職の男が自宅近くの路上で、同じ市内に住む私立大2年の20歳の女性に背後から近づき、前を歩いていたこの女性の左足のハイヒール(時価1000円相当)のかかと部分をつかみ、奪い取った疑いで逮捕されたという「ほほえましい」ニュースがありました。 幸いなんことに、女子大生は転ぶことはなくケガもなかったとかで、無職の男は警察で「女性が履いている黒のエナメル製のハイヒールが欲しかった」と供述したそうです。 それにしても歩いている女性のハイヒールを、転倒させることなく奪い取るとは! まさかコイツ、「FOXCRIME」見てたんじゃないでしょうね? 性犯罪に走るのは自己の性欲を外部に向けて「商品化された性欲」を購入することで満たそうとするから暴走するのであって、自己の性欲を内面に取り込んで妄想を強化しながらファンタジーの翼を自由に拡げる訓練をすると自己の内面で暴走する性欲を自在にコントロールすることができるようになります。 売春の自由化 2008-10-10 17:52:46 ある記事によれば、イタリアの主要な都市は、旧東欧国やアフリカからの不法入国者による売春、特にストリートガール(街娼)と呼ばれる街角に立って売春を行う女性が急増して取り締まりに苦慮しているそうで、現在イタリアでは全国に約7万人の売春婦がいると言われ、その大半が外国人女性だと推定されています。 また彼女たちの多くは甘言に乗せられてイタリアに密入国し、売春組織の厳しい監視のもとで強制的に働かされており、もちろん人道的上も問題があるとのことです。 こうした問題に対処すべくローマ市等の主要都市では先月中旬から条例を施行し、現行犯の場合、街娼だけでなく客にも約3万円の罰金を科すことにしたのだそうです。 実はこのニュース記事を書いた男性記者は、「売春は男性が存在する限り根絶不可能な商売といえるのではなかろうか」と呑気な文章を公然と書いており、ローマ市等も現行犯の場合、「街娼だけでなく客にも約3万円の罰金を科すことにした」と述べているのですが、この記者もローマ市等もこうしたコメントを述べることで「売春」と「人身売買」の違いがまるで判っていないことがバレてしまいました。 まず諸悪の根元は売春組織にあるのであり、売春組織に監視され無理矢理売春させられている街娼たちは一種の被害者なのであって、街娼たちが買春客と寝たら両者から罰金を取るという条例ができたら、街娼たちはより摘発されにくい非合法の売春宿に監禁されてヤミの世界で売春を強要されかねません。 著者はかねてより、成人の女性が自ら性を商品化して、これる売り物にすることは国家が干渉すべきものではなく、むしろ女性にはプロのモデルのように自らの性的魅力をアピールし、それを商品化する権利があり、法律はそうした「売春の自由」を認めつつSTD(性行為感染症)の蔓延を防ぐ保護策を取るべきであると思っています。 なぜなら、女性には「性交したいときに性交する権利があるのであり、性交したくないときには性交しない権利」(上野千鶴子)があり、同時に「売春する権利も売春したくない権利」もあるからです。 ただし、人身売買(女性を誘拐して売買したり、本人の意思に反して奴隷のように売り買いすること)や、ヒモと呼ばれる男が女性をあやつりつつ売春を強要する「強制売春」、あるいは犯罪組織による監視付きの「管理売春」等は厳しく取り締まるべきであり、こうした取締りを強化する一方で「売春の自由」を認めたら、コストが掛かる管理売春はおのずと激減し、性犯罪やSTDの蔓延も防ぐことができるようになります。 もちろん、男性にも「売春の自由」は認めるべきですが。 いま、街娼の増加でイタリアでは「公娼制度」(国や自治体が公認した場所で売春を行わせ、そこで働く女性には衛生管理を義務づける制度)の復活を求める声があるそうですが、そうした閉鎖的な場所は必ず悪弊が付きまとい、女性を食い物にする連中の巣窟になることはすでにどの国でも経験済みのことであり、そもそも「公娼制度」と「売春の自由化」とは互いに相容れない制度なのです。 異質・過激・暴言 2008-10-11 22:44:28 前回、「売春の自由化」というタイトルでブログを書いたところ、驚異的なアクセス数を記録しました。 ところが読者からのコメントがありません。 むずかしすぎたのか、それとも著者の主張が読者にとって想定の範囲であったのか、そのどちらかなのか、そのどちらでもないのかなのですが・・・ 最近、「異質であること・過激であること・あえて暴言を吐くこと・判る者に判ればいい、判らない者には判らなくていい」とするこのブログのスタンスがすこし軟弱になっていたように思います。 常に大衆から孤高でありたい、大衆から例外でありたい、誤解される名誉を誇りとしたいと著者は自己を戒めています。 コメント 著者さんが言う (寄り道) 2008-10-12 00:08:08 異質過激暴言とはズバリ 奥様の事なんですね。 判る人とは著者さん。 判る人だけ判ればいい。自分だけが愛してやればいい。 異質な愛、過激な愛、 暴言の愛?これはワカラナイです。 申し訳ないけど最初はただの自慢ブログかと感じましたが、夫から妻へのラブメッセージでしょうか? 誤解をありがとう! 2008-10-13 11:54:46 【著者さんが言う (寄り道):異質過激暴言とはズバリ 奥様の事なんですね。 判る人とは著者さん。 判る人だけ判ればいい。自分だけが愛してやればいい。 異質な愛、過激な愛、 暴言の愛?これはワカラナイです。 申し訳ないけど最初はただの自慢ブログかと感じましたが、夫から妻へのラブメッセージでしょうか?】 ウヒヒヒッ、ここまで誤解していただけると、もう嬉しくて涙が出そうです。 かの「ビリー・ミリガン」は20以上の人格を有する多重人格として有名であり、時には凶悪な犯罪にも走りますが、彼は自分の意思でこれらの人格をコントロールすることができません。 私は自分の意思で複数の人格を自在に着脱できるので、犯罪者にもならず、精神科のお世話にもなることなく、外見は普通の生活をしております。 企業のトップとしての社会的人格と家庭人としての卒がない役割を果たしつつ、例外者として、さらなる至高性を求めてブログを書いているのです。 なお、著者は性愛懐疑派(性愛や性欲を好奇心で論じるのではなく、深く洞察すること)の最後の生き残りであると思っているのですが、「愛」とは独占欲や熱病のたぐいであり、愛ほどあてにならぬ感情はないと再三述べて来ました。 従って同居人に対して「愛」を抱くことはありません、念のため。 ワカラナケレバケッコウ、ワカッタトオモッテモ、マダワカッテイナイ・・・ 至高性は宗教や哲学を凌駕する知的な営み(ライフワーク)なのです。 コメント 難しいですね。 (寄り道) 2008-10-13 13:51:40 今後も真面目に読ませて頂きます。初コメしてしまいましたが、後悔しました。 腹が立つ (Unknown)2008-10-13 15:44:02 同居人には愛情がないとか、愛を抱かないと書いてますが、同居人さんはどう思っているかとは考えないのですか? 愛されていない事を納得し承知しての同居ですか? 本当は愛してると騙してるはずだ。 女を馬鹿にしてる。 悲劇的喜劇とは 2008-10-14 22:31:34 【Unknown (Unknown):うらやましいです。私は恋とか愛とか、自分自身を非常に感情的にさせてしまうこれらのものが私からなくなってくれたらどれだけ幸せだろうと思います。感情は私自身を破壊してしまいます。まぁ、恋とか愛に感情剥き出しになってしまう自分がまだまだ‘浅い’んでしょうね】 感情は心の表面に浮かんでくる泡のようなものであり、感情は脳の中に浮かんでは消える思い付きの妄想にすぎません。 「感情にひたる」ことは自家中毒に掛かることであり、特に恋愛は一時の熱病、あるいは心の表面に浮かんでくる泡に対する「消えないで」という執着なのです。 自分の感情が自分を傷付けていることに気が付けば、真に自分を大切にするためには感情という泡を自分で消す(無視する)ことが必要であり、このことが分かれば自ずと心の泡を消せるようになります。 【Unknown (Unknown):同居人さんとは愛以上な力で結ばれている。 と、言うことでんな】 「愛以上の力」なんて言われると同居人が喜ぶだけです。 「この世のものではない」と思える者と暮らすことは、まさに毎日が「吉本喜劇」以上の悲劇的喜劇であると達観したまでです。 コメント Unknown (Unknown)2008-10-17 01:24:31 妄想?確かに、恋愛は単なる自慰行為のようなものと思っているので、その感情自体も激しい性欲に支配された妄想なのかもしれませんね。コメントありがとうございました。 同情します。 (Unknown)2008-10-19 00:31:28 あの奥さんじゃ、毎日がキツいですね。 端から見てもかなりの、、、、、。 互助ナルシシズム 2008-10-18 10:26:02 超多忙な1週間がやっと終わりそうです。 【Unknown (Unknown):妄想?確かに、恋愛は単なる自慰行為のようなものと思っているので、その感情自体も激しい欲に支配された妄想なのかもしれませんね。コメントありがとうございました】 「自慰行為」と書くと「なァ〜だ」と大衆から軽く見下されてしまいますので、著者は「自己愛」もしくは「自体愛」と解釈し、恋愛の根底には互助ナルシシズムがあると考えています。 たとえば失恋して大泣きしてしている自分を冷静に思い出してみると、泣いている自分に向かって「可哀想な私・・・」と必至に慰めている自分が必ず存在するのであり、さらに裏切った相手を何とか許そうとする自分が必ずいるのです。 結局、恋愛は脳の中で起こる妄想のひとつであると気付けば、その妄想をプラスにもマイナスにも積極的に活用し、楽しむことができるようになります。 性犯罪を考える 2008-10-19 12:41:26 Googleのホームページを開き「maps」と打ち込むと、ハイキングのルートや価格が安いガソリンスタンドの場所をデジタル地図に示してくれます。 またドライブに行く前に出発地と目的地等のデータを打ち込めば、ドライブの道順や燃料費まで教えてくれます。 ところで、大変便利になったオンライン地図検索なのですが、同サイトの中にある「Family Watchdog」で検索し、自宅の郵便番号を打ち込めば、近所に住んでいる性犯罪者の住まいがオンライン地図上に表示され、犯罪の内容によって色別表示され、さらに性犯罪者の氏名や住所・偽名・犯罪内容や顔写真まで表示されます。 米国民は、性犯罪から善良な市民や子どもたちを守るためには、性犯罪者の人権擁護よりも被害を防ぐことを優先すべきであり、そのためには性犯罪者の情報をすべて公開すべきであると考えるのですが、ここまで犯罪歴を公表されると犯罪者の社会復帰や自立更正が困難になり、性犯罪より凶悪な重大な犯罪へとエスカレートさせると逆に心配になってきます。 拳銃を合法的に所持でき、自分の安全は自分で守ることを誇りとする国民が、性犯罪にだけ過剰に反応するのは「女・子どもは弱くて自分を守れない」と考える男性優位社会の証拠でもあり、換言すれば女性蔑視の思想がその根底にあるのです。 最近、山手線に乗車してくる女子高生のミニスカートが極端に短くなっており、若いスタッフに聞くと「彼女たちはミニの下にスパッツやブルマーを履いているからパンツは見えないように工夫している」のだそうです。 実はこの防御方法は女性の側の発想なのであって、男性はミニが短ければ短いほど「この女性は太ももやパンツを見せたがっているのだ」と解釈し、「彼女にはスキがある」と勝手に思い込むのです。 これはオトナの女性の場合も同様で、胸や背中・お臍や尾底骨・短パンからのぞく大胆な脚を見ると、男性は「彼女は見せたがっているのだ、見られたがっているのだ、肌を露出させたいのだ、見せつけたいのだ、自慢したいのだ」と解釈します。 つまり性犯罪は一方的に起きるものではなく、必ず誘発する相手や「スキがある状況」があるのであり、多くの性犯罪では女性の側にも狙われる「理由」があることを女性の皆さんはどうか忘れないでください。 性犯罪とファッション 2008-10-21 21:56:14 前回、「性犯罪には相手がいる・その相手である女性の側にも性犯罪を誘発する要素が多分にある」と述べたところ、「好きな恰好をしてなぜ悪いのか、好みのファッションをしてはいけないのか?」という趣旨のメールを女性から頂きました。 若い女性は「好きな恰好をしているだけ・好みのファッションをしているだけ」と考えて様々な服装をしていることは著者も充分承知しています。 その自分の視点から見た「好きな恰好・ファッション」が、時として男性の欲望を挑発したり、「この女にはスキがある」と思わせることがあるのです。 また、服装にはいわゆるT・P・O(Time[時]Place[場所]Occasion[場合])があるのであり、通勤・通学にはそれなりの「ふさわしい服装」があり、仕事場には仕事場の「ふさわしい服装」があるのであり、こうしたT・P・Oを無視して「好きな恰好・好きなファッション」を押し通そうとすると男性から見て「軽いオンナ」と思われがちです。 T・P・Oなどと言うと「古いヤツ」と言われそうですが、あえて言います。 とにかくT・P・Oを心得た女性は、スキがなく聡明で落ち着いた女性に見えます。 いたちゴッコ 2008-10-24 00:52:37 韓国政府は女性や子どもに対する性犯罪者の写真や氏名・住所等の情報を刑期終了後10年間インターネットで全面公開する方針を決めたそうです。 また関係法令の改正を行い、被害に遭った子どもが成人するまで時効を停止する方針でもあるそうです。 こうしたペナルティの強化の背景には、最近女子小学生が性的暴行を受け惨殺される事件が起きるなど、韓国では子どもに対する性犯罪が増加している事情があります。 インターネットが我が国より普及している韓国で性犯罪が増加し、その性犯罪者をインターネット上で10年間「さらし者」にすることが性犯罪の抑止につながると期待すること自体、少々安直であると思うのです。 なぜなら犯罪者は犯行を重ねるほど犯罪が次第にエスカレートして行くのが犯罪心理学の常識だからです。 105歳のバージン 2008-10-24 23:28:51 英国で最高齢の女性が最近105歳の誕生日を迎えたそうです。 そして、「長寿の秘訣は?」と聞かれたとき彼女は毅然として「性行為をしなかったこと」と述べ、さらに「性行為には興味がなかったし、性行為について想像したこともない」と語ったそうです。 読者の皆さんは性行為がまったくない人生を「充実している人生」と思いますか? それとも性行為がない人生など「クソ喰らえ」(あえて下品な言い方をしますが)と思いますか? たしかに性交をうとましく感じる女性が存在し、結婚してもできる限り性交を避けたいと願う女性もおります。 その一方で20代前半で結婚し、2児をもうけ、40代後半で離婚し、その後再婚してからようやく官能的快楽にめざめ、それまでの人生を味気ないものと感じている女性もいます。 これは性欲を肯定し積極的に活用しようとするか、性欲を否定し頑強にこれを封じ込めようとするかの違いなのですが、105年間も独身でバージンかつ「性行為には興味がなかった」とは、いやはやホントに恐れ入った婆ーサマです。 コメント Unknown (Unknown)2008-10-25 01:11:22 40後半で官能に目覚めるなんて、始末に終えないような・・・今がヤリタイ盛りなんですかね〜キモイ キモイ? (Unknown)2008-10-25 21:26:11 40歳後半はキモイんですか?私は50歳後半ですが、いつまでも官能的に生きるつもりです。 人の人生にキモイなんて言わないでね。 自分の人生考えてね。 吉永小百合なら!? 2008-10-26 00:51:56 【Unknown (Unknown):40後半で官能に目覚めるなんて、始末に終えないような・・・今がヤリタイ盛りなんですかね〜キモイ】 【キモイ? (Unknown):40歳後半はキモイんですか?私は50歳後半ですが、いつまでも官能的に生きるつもりです。 人の人生にキモイなんて言わないでね。 自分の人生考えてね】 著者は、105歳のバージン女性が「性行為を想像したこともない」と述べたことでキモイなと感じましたが、性欲を大胆に肯定する女性なら40代・50代・60代いずれもOKです。 ただ「ヤリタイ」だけで「ヤリマクル」とか金銭が介在する性行為はあまりにも即物的でムードがありません。 深い官能的快楽には相互の信頼と上品かつ知的な会話&トキメキが必要です。 コメント Unknown (Jumi)2008-10-26 13:40:41 私も官能的快楽に目覚めるのには、年齢など関係ないと思います。 寧ろ、人生を重ねてきた分バックグラウンドが充実しており想像力が豊かであるのではないかと思います。 Unknown (Unknown)2008-10-26 14:56:15 官能豊かな年代になり、相手を思いやる気持ちをもちながらも、情熱的な性愛をしています。 いつもトキメイテいます。 性機能年齢 2008-10-27 01:36:28 【Unknown (Jumi):私も官能的快楽に目覚めるのには、年齢など関係ないと思います。寧ろ、人生を重ねてきた分バックグラウンドが充実しており想像力が豊かであるのではないかと思います。】 【Unknown (Unknown):官能豊かな年代になり、相手を思いやる気持ちをもちながらも、情熱的な性愛をしています。 いつもトキメイテいます。】 Jumiさん、(Unknown)さんコメントありがとう。 女性の官能は年齢を重ねても枯れることはないと思うのですが、男性は年齢を重ねるほど体力的・精力的エネルギーが低下して来ます。 その意味で「相手を思いやる気持ちをもちながらも」と言われると、体力的・精力的エネルギーの低下を見抜かれているようで男性は少々「情けない」気分になるのです。 だから「いつもトキメイテいます」なんて言う女性がいると「うらやましいな」と思ってしまうのです。 ところで至高性という世界では、体力的・精力的エネルギーがほとんど低下しません。 尽きない妄想や純度が高いオリジナルな性欲のパワーは絶大で、「実年齢」と「性機能年齢」が一致しないのです。 無知な性交 2008-10-29 19:57:18 「Dr.北村 ただ今診察中」というブログに 「避妊知識実力テスト」なる設問がありましたのでご紹介します。 ◇避妊知識実力テスト(○か×か) 1 月経中はセックスしても絶対妊娠しない。 2 15歳以下の男のコには、まだ妊娠させる能力がない。 3 ペッサリーとは、男性のペニスにつける避妊具である。 4 射精の瞬間、男のコが息を止めていれば、精子は酸欠で死んでしまうので、安心である。 5 女性が上の体位なら、精液が流れ出るのでまず妊娠しない。 6 セックスのあと、コーラや炭酸ジュースで勢いよく洗うと、妊娠しない。 7 妊娠したくないと真剣に思っていれば妊娠することはない。 8 月経不順なら、めったに排卵がないから、避妊の必要がない。 9 オギノ学説とは「月経の前後1週間は妊娠しない」というもの。 10 ピルは医師の処方せんがなくても薬局で買うことができる。 11 女子中学生が妊娠した例は日本ではまだない。 12 精子は酸性に弱いので、コンドームがなければ、レモンの輪切りを腟に入れて避妊しておくとよい。 13 コンドームは、彼が2枚重ねてつけると、破れにくいので安心である。 14 腟外射精は、手軽で確実な避妊法なので、男のコはぜひマスターしておきたい。 15 IUD(子宮内に入れる避妊具)は若い女性なら誰でも使えるが、高価なので人気がない。 16 セックスのあと腟をビデで洗う洗浄法は、5分以内なら効果十分。 17 射精を繰り返すと、精子の数が激減するので避妊の必要はない。 18 コンドームは射精の直前につければよい。 19 殺精子剤の錠剤は、セックスの前に女のコが飲む薬。 20 基礎体温を計ってみて、それが低い間は妊娠しない。 「Dr.北村」の目的は「学習せずにセックスするな!」ということにあり、避妊の知識がないのに性交すると妊娠→中絶の悲劇になりますよと警告しているのです。 さて、読者の皆さんはいくつ正解できるでしょうか? コメント シッツモーン (Unknown)2008-10-29 22:36:42 著者の避妊法を参考まで ほんまアホやで 2008-10-31 10:55:10 「シッツモーン (Unknown):著者の避妊法を参考まで」 やっぱり来ました、この質問。多分Y社長(女性)かな? 著者の避妊法は(オホンッ)、「5 女性が上の体位なら、精液が流れ出るのでまず妊娠しない」「19 殺精子剤の錠剤は、セックスの前に女のコが飲む薬」であるとお答えしておきます(笑:これはジョークです、真面目に読まないでください) まず射精した直後、女性の脇腹を舐めて思いきり笑わせてみて下さい。 すると子宮が急激に収縮し、もの凄いチカラでペニスと精液が一気に押し出されます。 また避妊用錠剤は、膣に入れるよりも服用するほうが効果が高い(!?)ので、男女が同時に飲むことにしています(これもジョークです)著者と、ためしてみますか? コメント うん (Unknown)2008-11-01 17:32:20 試す。 美人議員 2008-11-01 23:16:34 【うん (Unknown):試す。】 「運を試す」のですか? それとも脇腹をくすぐって見て、子宮が収縮することを試すのですか? それとも殺精子剤を男女同時に飲んでみるのですか? それとも・・・まさか著者と試すのですか? ---------------------------------------------------------------------- 最近、米国のある研究チームが女性候補者が公職選挙で当選するためには、政策能力のほかに外見的な魅力が大きな要因になっているとの研究結果を発表しました。 この研究では、大学生73人に対して2006年の米連邦議会選挙の候補者たちの写真を見せ、大統領にしたい人物を選ばせたのだそうです。 すると、男女ともに有能に見える立候補者が選ばれたほか、男性立候補者の場合は親しみやすい人物が選ばれ、女性立候補者の場合はその候補者の美しさが選ばれる要素として必要であることが判明しました。 我が国でも地方の美人議員がアイドル並に写真集を出したり、イタリアではしばしばポルノ女優が国会議員になるなど「外見的な魅力が」当選の大きな要因になっているのは米国だけではないようです。 フランク永井と山本モナ 2008-11-03 10:11:35 1970年代に流行した「ムード歌謡」の先駆者の一人である、元歌手のフランク永井さんが先月亡くなられたそうです。 フランク永井さんといえば「低音の魅力」「子宮に響く歌声」と言われ、「有楽町で逢いましょう」がデートの合い言葉になるほどこの歌はヒットしました。 ところが「ウィキペディア百科事典」によれば同氏は1985年(昭和60年)10月21日、自宅にて首吊り自殺を図り、発見が早かったため一命を取り留めたものの脳に障害が残り、会話が不自由となり記憶が薄れかつて自分がレコード大賞を受賞した有名な歌手であったことすらも思い出せない重い後遺症を抱えてしまいました。 彼の自殺の動機は、当時の愛人との間の子供の養育費の請求をめぐるトラブルでしたが、彼の自殺未遂後に愛人側が認知を求めて起こした裁判のDNA鑑定の結果、気の毒なことに彼の子供ではないとする結論が出ています。 このブログでフランク永井さんの死去を取り上げたのは、この20年間の芸能界の不倫に関する意識の変化を改めて検証したかったからです。 フランク永井さんは愛人が子供を産み、養育費を請求されたとき「生きていられない」と考えたのですが、山本モナもその不倫相手の野球選手も自殺することを考ず、謹慎するか頭を丸めることで「みそぎ」をしました。 むしろこの20年のあいだに「金曜日の妻たち」とか「不倫は文化だ」と見なす風潮が広がり、「個人の不倫にメディアが介入することはプライバシーの侵害であり、不倫がからこそ真剣な恋愛もあり得るのだ」と不倫を擁護する見解も登場しています。 もし、フランク永井さんが「不倫は文化だ」と開き直ることができたらと思うと残念に思います・・・謹んでご冥福をお祈りいたします。 実はフランク永井さんの自殺未遂にはもうひとつの重要な「意義」があります。 人間は自己の人格が単一で不動の資質であると信じ込んでいますが、記憶喪失や認知症にかかると人格は簡単に入れ替わり、それまでの社会での立場を保持できなくなります。 また、一部の宗教における苦行・修業では、これらの修法を通じて「解脱」とか「さとり」「覚醒」に到達することで人格を変えたり、九死に一生の遭難や命がけの危険な体験を通じて人間は自己改革ができることも広く知られています。 フランク永井さんの事例は、人間の人格はきわめてもろく、かくも容易に変質することを身をもって証明してくれたのであり、この仕組みに気付けば、宗教ぬきで人格を変えたり、別の人格を自在に着脱することができるようになるのです。 キスの確率 2008-11-05 20:49:22 セガが運営するケータイ向けサイト「ヒトカラ」が「デートとキスに関するアンケート調査」を行い、「何回目のデートでキスできますか?」と質問したところ、「1回目のデート」でが、全体の34,6%を占めたのだそうです。 つまり日本人の3人に1人は「1回目のデートでキスOK!」と考えていることになりますが、この「1回目のデートでキスOK!」と答えた人を年代別に分析してみると、20代〜30代の男女が40,7%であったのに対し、10代男女は30,9%という結果が出ています。 読者の皆さんは、何度目のデートでキスしますか? 換言すれば大人のほうが「1回目のデートでキスOK!」なのであり、未成年の男女のほうが「慎重」であるという意外な結果となっています。 ちなみに「キス」は「kiss」であり、正しくは「キッス」であり、日本語では「接吻」(せっぷん)・「くちづけ」と呼ばれて来ました。 しかし、いまでは「接吻」も「くちづけ」死語となりつつあります。 性交の衝撃 2008-11-07 23:14:18 性交の衝撃にはふたつの衝撃があり、心理的な興奮もその衝撃のひとつでが、性交時のペニスの激しいピストン運動は女性の内臓を強くノックし、内臓を揺さぶると共に、恥骨と恥骨がぶつかる衝撃は脳にまで伝わり、女性に軽い脳震盪を起こさせます。 すると呼吸数が減少し、軽い酸欠状態となり、この酸欠状態が女性に陶酔感をもたらし、理性の抑圧を解放するため、女性の官能的快楽はさらに深くなるわけです。 著者の過去の経験では、性交時に軽く首を絞めて欲しいと懇願する女性が何人かおりました。 そう言えば題名を覚えていませんが、性交時に軽く首を絞めて欲しいと懇願する女性が登場する映画やドラマもいくつかあります。 こうした要求も、女性が脳の酸欠を求めているひとつの証なのかもしれません。 「キリングミー・ソフトリー」は女性の秘めたる願望なのかな・・・ 性科学の実情 2008-11-10 18:23:29 前回、「性交の衝撃」は女性の内臓を揺さぶると共に、恥骨と恥骨がぶつかる衝撃は脳にまで伝わり、女性に軽い脳震盪を起こさせる」と書いたところ、複数の女性から「すっごく良く分かります」とか「なぜ(著者が)男性なのに、女性が性交中に軽い脳震盪を起こしていることを知っているのですか」とか「性交中に首を絞めて欲しいと思ったことはあるが、彼に言えなかった」との感想や意見をたくさん頂きました。 性交中の女性が軽い脳震盪を起こしていることは女性の反応から分かることで、男性が自分の欲求ばかり満たそうとする「ひとりよがり」の性交をしている状況では到底把握でないでしょう。 また性交中の女性の脳の研究がまったく行われておらず、脳における官能的快楽の解明もほとんど行われていません。 つまり性交を学術的に研究すること自体が「卑猥」であると見なされ、真摯に性交の仕組みを解明しようとする努力すら「好奇の目」で見られる状況が性科学の根底にあるのです。 コメント Unknown (Jumi)2008-11-14 22:04:40 確かに、性についてかかれてあるものは内容の薄い物やくだらないと感じるものばかりです。現代、性に関する問題を多く抱えている一方で確かな知識や性を科学している情報がどれだけ共有されているのかが疑問になります。 確かな指標がないまま、商品化された性ばかりが一人歩きしているので、皆個性の無い人に育ってしまうのでしょうね。 レイプの自然史 2008-11-14 22:35:27 【Unknown (Jumi):確かに、性についてかかれてあるものは内容の薄い物やくだらないと感じるものばかりです。現代、性に関する問題を多く抱えている一方で確かな知識や性を科学している情報がどれだけ共有されているのかが疑問になります。 確かな指標がないまま、商品化された性ばかりが一人歩きしているので、皆個性の無い人に育ってしまうのでしょうね】 Jumiさん、コメントありがとう。 お元気でしたか? 例外者は、大衆の愚劣さに気付くことで覚醒します。 その意味でJumiさんの覚醒は確実にレベルアップしています。 ついでに、大衆の愚劣さを指摘してみましょうか。 高校野球の名門である桐生一高で強制わいせつ事件があった直後に、また生徒3人が女性に集団レイプして群馬県警高崎署に逮捕されました。 「レイプの自然史」(A Natural History of Rape)ランディ・ソーンヒル クレイグ・パーマー共著:青灯社刊 (2006年)という本があり、原題を直訳すると「レイプの自然史」となります。 この「レイプの自然史」という本で著者らは「レイプは一つの適応的行動である」と主張し、女性を実力で獲得できない男(もてない男)が自分の子孫を残そうとするときレイプが有効な手段となると述べています。 男はなぜレイプするのでしょうか? 否、厳密に言うと「男の中には、なぜレイプする男がいるのか?」とただすべきであり、さらに厳密に言うと「男は誰でもレイプしたがるのか?それともレイプするのは特定の男なのか?」というテーゼに帰着します。 おそらく、男はそのすべてなのであり、男はそのすべてではないのです。 従って「レイプは一つの適応的行動である」と主張することは誤りであると共に、男の歴史は女性という「資産」を手に入れるためにレイプもいとわない戦いでもあるのです。 古来より、女性は働き手(労働力)であり、子供を産むことでさらに働き手を増やし、そうすることで主食の収穫を増やし、家畜を育て、女児を産めば政略結婚の手段として使える「生きた資産」であったのです。 あたかもお金儲けがヘタな人が、他人のお金を盗むのと同じで、レイプは女性という貴重な「資産」を手に入れるための強奪でもあると考えるとレイプが絶えないことの説明が付くとともに、泥棒が根絶しないように、歴史上女性は常に一方的にレイプされてきたことが容易に推測できるようになります。 従ってレイプは適応的行動と呼ばれる「進化」なのではなく、きわめて野蛮で独善的かつ衝動的な肉体に対する卑劣な略奪行為と言うべきなのです。 誤解なきように申し添えますが、著者はレイプを肯定しているのではありません。 女性に対するレイプは絶えることがないであろうが、それは「自然なこと」でもなく、進化論的適者生存の原則でもないと言っているのです。 振り込め詐欺 2008-11-19 22:13:27 ATMの前に警官を貼り付けても振り込め詐欺の被害が続き、平均すると被害額が1日約1億円もあり、その一方で犯人グループが捕まる検挙率がわずか15%にすぎません。 振り込め詐欺に遭う被害者の多くは高齢者であり、「声が息子と違う」と不審感を抱きながらも結局だまされてしまうのは、 1.息子や夫が「重大な問題に直面している」と信じ込まされ、パニックを起こし冷静な判断ができなくなる 2.娘ではなく「息子」が「重大な問題に直面している」と思い込む裏には「息子だけは特別」という性差意識(性差別)があるためです。 もともと人間の脳には「だまされたい」という願望があるのであり、映画や小説等のフィクションや噂を好む特徴があります。 こうした脳の特性を考えるとき、著者は抑圧されてきた「妄想」こそが無尽蔵の資源なのであり、「妄想の活用」が時代を変えると思っています。 ようやく都内のJR山手線沿線のある駅の近くに著者の「サロン」を開設する準備が始まり、福岡天神にあった「飾り窓の天使」の「脳内写生研究所」復活も間近に迫りました。 2年半もこのブログを愛読してくださった読者の皆さんと「妄想サロン」でぜひ一度お会いしたいと思っています。 男性不要? 2008-11-24 22:45:21 最近、会った50代の女性が「私は恋愛に興味がありません、男性と親密になることがわずらわしい」と言っておりました。 確かにこうした見解を述べる女性がおり、そのほとんどが「仕事が忙しい」「やりたいことを優先したい」と考えています。 またこうした女性の中には「男はくだらない、バカな男と付き合うことは時間とお金(あるいは労力)の無駄である」と断言します。 こうした意見に対して、「それは心がときめくような男性に出会ったことがないからだ」とか「才能あふれる魅力的な男性を探す努力をしてみたらどうですか」と言ったところ、上記の女性はまったく動じることなく「心がときめくこと自体が不要であるし、どんなに魅力がある男性が現れても好意を抱くことはありません」とニベもありません。 どうやら一部の女性の中に強烈な「男性不要主義者」がいるらしいのです。 ところが、上記の女性は最後にに「でも、いつまでも一人暮らしはイヤ!」とおっしゃる・・・いやはやホントに女性は難しい。 出張の報告 2008-11-28 22:01:22 【Unknown (Jumi):私は、心をときめかす事は全ての行動の原動力になると思います。確かに愛などはとてももろく崩れやすく、その多くが著者様がおっしゃっている様にフィクションで成り立っているから傷ついたり煩わしいと感じたり、つまらないと悟ったりすることもあるかと思います。しかし「他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる」という常套句が示すように、相手にあまり期待をし過ぎないようにしたらもっと人生をエンジョイ出来るかと思います】 実は11/25・26と出張で、スタッフと共に福岡と姫路をまわって来ました。 福岡は急に決まった数ヶ月ぶりの出張で、過密スケジュールでしたので今回はこのブログの読者と会う時間もありませんでした。 来月は2回九州に出掛けますので、もしかしたら皆さんと会えるかもしれません。 過労と性交回数の因果関係 2008-11-30 13:05:08 第49回日本母性衛生学会学術集会で、「わが国の人工妊娠中絶が減少している理由」として、男女共に「仕事で疲れてセックスどころではない」との調査結果が発表されました。 結婚しているにもかかわらず積極的に性交しない理由として、 男性は「仕事で疲れている」が24.6%(同女性15.1%)と多く、 女性では「出産後何となく」が21.0%(同男性13.6%)、 男性は「面倒くさい」が9.3%(同女性18.8%)でした。 また「セックスより楽しいことがある」(男性2.5%、女性8.6%)、 「家族(肉親)のように思えるから」(男性6.8%、女性4.3%)などが続いています。 しかし男性には「疲れマラ」と呼ばれ、疲れるほど「Hしたくなる」現象があり、多くの男性は「仕事で疲れてる」ことが性交を回避する理由にならないことを知っているのです。 それとも本当に性交もできないほど、男性は疲れているのでしょうか? ゴルフや居酒屋・パチンコに行く体力があるのに・・・ セックスレスが増加している一方で、性的な妄想が衰退しており、その一方で商品化された性欲(アダルトビデオ等)が氾濫し、性犯罪が増加している・・・ 大衆とはまことに「いなるもの」なのです。 JR強姦男 2008-12-02 22:40:18 走行中のJR東海道線グリーン車内で、今年3月と4月に勤務中の女性乗務員を相次いで暴行し、強姦と強姦致傷の罪に問われた川崎市の飲食店従業員(34歳)の判決公判が横浜地裁で開かれ、「安全と考えられていた公共交通機関ですら強姦の場所となりうることを示し、JRに莫大な出費を要する対応策をさせるなど、影響は被害者だけにとどまらない」として懲役18年を言い渡しました。 同判決によれば、被告はこれまでに強姦罪などで2度有罪判決を受けて服役しており、しかも出所後半月の間に立て続けに3件の強姦事件を繰り返していたことを指摘し、「性犯罪に対する規範意識は皆無。悪しき性癖は相当に根深い、(また強姦ではなく)合意の上であるなどと、被害者を侮辱し不合理な弁解を繰り返すなど、被害の重大性への認識が欠けている」と断罪しました。 乗客が少ない在来線のグリーン車は、もはや「走る密室」と化しているのであり、無防備な女性乗務員を襲うことは簡単だと見抜かれたことが犯行の動機となっています。 言うまでもなく、この男は根っからの「レイプ魔」なのであり、18年後に52歳で出所しても、まだレイプを繰り返す可能性が100%あります。 なお、JRはこの事件を教訓に女性乗務員に催涙スプレーと防犯ブザーの携行を義務づけたそうです。 裁判員制度と宗教 2008-12-05 19:34:32 長野市の善光寺玄証院の住職が、来年5月から始まる裁判員制度について、「宗教者は人を裁かないで済む世の中にするのが役目。人を裁くことなどできない」と長野県庁でこの制度の廃止を訴えたとのことです。 同住職によれば「裁判員には人を裁くつらさがふりかかる」のであり、「人の心を乱す悪い制度を国民に押しつけるべきではない」と述べたそうです。 裁判員制度は、裁判官が犯罪を犯した者を「職業」として義務的に裁くことを改めるための制度であり、欧米には広く知られた陪審員制度があり、陪審員制度は一般市民の代表が法廷で直接有罪か無罪か議論し決定することが民主主義であるとする観点から導入されたものです。 このブログでは「宗教」や「道徳」は衆愚(愚かな大衆)のためにあるもので、至高性の観点から懐疑(深く考察する)してみると、これらは「まやかし」であり「とらわれ」にすぎないことになります。 実は宗教は、人を裁かないと言いながら、悪いことをすると地獄に堕ちるとか、善人は天国に行けると説くのであり、時には宗教を信じない者はバチがあたると脅迫することすらあります。 法律の「法」と仏法の「法」は、共に「手本として従うこと。規準・規範とすること」であり、宗教も法律もその「法」に従わない者を排斥したり、批判してきたのです。 たとえば中世の「宗教裁判」を是非思い出してみてください。 宗教は人を裁く仕組みを内包しているのです。 また「法」とは「上位の者が下位の者に与えた宣告」なのであり、上位の者には常に下位の者を「裁かなければならない」宿命にあります。 従って「宗教者は人を裁くことなどできない」と主張することは宗教者特有の詭弁であり、大変な錯誤であると言わざるを得ません。 近況:報告 2008-12-10 15:11:31 このブログではあまり私的な近況を書かないのですが、このブログの多くの読者が「なぜアノコトを書かないのか」と不思議に感じると思うので、読者の期待にお応えして「アノコト」についてお知らせいたします。 最近、当社のスタッフの結婚式があり、前日に熊本市に入り1泊してきました。 現地の天候は晴れていたのですが、気温が1℃と寒く、阿蘇山は山頂付近が雪で真っ白でした。 東京から熊本へ向かうと当然「南国行く気分」になるのですが、いざ熊本に着いてみると東京よりずっと寒く、オーバーコートなしで出掛けた著者は地元の人にはちょっと寒そうに見えてかもしれません。 でも新婚ホヤホヤのアツアツカップルを見てると、その「新婚ストーブ効果」のお陰でコートなしでも「へっちゃら」でした。 実は、ここしばらくは結婚式に招待していただくと、いつも「一回引き受けると際限もなく呼ばれるので一切出ません」とか「超多忙なので」と丁重にお断りしてきたのですが、今回は自社の大切なスタッフの結婚式なので、逆にこちらか「心からお祝いしてあげたい」と思い、礼服一式を新調し祝辞を述べて参りました。(この祝辞は大変好評のようでした) 実は偶然ですが年内にもう一件、同じ熊本で結婚式があり、また著者が祝辞を述べることになっているのですが、このところ急に結婚式が増えたため、周囲からは「祝辞は3分以内で終われ」とか、「お笑いネタは全面禁止」とクギを刺されており、次の祝辞のとき何を話そうかと思案中です。 本当はジョークたっぷりの、抱腹絶倒の祝辞をやりたいのですが・・・ 不妊治療の未来 2008-12-13 23:39:15 不妊治療実施施設の医師らでつくる日本生殖医学会は、自分の精子や卵子を使って子供を得ることができない夫婦であれば、家族や知人および夫婦間以外の第三者から提供された精子や卵子を使った体外受精による不妊治療を容認する方針を決めました。 これにより不妊治療に用いる精子や卵子提供者には原則として制限を設けないことになります。 ちなみに夫婦間以外の体外受精をめぐっては、厚生労働省の部会が平成15年、匿名の第三者からの提供に限って認めるとの報告書をまとめていますが、法制化の動きは止まったままであり、ほとんどの産婦人科医が加盟する日本産科婦人科学会は「現時点では実施すべきでない」との立場を取っています。 一方、体外受精などを実施している全国の不妊治療施設を対象にした調査で、回答した114施設のうち患者取り違えや複数の精子混合などの事故を「身近に感じたことがある」と回答した施設が49%もあります。 年間出生児数に占める体外受精児の割合は、なんと55人に1人(平成18年時点)と多いのですが、「取り返しのつかない重大事故」を防ぐ対策が遅れていることも事実です。 もっとも、「不妊治療に用いる精子や卵子提供者には制限を設けない」ことになれば、「患者取り違えや複数の精子混合などの取り返しのつかない重大事故」が起きても「問題がない」ことになるのです。 こうなるとお腹を痛めた子どもが「誰の遺伝子を受け継いでいるのか」が重要ではなく、女性が「お腹を痛めて産んだ事実」が重視される時代になります。 そして「子作り」における「父親」の役割は限りなく薄くなり、「子作り」における女性の役割はたとえ精子も卵子も借り物でも「自分のお腹を痛めて出産した」という事実のほうが重視されるようになるのです。 こうなると父親は「生活費を稼いでくる給料運搬人」にすぎない存在となり果てるに違いありません。 ----------------------------------------------------------------------------- ご注意!!2008-12-14 18:13:57 12月13日の不妊治療に関するブログに悪質なトラックバックが付けられており、このトラックバックを見ようとすると10個のスパイウェア(フィッシング・ソフト)がPCの中に入り込むというアブナイ仕掛けになっていました。 もし、この「アダルト系」のトラックバックをクリックしてしまった読者がおりましたら、お手数でもウィルスソフトで駆除をお願いいたします。 著者がもう少し早く気付いていれば・・・と悔やまれます。 サルコジ大統領夫人のヌード写真 2008-12-18 23:28:40 フランスのサルコジ大統領夫人である歌手のカーラ・ブルーニさん(40歳)が自分ヌード写真(白黒のイラスト風)をプリントしたパルドン社製のショッピングバッグの流通禁止を求める急速審理(仮処分申請)をサンドニ地裁に起こしました。 これに対しパルドン社側は、カーラさんが「公人」であることを理由に写真の使用に問題はないと主張しています。 ところがこのヌード写真は、なんと1993年に撮影されたもので、しかも白黒のイラスト風に画像処理されているため、ほとんどカーラ・ブルーニさんのヌード写真とは思えない「シロモノ」なのです。 おそらくカーラさんがまだ「売れない時代」に撮影された商業写真が残っていて、これが使われた可能性が高く、「ヌード写真が無断で流出したスキャンダル」とはほど遠いお粗末な画像なのです。 サルコジ大統領も歌手と再婚したからには、妻の過去のヌード写真に目くじらを立てる必要もないと思うのですが・・・ それともサルコジ大統領は独占欲の強い方なのでしょうか。 Jumiさんとの再会 2008-12-21 12:00:12 サルコジ大統領夫人のヌード写真について「歌手として売れない時代に不本意ながら撮影された不鮮明なヌード写真なんぞ、無視したらいかがですか」(要旨)とブログに書いて、そのまま出張に出掛け、帰京してこのブログを開いて見たらなんと2日間で1500件を超えるアクセスがあり、びっくり仰天いたしました。 実は、今回の出張には「飾り窓の天使」店(福岡市大名)の店長だったJ・Jが同行したお陰で、同店のキャストであったJumiさんと1年半ぶりに再会することができました。 Jumiさんは、このブログでもおなじみのコメンテータなのですが、久しぶりに会ったJumiさんは相変わらずスリムで「すこぶる」付きの美形、しかも若いのに知的でセンスが良く、さらに例外者として磨いたら哲学者サド・ニーチェ・バタイユをしのぐ女性初の至高性の伝承者になってくれる人物に違いないと改めて思いました。 現在東京で準備中のweb版「飾り窓の天使」に、Jumiさんが参加してくれるとありがたいのですが、よろしく m(。。)m セルシーフィット 2008-12-24 11:02:37 Jumiさん、コメントありがとう。 J・Jともども「例外者Jumiさん」に期待しております。 ところで、このブログの右下の「最新のトラックバック」に「セルシーフィット」という名称の商品のリンクが張られています。 この商品は、男性でも女性でも検体を検査機関に郵送することで、匿名で性行為感染症(STD)の検査ができるキットであり、性欲を真面目に論じる著者としては読者の皆さんにぜひ紹介しておきたい検査キットでもあります。 と、言ってもこのメーカーから広告料を頂戴している訳ではありません。 飯島 愛の急死 2008-12-26 23:22:21 1992年にAV女優としてデビューし、「Tバックの女王」として騒がれ、今では珍しくない「本番○出しAV女優」の草分けとして、また、本「プラトニック・セックス」の著者として一世を風靡した、あの飯島 愛(36歳)が死後1週間近くもたってから発見されました。まさに孤独そのもの死に方でした。 上記の著書の中で彼女は「AV女優として演技しただけで本番(性交)はしていない」と述べていますが、彼女の本番流出ビデオはかなり前からきわめて広範囲に出回っており、彼女が「本番○出しAV女優」であったことは、AVマニアの間ではいわば公然の秘密でもあったのです。 そうした経歴のある彼女が、なんとNHKの番組に堂々と出演している姿を見て、著者は「NHKもずいぶん軟派になったものだ」と感心したことがありました。 ところで、米国ではAV女優の何人かが、複数のSTD(性行為感染症)を同時に発病して急死するケースがあると学会で発表されており、著者は彼女の急死も「もしかしたら・・・」と一瞬思ったほどです。 性愛懐疑派である著者から見ると、飯島 愛は「他者により発情するように企画され、商品化された『作られた性欲のアイドル』として、すり切れるまで利用され最後に使い捨てされた女性」としか見えません。 そして、そうした自分に気付いた彼女は最近鬱病を発症し、少しずつ心の病を進行させていったようです。 大事なことは、他人が商品化した性欲を追い求めることではなく、また他人が企画した性欲の手先になることでもなく、自己の官能的快楽を自ら深めることなのです。 ところが、彼女は死の直前「女性のためのアダルトグッズの通販会社を設立したい」と周囲に相談していたそうであり、最後まで性欲を商品化する側からしか官能の世界を見ることが出来なかったことが判明しました。 ケータイ依存症 2008-12-29 10:57:48 【Unknown (太田焼きそばマン):はじめまして、愛ちゃんの死亡報道はすごくびっくりしました。今年最後の暗いニュースであってほしいです】 そうですね。ところで、飯島 愛の行政解剖による病理検査の結果はまだなのでしょうか? -------------------------------------------------------------------------- さて、今日のテーマです。 携帯電話を片時も手放せない「ケータイ依存症」なる心の病があるそうですが、あえて異論を申し上げると携帯電話は「フェティッシュ」なのであり、正しく言えば「ケータイ依存症」は依存症であると同時に、携帯電話というモノに対する「フェティシズム」でもあるのです。 フェティシズム(物神愛)と言うと、すぐ「変態」と思われがちですが、たとえば水晶を集める行為は水晶というモノに対する依存であって「水晶フェチ」なのであり、お金を「ありがたがり」、目的もなくお金を貯めることは「マネー・フェチ」であると経済学は考えます。 携帯電話はコミュニケーション・ツールであると同時に情報検索機能があり、さらに光輝き、装飾性があり、音楽を発し、振動し、「うらない」まででき、しかも他者をキズ付けることもでき、逆に他者にキズ付けられることもある多彩な機能を有する「モノ」であり、常に身に付けることができる「ありがたい」存在なのです。 こうした多くの特徴こそ実は「フェティッシュ」の特徴なのであり、携帯電話はフェティシズムのすべての特徴を有しています。 だからこそ携帯電話に「ハマル」のであり、若者は「神」である携帯電話に支配されてしまうのです。
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